ライザップ流 食事レシピ 糖質制限ダイエットの成功できる5つのポイントとは

美容と健康


『結果にコミット!』っていうライザップのCM、
衝撃的ですね!
劇的に素晴らしいボディーになるって、
そうとう激しいエクササイズが必要なのでしょうか?
ライザップ流の食事レシピは糖質制限ダイエットなのですが、
その、ライザップ流の食事で、
成功できる5つのポイントの実践についてまとめました。

  

ライザップ流 食事レシピの成功できる5つのポイント

ライザップのCMを見ると、
出演している芸能人たちのビフォー&アフターに驚愕します。

誰でもライザップに行けば、あんなふうに変身できるのだろうか?

結果にコミットするというライザップのコンセプトは、
ほかのパーソナルトレーニングジムとは違い、
理想の体型になりたいと願うお客様の希望を叶えるというもの。

ひとりひとりの減量目標は、それぞれの体格や体重、
体質に合わせた限界の数値を、カウンセリングしながら決定するもので、
『必ず世界一のボディメイクを達成させるために邁進し続ける』と、
コミットしている。

「結果にコミットをする」とは、
結果を出すために最大限の貢献をするといった意味なのだ。

その結果を出すための『ライザップ流の食事メソッド』とは、
とことん脂肪をそぎ落としてキレイに痩せるという物なのです。

『糖質』をカットして脂肪を燃やす回路を作る

糖質は甘いものやご飯、パン麺類などの炭水化物に多く含まれています。
糖質を摂ると血糖値が上がり、それを下げるために分泌されるインスリンが、
余った糖質を脂肪に変化させ、体に蓄えてしまいます。

ライザップ流の食事というのは、
徹底的に糖質をカットした食事にすることで、
糖質を燃焼する代わりに、
体内の代謝エネルギーを脂質やたんぱく質で回す回路を作っていくものです。

糖質を制限しても、カラダに必要な糖質は体内でつくり出せるので大丈夫なのです。

お腹いっぱいタンパク質を食べて筋肉をキープ

ライザップが目指すのは、筋肉量はそのままで、
脂肪だけをそぎ落とすダイエットです。

そのためには、肉や魚、卵、大豆製品などの含まれるタンパク質を、
積極的に摂ることが重要なのです。

カラダを作るために必要な栄養素であるタンパク質を摂らないと、
筋肉量が減って基礎代謝が下がり、
カラダを守るためにエネルギー(脂質)をため込もうとするため、
痩せにくくリバウンドしやすい身体になってしまうのです。

間食OK!空腹の状態を作らない

筋肉が分解される(減ってしまう)のを防ぐために、
空腹の状態をなるべく作らないようにすることも大切です。

朝、昼、晩と 3食しっかり食べることを基本に、
空腹を感じたら我慢せず、軽食や間食を摂るようにします。

小腹が減った程度なら、チーズやナッツなどもオススメです。

食事のボリュームは 昼>朝>夜

昼間は活動モード、夜は休息モードにカラダが自然と切り替わるため、
3食のボリュームもそれに合わせて、昼>朝>夜の順にします。

夜は腹八分目を心がけ、21時以降は食べないようにするとベストです。

まずは2週間 糖質を徹底的に抜いてみる

まずは2週間、徹底して糖質を抜いた食生活にチャレンジしてみましょう。

2週間あればカラダの脂肪を燃やす回路が活性化し、
体重の変化も見られるはずです。

結果が出てくれば、さらに続けるためのモチベーションアップにもつながります。

徹底して糖質を抜いた後は、徐々に糖質量を増やすなど、
自分の目標やライフスタイル、体調に合わせたステップを選んでいきます。

ライザップ流の食事で糖質コントロール

ライザップでは、3ステップで糖質オフのアドバイスをしています。

最初のステップでは、完全に炭水化物(主食)を断って確実に体脂肪を落とし、
さらにエネルギー回路を糖質燃焼から脂質燃焼モードに切り替えることが目的です。

ここで、目標体重(体型)に達したら徐々に糖質量を増やして、
ストレスなく体重がキープできるプログラムに移行していきます。

ストレスなく目標体重(体型)がキープできる間は、
次のステップには進まず、現状のステップの食事を継続し、
目標体重(体型)より減った場合には、糖質量を増やすステップに進み、
目標体重(体型)を超えた場合には糖質量を減らすステップに戻すなど、
カラダの状態とストレスの度合いによって、糖質量を調節します。

