
東大寺二月堂のお水取り2021年の日程はいつ?どんな行事で松明の意味は?
お水取り(おみずとり)は、東大寺二月堂で行われる、修二会という法会の中の行事の一つです。心身を清めた僧(練行衆)が、十一面観音の前で宝号を唱え、荒行によって懺悔し、あわせて天下安穏などを祈願する行事です。例年、3月1日から14日まで本行が行われ、終わるころには冬が明けていることから、春を告げる行事とも言われています。練行僧が松明を持って走る、達陀(だったん)の行法は圧巻で、テレビのニュースなどで紹介されます。2021年 奈良東大寺のお水取りは、新型コロナウィルス感染対策のため、拝観制限されます。奈良東大寺 二月堂で行われる1270回目のお水取りについてお話したいと思います。