味噌玉はまずいけど美味しく作る方法発見!えのき氷でW効果が狙える?

グルメ

テレビで評判の味噌玉を作ってみたけど、

まずかったです!

NHKのあさイチや金スマ、世界一受けたい授業で、
ダイエットに効果があって痩せるとか、
健康にいいから『長生き味噌汁』なんていわれて、
話題になっている味噌玉を作ってみました。

正直、まずい!美味しくないです!

いくら効果があると評判になっていても、これじゃあ続けられない。

そこでひらめいたのが、
以前、ダイエット効果で話題になった『えのき氷』です。

味噌玉とえのき氷を合体させれば、
まずい味噌玉も美味しく続けられます。

  

味噌玉はまずいけど美味しく作る方法発見!

今まで味噌玉と言われていたものは、
味噌汁を簡単に作るために、味噌と鰹節を混ぜて丸め、
ラップでくるんだものでした。

しかし、今回の長生き味噌と言われる味噌玉は、
味噌や玉ねぎ、リンゴ酢などの効果を利用して、
健康に良いとされる味噌玉のことです。

この味噌玉の味噌汁、
初めて食べた時は本当に『マズイ!』と思いました。

味噌汁という料理じゃなくて、
すっぱい味噌の汁としか思えませんでした。

でも、味噌玉で作った味噌汁が、
長生き味噌汁と言われて評判になり、
いろんなテレビ番組でも取り上げられたり、
味噌玉でみるみる痩せるとか、生活習慣病に良いと言った本が、
本屋さんの店頭にたくさん並んでいました。

ダイエットには大いに興味もありましたが、
年齢とともに血圧や内臓脂肪の方が気になりだしていました。

ウォーキングや体操など、
もっと体を動かせばいいということも感じていましたが、
どうも運動は苦手だったので、
自分でできる食生活の改善を考えていたところでした。

えのき氷は2010年頃、
これもテレビで紹介され話題になりました。

私も数か月続けて見た結果、
えのき氷の効果は?

痩せたかどうかは、ほかの部分で不摂生もあったので、
わからなかったのですが、便秘には凄く効果がりました。

えのき氷の時は、えのき氷をどうやって食べようかということとで、
味噌汁に入れたりカレーに入れたり、
雑炊や煮物にも入れていました。

えのき氷を煮物などに入れると、
料理の味に深みとコクが出ておいしくなったのです。

えのきの値段はいつでも安定していて入手しやすく、
作り方自体は簡単だったのですが、
一時間以上に詰めなければいけないことが続けなくなった原因でした。

えのき氷を作るためには、
煮詰めているあいだ、ずっとそばで見ていないと、
ふきこぼれてレンジ周りがエライことのなってしまうのです。

冬は良かったのですが、夏場に一時間以上詰めるのが面倒になり、
しだいにえのき氷を作らなくなってしまいました。

でも、えのき氷を味噌汁に入れると、
ダシの味が深まった感じで、確かに美味しくなったのは事実です。

ですから今度も、味噌玉にえのき氷を入れれば、
味噌玉のまずさをカバーして、
美味しくしてくれるに違いないと考えたのです。

これはあたりでした。

味噌玉もえのき氷も、製氷皿で作っておいて、
凍ったらジップロックに入れ替えて保存しておけます。

食べるときにそれぞれを入れると良いだけなので、簡単です。

朝起きたら、
マグカップに味噌玉とえのき氷を入れてお湯を注ぐだけなのですが、
ふたつも氷を入れると、お湯を注いでも冷めてしまうので、
お湯を沸かしている間、マグカップに味噌玉とえのき氷をいれて、
ちょっとだけチンしてお湯を入れるようにしています。

お鍋でお湯を沸かし、
その中へ味噌玉とえのき氷を入れてもカンタンですね。

味噌玉を入れた味噌汁を、
いつもの味噌汁と思うから酸っぱくてまずく感じるけど、
マグカップで食べる朝のスープだと思えば、
サンラータンのような味で、ソレだけでも腹持ちが良く、
サッパリとしているので、朝の目覚めのスープに最適です。

