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2019年夏の土用の入りはいつ?あんころ餅を食べる地域とその由来は?

投稿日:2017-05-20 更新日:

土用と言えば 
食いしん坊な私は どうしても土用の丑の日 
つまりうなぎを食べる日が気になってしまいますが

土用の入りの『土用あんころ餅』も気になるんですよね!

土用(どよう)とは 五行に由来する暦の雑節ということで
1年のうちの不連続な4つの期間『四立』(立夏・立秋・立冬・立春)の
直前約18日間のことです

この五行とは 陰陽道では,木,火,土,金,水の五元素をいい
中国古来の自然観における木,火,土,金,水の5要素のこと
これをもって自然と人事のいっさいを解釈しようとする思想が
五行説なのです

一般的に土用とは 
概ね夏の土用…立秋直前の約18日間を指すことが多いです
夏の土用の丑の日の『鰻を食べる習慣』は有名ですね

そして それぞれの土用の最初の日を土用の入りと呼びます

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2019年夏の土用の入りはいつ?どんな日?

2019年の土用の入りは  7月20日です

土用には4つの種類があります

それぞれは 春土用・夏土用・秋土用・冬土用と呼ばれ

冬土用は1月後半~2月初め(立春の前)
春土用は4月後半~5月初め(立夏の前)
夏土用は7月後半~8月初め(立秋の前)
秋土用は10月後半~11月初め(立冬の前)となっています

しかし 冬や春 秋の土用は それほど気にされることが少なく
一般的に 土用といえば
立秋前の約18日間の夏土用を指すことが多いようです

これも あの平賀源内がアピールしたといわれる
土用の丑の日の『鰻を食べる習慣』という
キャッチコピーのせいかも知れませんね!

夏土用の期間は 暑中ともいわれるように
暑中見舞いを出す時期です

ですから 土用とは「季節の変わり目」の象徴ということになります

土用の期間中には 
土いじりや土木工事などは慎んだほうがよいとされています

故事によると
土用は土公神という土の神様が支配する期間と考えられていたからです

ただし
土用の期間であっても間日(まび)という日があって
その間日であれば支障はないとされてます

間日とは 季節ごとの土用によって
十二支の日で決められています

夏土用は 卯・辰・申の日がそれにあたります

また 土用には土用殺(どようさつ)というものがあり

これは 土用の間に「凶」とされる 良くない方位のことで
夏土用は 南西の方角がそれにあたります

2019年の夏土用は 7月20日~8月7日 
(太陽黄径117度)
夏の土用は18日よりも19日のことが多く
2019年の夏土用も19日間です

土用の 最初の日を「土用入り」
最後の日を「土用明け」といいます

2019年の土用の入りは  7月20日
ちなみに土用の丑の日は、2019年は7月27日です。

夏の土用の入りに食べる土用あんころってどんなお餅?

夏の土用の入りに食べるあんころ餅を
土用あんころといいます

あんころ餅は 和菓子の一種で

餅を小豆でできた餡で包んだものです
餡が餅の衣になっていることから
「餡衣餅(あんころももち)」と呼ばれ
それが「あんころ餅」になったという説があります

おはぎや牡丹餅と同一視されることもありますが
おはぎや牡丹餅は中のお餅が 
もち米を蒸したものを半分つぶした状態(半殺し)なのに対して
あんころ餅の中のお餅は 完全なお餅であるという点です

また あんころ餅の餡には
こしあんが使われていることが多いようですが
あんころ餅はこしあんでなければいけないということはないようです

では なぜ土用のあんころ餅には 
こしあんが良く使われているのでしょうか

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それは
春の小豆は冬を越して皮が硬くなっていることから
夏の土用に季節 つまり冬を越して春も過ぎた時の小豆は
皮が硬くなっているため
「こしあん」を使ったのではないかと言われています

ちなみに
ぼたもちは漢字で「牡丹餅」と書き
春の彼岸の頃に咲く牡丹の花に似ていることから付いた名前で

おはぎは漢字で「御萩」と書き
秋の彼岸の頃に咲く萩の花が咲き乱れるさまに似ていることから
付いた名前との説が有力です

春に作るものを「ぼたもち」
秋に作るものを「おはぎ」と呼び分ける地域も多くありましたが
今では「ぼたもち」と「おはぎ」を
季節によって呼び分けられることは少なくなっています

夏の土用の入りにあんころ餅を食べる地域と由来は?

関西や北陸地方
特に京都や金沢を中心に
夏の土用の入りの日にあんころ餅を食べる風習があります

土用の入りにあんころ餅を食べる風習の由来は 宮中にあります

昔 宮中の公家の間でカガ芋の葉を煮出し
その汁でもち米の粉を練って丸め 
味噌汁に入れ 土用入りの日に食すると
暑気あたりしないとされていたことに由来するという事です

この行事 徳川時代の中期頃に
「あんころ餅」を食べる風習として関西地方の庶民に広がったということです

今では一年中ある「あんころ餅」ですが
土用の頃に食べられるもの 特に土用に入りに食べられるものを
別名「土用餅」と呼びます

7月になると 和菓子屋さんやコンビニでも
『土用の入り あんころの日』というポスターを見かけます

発祥は定かではないのですが
土用の丑の日にウナギを食べるのと同じように
土用餅を食べて精を付け パワーを頂いて
夏の暑さを乗り切ろうということですよね

あんころ餅は 江戸時代
疲れた旅人が食べやすい様に一口サイズになったともいわれています

餡やお餅は高カロリーでかつ消化が良いため
昔の夏バテ対策に用いられていたのですね

あんころ餅は日本各地に分布し
土産用のお菓子としても使われることが多いのですが

あんころ餅の有名な地域としては

新潟県上越地方では「川渡餅」という名称で伝統的な菓子となっています

石川県白山市では かつてJR北陸線の松任駅で
駅弁として あんころ餅が販売されていました

岡山県倉敷市児島の 由加山の名物「あんころ餅」は
由加山蓮台寺へ 厄除けに参拝する人々の定番のお土産です

日本でもっとも有名なあんころ餅と言えば
三重県伊勢市の 伊勢神宮門前町で作られている
「赤福」や「御福餅」などのあんころ餅です

商標登録もされていて
「赤福」は 他県の駅や サービスエリアでも販売されています

あとがき

土用の入りの日でなくても
あんころ餅が食べたくなってきました
おはぎでも牡丹餅でもいいです

夏バテ防止にいいと言われていますが
夏痩せできない私には
高カロリーも糖分の取りすぎも
こわいこわいお話です

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