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春の行事

二十四節気 雨水の意味は?春一番とは何で七十二候の暦の読み方は?

投稿日:2019-02-07 更新日:

二十四節気の雨水という言葉には、
どのような意味があるのでしょうか?

二十四節気の一つ雨水と言われる節気はいつのことで、
雨水の言い伝えや、雨水のころの春一番とはどういうものなのか、

また、二十四節気の雨水や、
二十四節気の七十二候と言われる暦の分け方や、
暦の読み方についてまとめました。

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二十四節気の雨水とはどういう意味で春一番とは何?

雨水(うすい)は、二十四節気の一つで、
二月十八~九日頃にあたります。

雨水は『雪が雨になり、根雪が溶けてせせらぎになる』という意味で、
春めいた気候に変わり始めるころとされています。

草木の先には、ほんのりと薄緑に色づいた新芽が見られ始め、
やわらかな春の日差しを受けて、新しい生命が生まれるころで、
昔から雨水は農作業に取り掛かる時期の目安とされてきました。

この雨水と言われる日にひな祭りの雛人形を飾ると、
良縁に恵まれるという言い伝えもあります。

これは雨水の“水”という文字からきていて、
水が生命の源で、母も生命の源であることから、
母となる女の子が良縁に恵まれ、
子宝にも恵まれるようにという願いが込められています。

『春一番』が吹き始めるのも、ちょうどこの頃です。

春一番が吹くと、
急に春の訪れを感じるようになります。

しかし、春一番が吹いても、
『三寒四温』と言われるように、
寒い日が三日ほど続いた後に、暖かい日が四日続く、
不安定な気候が繰り返されます。

【春一番(はるいちばん)】は、北海道や東北と沖縄を除く北日本の地域で、
例年2月から3月の半ば、立春から春分の間に、
その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風のことです。

春一番が吹いた日は気温が上昇し、
翌日などは寒さが戻ることが多く、これを「寒の戻り」と言います。

春一番とはいつ吹くどんな風?気圧配置や風向き 気象庁と各気象台の定義は?

二十四節気の雨水はいつ?


二十四節気は、一年を四つに分けた春夏秋冬の四季の一つを、
さらに六つに分けたもので、
現代の四季の分類では、春は三月~五月、夏は六月~八月、
秋は九月~十一月、冬は十二月~二月になります。

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雨水は二十四節気の始まり『立春』に次いで二番目になりますので、
立春から約半月後の二月十八日~十九日頃が雨水となるわけです。

天文学では『雨水』を、その瞬間としていますが、
期間としての意味もあり、
この日を雨水のはじまりの日として、
次の二十四節気である啓蟄(3月5日頃)の前日までの期間を、
『雨水』と呼ぶこともあります。

二十四節気は、
春・・・三月~五月
    初春・・・立春
      ・・・雨水
    仲春・・・啓蟄
      ・・・春分
    晩春・・・清明
      ・・・穀雨

夏・・・六月~八月
    初夏・・・立夏
      ・・・小満
    仲夏・・・芒種
      ・・・夏至
    晩夏・・・小暑
      ・・・大暑

秋・・・九月~十一月
    初秋・・・立秋
      ・・・処暑
    仲秋・・・白露
      ・・・秋分
    晩秋・・・寒露
      ・・・霜降

冬・・・十二月~二月
    初冬・・・立冬
      ・・・小雪
    仲冬・・・大雪
      ・・・冬至
    晩冬・・・小寒
      ・・・大寒

暦の見方 二十四節気七十二候のカレンダーに書かれた意味と季節の表現は?

二十四節気 雨水の期間の七十二候につけられた名称は?

二十四節気のひとつひとつを約五日ずつ三つに分けて、
時候の様子を表したものを『七十二候』といいます。

古代中国の二十四節気に対し、
日本の七十二候の名称は、
日本の季節に合うように何度か改訂されています。

雨水の期間の七十二候の名称は初候・次候・末候に分かれています。

初候
土脉潤起(つちのしょう うるおい おこる)
:雨が降って土が湿り気を含む(日本)
獺祭魚(かわうそ うおを まつる)
:獺が捕らえた魚を並べて食べる(中国)

次候
霞始靆(かすみ はじめて たなびく)
:霞がたなびき始める(日本)
鴻雁来(こうがん きたる)
:雁が北へ渡って行く(中国)

末候
草木萌動(そうもく めばえ いずる)
:草木が芽吹き始める(日本)
草木萌動(そうもく きざし うごく)
:草木が芽吹き始める(中国)

二十四節気 啓蟄の意味は何?七十二候の蟄虫啓戸 桃始笑 菜虫化蝶とは

あとがき

暦の見方は難しいですが、
日本の暦には風情のある名前がつけられています。

四季のある日本ならではの表現には、
自然の移り変わりや暮らしの中の気づきを感じ、
二十四節気や七十二候など、
知れば知るほど、
昔の人の感性の深さに驚きます。

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