うちでは味噌玉えのき氷を使い、
そこにシャンタン入れて作ったスープでラーメンを作ります。

これがとても評判よくって、
トッピングをアレンジするとバラエティー豊かに楽しめます。

寝る前に小腹がすいたときは、
味噌玉えのき氷をいれたスープに溶き卵を入れると最高です。

冬にはしょうがのしぼり汁を入れると、
カラダが温まってぐっすり眠れます。

初めは味噌汁だと思うから、リンゴ酢の酸味がきになりましたが、
慣れてくればそんなにまずくは感じませんし、
えのき氷を入れると味がまろやかになって、
ホントに美味しく食べられるんです。

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味噌玉の味噌の種類と味噌玉の作り方

味噌玉を作るときに悩んだのが味噌の種類でした。

味噌玉は、赤みそと白味噌を使って作るとあったのですが、
味噌について調べてみると、
味噌の種類がとんでもなく多いことに驚きました。

味噌は、大豆や米、麦などの穀物に、麹や塩を混ぜ合わせ、
発酵させることによって大豆のタンパク質を消化しやすく分解し、
アミノ酸によって旨味が増すのです。

たくさんある味噌の種類の中で、
一般に赤味噌は塩分濃度が高く塩辛く、
熟成期間が長いのでコクがあります。

白味噌は塩分濃度が低く麹の糖分により甘味が強いのが特徴です。

味噌玉を作るとき、赤味噌と白味噌を使うのですが、
大豆や麹のたんぱく質を長期間高温で熟成させると、
色が濃くなり赤味噌になります。

また、茹でて糖分やタンパク質を流し出した大豆を、
精白した米や着色の進まない系統の麹を多くあわせ、
短期間熟成させると白味噌になります。

ということで、
赤みそは『八丁味噌』とか『赤だし味噌』として売られている味噌。

白味噌は米麹が多く使用された『信州味噌』や、
京都のお雑煮で知られている『西京味噌』のことになります。

西京味噌を使うと甘味が強いので、
甘いのが苦手な人は信州みそを使うと良いのではないでしょうか。

★味噌玉の作り方

赤味噌・・・80g
白味噌・・・80g
玉ねぎ・・・150g
リンゴ酢・・・大さじ1

玉ねぎはすりおろし、
赤味噌・白味噌・リンゴ酢と混ぜ合わすだけです。

玉ねぎは冷やしておくと、
すりおろすときに目が痛くならないということですが、
私はミキサーでやっちゃいます。

玉ねぎだけではミキサーが回りにくいので、
そこへリンゴ酢を入れて、どろどろになるまで約1分ほど、
ミキサーをかけます。

全部の具材をよく混ぜて、
100均で売っているような製氷皿に入れて凍らせます。

味噌の塩分が高血圧を引き起こすと永年言われてきましたが、
近年の研究で、
味噌の大豆タンパクが血圧下降の作用があると言われています。

えのき氷の作り方

えのきは昔から体にいいと言われてきました。

実際にえのきを毎日摂取していると、
血液中の総コレステロールや中性脂肪の数値が減り、
生活習慣病の予防になると言われています。

エノキタケはキトグルカン(きのこキトサン)という成分が多く含まれ、
えのきを摂取することにより、
体内のコレステロールや、
中性脂肪等を下げる傾向があると言われています。

そんなえのきのパワーを頂く『えのき氷』は、
えのきたけ・・・300g
水・・・400ml
これだけです!

えのき1パックは、100gぐらいから300gぐらいまで、
いろいろなサイズで売られていますが、
大体150g~200gのものが多いようです。

エノキタケは作る前に、1~2時間お日様にあてておいてから使うと、
ビタミンD2が増えます。

エノキタケの石づきの部分を切り落として、
ミキサーがかけやすいようにザックザクと切っておきます。

あとはミキサーにえのきと水を入れ、
ペースト状になるまでミキサーをかけます。

それを大きめの鍋に入れて火にかけ、
沸騰させ、煮立ったら弱火にして、
焦げないようにかき混ぜながら、1時間ほど煮詰めると出来上がりです。

冷めたら味噌玉と同じように、
製氷皿に入れて冷凍庫で凍らせます。

約2か月冷凍保存できます。

あとがき

人の味覚って、慣れることで変わっていくのでしょうか。

長生き味噌玉の味に慣れてくると、
普通の味噌汁を飲んだ時『あれっ?』って感じました。