カセットコンロにも寿命があるの?火が付かないのは故障!ボンベの処分はどうする?


家庭での料理やキャンプなどアウトドアでも重宝する
「カセットコンロ」。

カセットボンベがあれば
場所を選ばず調理できるので、
1台あると災害時に使える事で注目を集めています。

カセットコンロの寿命、
火が付かない時の対処方法、
ボンベの処分についてお話したいと思います。

カセットコンロにも寿命があるの?

カセットコンロの寿命は、
ボンベを取り付ける部分にある
「Oリング」の寿命に基づいて換算されています。

「Oリング」は、ゴム素材のため、
使用頻度にかかわらず、
年月の経過に伴って、劣化してしまいます。

劣化により、Oリングにひび割れや変形が生じた場合、
それが原因でガス漏れを招く怖れが増大します。

そしてそのOリングの寿命の
一応の目安が10年となっています。

そのため、
「日本ガス石油機器工業会」は、安全のために、
使用頻度に関わらず、
製造年月日から10年経過したときに、
新しいものに買い替えることを推奨しています。

カセットコンロの製造年月日は、
本体に3面ある側面のいずれかに貼られている
シールを見て確認することができます。

ただし、
メーカーによっては、
最初から使用期限が設定されている場合もあります。
その場合は、その使用期限がきたら寿命と考えましょう。

■使い方に注意する

カセットコンロの間違った使い方は、
カセットコンロの寿命を大幅に縮めることになるだけでなく、
重大な事故に繋がる怖れがあます。

以下のような使い方には、注意しましょう。

1. カセットコンロから
大きくはみ出るような調理器具の使用する

2.カセットコンロを2台並べて使用する

3.クッキングヒーターや焼き物器など、
他の熱源の近くで使用する
(ただ置いておくだけでもNGです。)

知らずに上記のような使い方をしていると、
ガスコンロの本体に熱が伝わって、
ボンベが爆発する危険があるので、絶対に避けましょう。

■ガスコンロのお手入れ

ガスコンロをお手入れしても、
寿命を延ばす事は、できませんが、
安全に使う為にも日頃からのお手入れをおススメします。

長持ちさせるためには、
毎回使用後に、汚れを落とし、
十分に水気を取り除いておくことが最も重要です。

汚れや水気をそのままにしておくと、
故障やサビを招く怖れがあるため、
毎回欠かさずに行いましょう。

カセットコンロの本体は、丸洗いができません。

頑固な汚れは中性洗剤を使用して落とした後、
固く絞った布で洗剤分を取り除き、
乾いた布で水気をしっかりと取り除いておきましょう。

ゴトクを取り外せる場合は、
中性洗剤で汚れを落とした後、よくすすぎ、
十分に乾かしてから元に戻しておくようにすると、
より効果的です。

また、故障の原因になるので、
お手入れの際は、
ガス導管(ノズル)と
電極には触らないように気をつけましょう。

カセットコンロ 火が付かないのは故障なのか?