ウエイトダウン期

徹底して糖質を抜いた食生活を最低2週間以上 
目標体重(体型)に達するまで実践します。

脂肪を効率よく燃焼させるには、1食あたりの糖質量は10~17gが目安です。

ご飯やパン、麺類など、糖質が目立って多い主食(炭水化物)は、
3食とも抜く必要があります。

調味料や野菜など、おかずの糖質にも注意が必要です。

糖質コントロール期

ウエイトダウン期の後は、糖質を抑えていたためカラダが糖質に敏感です。

目標体重(体型)をキープするために、
量やタイミングを考えて主食(糖質)の摂取を始めましょう。

主食を摂るタイミングは、起床時(朝)と運動後がベストです。

運動をしない日は、エネルギー消費が活発なお昼に主食を摂取しましょう。

スタイルキープ期

ストレスのない範囲で糖質をコントロールする期間です。

一日の糖質の摂取量は120g以下が目標です。

おかずと一緒に主食を摂る場合は、
1食につき、ご飯なら小さめのお茶碗半分くらい、
8枚切り食パンなら一枚が目安となります。

接種した栄養素を効率よくエネルギーにするため、
バランスに良い食事を心がけましょう。

一日のタンパク質 摂取量の目安
体重○○㎏x1.0~1.5g=一日のタンパク質摂取量

ライザップ流の食事 糖質オフでなぜ痩せる?

なぜ糖質を抑えると痩せるのか?

糖質は摂取後に分解されてブドウ糖になります。
ブドウ糖が筋肉や脂肪細胞に取り込まれる際に、
膵臓からインスリンが分泌されますが、
糖質摂取量が多いと、インスリンもその分多く分泌されてしまい、
脂肪の蓄積を促してしまいます。

反対に糖質の摂取量を抑えると、インスリンの量も抑えられ、
脂肪がたまりにくくなります。

糖質を摂らないと脂肪分解によりケトン体が作られる

ケトン体とは、ブドウ糖が枯渇した状態で脂肪細胞が代謝されるときに、
肝臓でつくられる物質のことで、
人体のほとんどの細胞がケトン体をエネルギーとして使えます。

脳が利用できるエネルギーはブドウ糖だけとされていますが、
ブドウ糖が枯渇した時には、このケトン体がエネルギーとして利用されるのです。

糖質を摂らなくても、低血糖にならないのでしょうか?

糖質制限をしても、糖新生という働きにより血糖値を正常に保つことが出来ます。

ただ糖質制限をする分、タンパク質や資質を多く摂取しないと、
『低栄養』状態になることがあるので注意が必要です。

低栄養になれば低血糖も起こり得ます。

糖質オフするだけでなく、
タンパク質と脂質で十分なエネルギーを摂取していれば、
糖質を摂取しなくても低血糖になることはないのです。

糖質は人が摂らなくてもいい栄養素なのか?

糖質は、主食とされているご飯やパンなどの炭水化物に多く含まれています。

主食は、食事に不可欠なイメージがあると思いますが、
実は人が生きていくうえでは、必須栄養素ではありません。

タンパク質が分解してできるアミノ酸や、脂肪が分解してできる脂肪酸の中には、
人間が体内で合成できないため食事などから摂取しなければいけない、
必須アミノ酸や必須脂肪酸が多く含まれていますが、
糖質は、体内で合成できる栄養素なので、必須糖質というものはありません。

お腹周りダイエットに効果的な運動の方法は何運動?時間帯や運動量は?
https://kyoumi.click/3526.html

あとがき

お料理を作るのも好きだし、
栄養学についても興味があります。
よし!
ライザップに負けないくらいのダイエットメニューを作ってみよう!