マヌカハニーの効果的な選び方は?正しい摂取量と食べるタイミングとは

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美容意識の高い女性から、
健康を気にする高齢の方まで、
注目を集めているマヌカハニー。

マヌカハニーには、
はちみつ以上の栄養価が含まれているとして、
美容意識の高い女性から健康を気にする高齢の方まで
注目を集めています。

そして、
一般的な、はちみつにはあまりない成分を含んでいることも、
マヌカハニーの特徴です。

マヌカハニーの選び方や、効能、
正しい食べ方や食べるタイミングについてお話します。

  

マヌカハニーの効果的な選び方は?

■マヌカハニーとは

マヌカハニーとは、
主にニュージーランドに自生する植物
「マヌカ」の木に咲く花の蜜から作られたはちみつのことです。

ニュージーランドの先住民族マオリ族は、
その優れた薬効から万能薬として用い、
この木を「復活の木」という意味の「マヌカ」と名付けます。

そして1000年以上前から現代にいたるまで、
マヌカの木はニュージーランドの人々に大変重宝されています。

■マヌカハニーの効果効能

・ピロリ菌対策

マヌカハニーには強い殺菌作用が認められており、
特にピロリ菌を殺菌できるとされています。

・虫歯対策

虫歯の原因は、虫歯菌「ミュータンス」。

マヌカハニーの殺菌作用は、
このミュータンス菌にも効果的とされています。

・整腸作用

マヌカハニーには、
「MGO(メチルグリオキサール)」という殺菌成分が含まれています。

この成分は、
腸内に入ると悪玉菌である大腸菌や
エンテロコッカス・フェカリスを減らすという
作用が明らかにされています。

・喉の痛み、風邪などの感染症の緩和

マヌカハニーは、
風邪やインフルエンザなどのウイルスも
抑制する働きがあるといわれています。

特に喉の痛みがある場合は、
マヌカハニーやその成分の入ったのど飴を舐めると
痛みを緩和してくれると言われています。

さらに、マヌカハニーには抗菌作用のほかにも、
さまざまな栄養成分が含まれています。

ビタミンB1、B2、B12、ビタミンC、
ナイアシンなどのビタミン群のほか、
カルシウム、リンといった各種ミネラル、

さらにはアミノ酸なども豊富に含有しているので、
栄養補給にも適しています。

■マヌカハニーの選び方

市販のマヌカハニーには、
通常100+/250+/400+などといった数値の表示が付いています。

この数値は、
マヌカハニーの抗菌作用を示しています。

原産国のニュージーランドでは
偽物や低品質品の流通を防ぐためにも、
検査機関を通して厳しい品質管理が行われています。

そして、その品質を示す指標として
「ブランドマーク」と呼ばれる規格が使われ、
これが正規品の証となっています。

ブランドマークには、
主に抗菌作用の検査方法によっていくつか種類があります。

どのブランドマークでも、
数値が高ければ高いほど、抗菌作用が高いことを示しています。

・UMF(Unique Manuka Factor:ユニークマヌカファクター)

UMFは、
そのマヌカハニーにどれほどの殺菌作用があるかということを示しています。

UMF数値は元々、
フェノール液と比べた際の殺菌力の強度を表すものです。

・MGO(Methyl Gly Oxal:メチルグリオキサール)

MGOは、マヌカハニーに含まれている、
メチルグリオキサールという成分の量を表しています。

この成分には殺菌作用があるので、
つまりこの成分の量ということは、
どれほどの殺菌作用があるかということにつながり、
UMFと同じような意味があるのですが、
覚えておいて損はないでしょう。

原産国であるニュージーランドでは、粗悪品を防ぐために
「UMFハニー協会」という
マヌカハニーの品質管理をおこなう認証団体が発足されました。

本物のマヌカハニーであることを証明するため、
先述のような成分を協会の認定基準に定めています。

検査機関を通った正規品(本物)には
「UMF」や「MGO」といったブランドマークが表示されており、
マークがないものは粗悪品であると判断できます。

マヌカハニーの正しい摂取量は?

マヌカハニーの適量は、
1日大匙一杯(15ml)程度といわれています。

1日3回ほどに分けて、
1回5ml程度ずつ、ティースプーンで召し上がってもよいでしょう。


■マヌカハニーを摂取する時の注意点

・1歳未満の子供には与えない

はちみつには、
ボツリヌス菌が混入している可能性があります。

大人の場合は
感染し食中毒などの症状が起きることはありませんが、
まだ腸が、未熟な赤ちゃんには
感染の恐れがあり、非常に危険です。

・食べ過ぎない

マヌカハニーは、カロリーや糖分も高いため、
特に糖尿病などの持病をお持ちの方は注意が必要です。

食べ過ぎることで、
カロリーや糖分の摂り過ぎにならないよう注意しましょう。

・質のよい物を摂取しましょう

マヌカハニーは粗悪品や偽物が多く出回っています。

優れた健康効果のあるマヌカハニーですが、
品質の悪いものでは効果は期待できません。

質のよいものを摂取しましょう。

マヌカハニーの食べるタイミングは?

効果的な摂取量は、1日大匙一杯(15ml)程度
朝昼晩の1日3回に分けて空腹時に、摂取するのが効果的です。


■マヌカハニーの美味しい食べ方

・マヌカハニーと生姜レモン湯

材料 (一人分)

ぬるま湯39度くらい 150cc
マヌカハニー小さじ  1杯
国産レモンかライム  1cm
生姜スライス     5mm

作り方

①生姜とレモンを切る。

②マヌカハニーをぬるま湯に溶かす。

③マヌカハニーを溶かしたお湯に①の生姜とレモンを絞って入れる。

お好みでハイビスカス茶やローズヒップ茶を入れてください。

喉が痛いときや、
風邪をひいて胃腸の調子が良くない時に飲むのをおススメします。

・マヌカハニーを使った酢玉ねぎ

材料 (作りやすい分量)

玉ねぎ   250g

■ 調味料
塩         3振り
マヌカハニー    大さじ2
酢         50cc

作り方

①スライスした玉ねぎに塩をして混ぜます。

②マヌカハニーと酢を入れて混ぜます。

③混ぜたら密閉容器に入れて冷蔵庫に入れます。

④1日置いたら出来上がりです。

体にいい、マヌカハニーと玉ねぎで作ります。

サッパリと食べられるのでおススメです。

・インフルエンザ予防にローズヒップをプラスして

材料 (1人〜2人)
ローズヒップ(ティーバックでもOK)   1つ
マヌカハニー              適量

作り方

①ローズヒップティーをカップに注ぐ

②カップにマヌカハニーを加える

薬に頼られない時に飲んでインフルエンザを予防します。
ローズヒップの効果で美肌に効果的です。

あとがき

私は、咳止めエチケットに備えて
マヌカハニーののど飴を常備しています。

コンビニで買えますし、ネットでも購入できます。

突然の、咳込みにいいですよ。

今のご時世、咳には神経を使いますよね。

バッグに、マスクと共に忍ばせておくと安心ですよ。