カセットコンロに火が付かない原因には、
「ボンベ側の問題」と
「カセット側の問題」があります。

それぞれの問題を見ていきましょう。

■火が付かない原因:ボンベ側の問題

①ガスボンベが正しくセットできていない

カセットコンロがつかなくなった1つ目の原因は、
ガスボンベが正しくセットできていないことです。

これはよくある原因で、
きちんとセットしたつもりでも、
実はハマっていない場合があります。

まずは、
ガスボンベを1度外してセットしなおしてみましょう。

カセットコンロ側とガスボンベの凸凹を当てはめ、
カチャッという音と手ごたえを確認できればOKです。

ちなみに、
つまみが「消」になっていないと、
安全のためにはらない仕組みになっているので、
気をつけましょう。

②ガスボンベの中身がなくなった

ガスコンロが付かない原因の一つに、
ガスボンベの中身がカラになっているという事があります。

ガスボンベは、残量が目に見えて分からないので、
なくなった時の為にもう一つ用意しておきましょう。

新しい、ボンベに替えれば問題は解決します。

③ガスボンベが詰まりガスが出ていない

カセットコンロがつかなくなった3つ目の原因は、
ガスボンベが詰まり
ガスが出ていないという事があります。

点火するためのつまみを回した時に、
ガスの出る「シュー」という音が聞こえない時は、
もしかしたらガスボンベが詰まっているのかもしれません。

ガスボンベは、
何回も使っているうちに
食材のカスや吹きこぼれが固まったもので
ガスの出る穴が塞がることがあります。

この場合は、ガスの出る穴を掃除すれば解決します。

ガスの出る穴を確認して、
汚れを手や掃除ブラシや布巾などで取り除いていきましょう。

吹きこぼれ以外にも、食べ物を焦がすと、
ガスの出る穴を焦げが塞ぐことがあるので注意しましょう。

④気温が5℃以下で着火不良になった

カセットコンロがつかなくなった原因に、
気温が5℃以下で着火不良になったというものがあります。

ガスボンベは、
気温が10℃以下になると、
気化しにくくなるという性質があります。

さらに気温が下がって5℃を下回ってしまうと、
ほぼ気化することがなくなり
使用できない状態になってしまうのです。

この場合は、
カセットボンベを温めることで解決できることがあるそうです。

温める時は、
必ずカセットボンベをコンロから取り外し、
手や身体に包み込んで温めましょう。

※注意:ストーブの前で温めたり、
直接火で温めると爆発の危険性があるので
絶対にやめてください。

■火が付かない原因:カセット側の問題

①電池が切れている

カセットコンロがつかない原因は、
電池が切れていることです。

カセットコンロには、
電池を入れて使う「連続放電点火」タイプと
そうでない「圧電点火方式のタイプ」があります。

電池が必要なタイプの場合は、
電池が切れてしまうと何をしてもつくことはないので、
すぐに交換しましょう。

②吹きこぼれて着火部分が汚れている

二つめの原因は、
吹きこぼれて着火部分が汚れていることです。

吹きこぼれが着火部分につくと、
ふさがってしまい点火しなくなってしまいます。

そういう時は掃除すればすぐに解決します。

掃除する時に便利なのが、
100円均一でも売られている 「重曹」です。

500mlの水に大さじ半分の重曹を加えたものを、
汚れ部分につけて30分置いて拭き取れば、
ある程度の汚れは落ちます。

しつこい汚れには、
ラップを丸めたものを
たわしの代わりにして掃除するのがおすすめです。

硬いスポンジを使うと
傷がついてしまうので気をつけましょう。

③点火プラグがズレている

カセットコンロがつかない原因の一つに、
点火プラグがズレていることがあります。

点火プラグというのは、
火をつける時に火花を飛ばすための装置のことで、
先が尖った針金の形をしています。

つまみをひねった時に、
ガスは「シュー」と出ているけれど点火しない場合は、
点火プラグがずれているのかもしれません。

バーナーの横にある尖った針金の電極部分が、
ガスバーナーの火が出る部分の真ん中か
3mm以内になっていればOKです。

点火プラグを指やペンチなどで調整したら、
針金の電極部分に指が触れないよう注意したうえで
点火してみてください。

カセットコンロのボンベの処分はどうする?

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カセットボンベを捨てる時の
確認方法から見ていきましょう。

①ガスボンベを捨てる時は、
ボンベを振って中身を確認しましょう。

②降って、シャカシャカと音がしたら、
まだガスが残っています。

③中のガスを使いきってから、
自治体の指示に従って捨てて下さい。

■ガスの残ったカセットボンベの処分方法について

ガスが入った状態で穴をあけると、
ガスが噴出して途中で止まらなくなり
危険ですので絶対にやめて下さい。

ガスの抜き方は、
屋外の火の気のない風通しの良いところで、
カセットガスのキャップを外し、
先端を下にして、
先端部をコンクリートなどに押し付けてください。

そうすることにより、ガスが抜けていきます。

ガスが出なくなった後、振っていただき、
「サラサラ」とした音がしなければ
ガスが抜けて空になっています。

ガスを抜いた後は、
お住まいの地域自治体の
ごみ出しの取り決めに従って廃棄ください。

あとがき

カセットコンロは、
自宅で鍋などの料理を手軽に楽しむために
欠かせない便利な道具です。

もし火が突然つかなくなっても、
ご紹介した対処方法を試してみて下さい。

カセットコンロは、便利な反面、
危険を伴う物です。

使用上の注意をよく守って使用しましょう。


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