朝活にやることのおすすめは?メリットやデメリットと向いていない人は?

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朝活とは、
「朝活動」を略した言葉です。

朝起きてから仕事や学校が始まるまでのあいだに、
勉強や趣味などにいそしむことを意味します。

今回は、朝活について、お話したいと思います。

  

朝活にやることのおすすめはどんなこと?

朝活が、単なる早起きと違うところは、
目的をもって早く起きることです。

ただ朝の身支度に余裕が欲しいから早く起きるのではなく、
その時間を自分を磨くための活動に充てるのです。

朝起きてから「今日は何をしようかな」と考えるのではなく、
「明日の朝起きたらこれをしよう」と、
寝る前に決めておくことをおすすめします。

「どうしてもこれをしたい」という強い気持ちがあれば、
それが早起きのモチベーションになり、
朝活が充実したものになるでしょう。

■朝活にやることおすすめ

・読書

せっかく本を買っても、
「通勤中は満員電車で読めない」
「夜帰って来ても疲れていて集中力がなくて読めない」と、
本を積んだままにしている人も多いと思います。

朝読書には、
内容が記憶に残りやすい、
情報が整理されやすいといったメリットがあります。

自己啓発本なら、
朝読んでから仕事をすることで、
モチベーションアップに繋がるかもしれません。

・勉強

朝の時間は脳が活発で、
集中力が高まっているので、
暗記系の学習をするのに最も適している時間帯です。

この時間を有効に活用して、
ステップアップのための資格の勉強に励むのもいいでしょう。

最近では朝早くから授業を行なっている資格スクールもあるようです。

・英会話

朝活の習い事の中で特に人気が高いのが英会話です。

仕事帰りに習い事として通っていたことがある、
という人もおられると思います。

最近では、
朝活専用のコースを用意している英会話教室も多数あります。

また、朝活サークルが英会話カフェとして、
格安でネイティブな講師との英会話を楽しめる場を、
設けてくれているものもあります。

・セミナーに参加する

最近は、朝活を支援する団体によって、
多くのセミナーや講演会が開催されているので、
新しい知識をチャージして、
参加することによって新しい人との交流も生まれます。

講演の種類も幅広く、
ビジネススキルに役立つものや、
趣味にまつわるようなものまで様々です。

気にはなっていたけどなかなか機会がなかったことなど、
朝の時間を使って新しい知識を取り込んでみてはいかがでしょうか。

・ウォーキング

朝活は学習の時間だけでなく、
運動の時間に当てるという人も多くいます。

特にウォーキングはそこまで激しくもないし、
特別な道具や場所も必要ないので、
誰でも手軽に始めやすいというメリットがあります。

ダイエットをしたい方にもウォーキングはおすすめです。

脂肪を燃焼させる有酸素運動なので、
朝食前の時間にやるのが最も効果的だと言われています。

日光に当たることで体内時間がリセットされ、
心や体のバランを整えるセロトニンという物質が分泌されるので、
美容や健康にも効果的です。

ウォーキングをする場合は、最低20分を目安に行うといいでしょう。

・朝日記

日記といえば1日の終わりにつけるもの、というイメージがありますが、
朝に日記を書くことで気持ちが前向きになり、
自信がつきやすくなると言われています。

朝日記を書くことで、昨日の振り返りはもちろん、
その日1日の目標も書くことができます。

これからのことを書くことで、楽しみにしていることを考え、
気持ちがワクワクして前向きな気分になれるでしょう。

紙に書くのは億劫だという人は、
アプリなどを利用して、
文字に残すというところから始めてみるのもいいかもしれませんね。

朝活でできる事は色々ありますね。

他には、趣味の時間に使ったり、副業をするのも良いと思います。

朝活をやるメリットやデメリットは?

■朝活のメリット

朝活のメリットは、次のようなものがあります。

・継続できる時間が確保できる
・自分だけの時間が持てる
・短い時間で集中できるので生産性が高まる
・脳や体にいい

仕事から帰った後も夜活は出来ますが、
夜の時間は急に予定が入ったり、体が疲れていたりします。

一方朝は起きることさえできれば、
誰にも邪魔されることなくいくらでも自由な時間が手に入ります。

しかも1日の中で朝の時間は最も頭が冴えてい、
集中力が高まる時間帯なので、
勉強や作業効率としても優れた効果を発揮できます。

■朝活のデメリット

朝活のデメリットは次のようなものです。

・日中眠くなる
・土日に疲れが溜まってしまう
・早く寝ると夜の活動が限られてしまう

共通するのは眠気や疲れです。

せっかく朝早く起きても、
日中どうしようもない眠気に襲われて作業ができなくなったり、
土日は朝起きた分昼寝てしまったりしたら意味がありません。

しかしこれら朝活のデメリットとしてあげられていることは、
「睡眠の質を上げること」と、
「日中 短い仮眠をとること」で対処することができます。

朝活が向いていない人は?

「朝活」と「夜活」、
どちらも一長一短で良いところも悪いところもあります。

ライフスタイルに応じて、
どちらがあなたに向いているのか知っておく事も大事です。

まず、自分が朝または夜の活動時間で何をしたいのか考えてみましょう。

朝目覚めてからの2時間は、
脳にとって「ゴールデンタイム」と呼ばれています。

人の脳は起きているだけで、
目や耳から情報を収集して蓄積していくのですが、
これらの情報は夜、寝ている間に整理されていきます。

そして起きたばかりの朝2時間は、
すっきりと情報が整理されているので、
知識の吸収に向いているのです。

本棚を想像するとわかりやすくなります。

いろいろな物が乱雑に詰め込まれた本棚よりも、
すっきり綺麗に整頓された本棚の方が、
本を収納しやすくなるのと同じようなことです。

一方、
夜は交感神経よりも副交感神経が優位になる時間帯です。

交感神経は身体や頭をエネルギッシュに、
活発に動けるようにする働きがあるのに対し、
副交感神経は身体や頭を休ませてリラックスさせる働きがあります。

夜になると眠くなるのは、
この副交感神経の働きによるものですが、
もう1つ、理性のハードルを下げる、という側面もあります。

この朝と夜の特性を生かすと、
朝活には資格試験や仕事に関する勉強が、
夜活には文章を書いたり絵を描いたり、
クリエイティブな趣味が向いていると言えます。

夜遅くまで起きていられない、朝日が昇ってくると目が覚める、
という人は間違いなく朝型の人でしょう。

こういう人は早起きが苦にならないので
朝活に向いています。

逆に、朝がどうしても苦手、なかなか目が覚めないという方は、
朝活に向いていないかもしれません。

私は、朝がとても苦手なので、
朝活は、難しいかなと思います。

■健康状態に気を付けながら

朝起きて、軽くストレッチ、そしてジョギング。

とても健康的なイメージですが、
実は早朝から起床後3時間は、
狭心症や心筋梗塞の危険があるとも言われています。

人の体は寝ている間にたくさんの汗をかき、
水分を失います。

血液は水分が足りないためドロドロ状態になります。

その状態でジョギングをすると血圧が上がり、
血栓が血管を塞いで、
狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こしてしまうのです。

朝の運動は義務ではありません。

持病など心当たりがあるならば運動を控えるか、
運動をしたとしても運動量を制限しておきましょう。

あとがき

目的を持った朝活動することで、
今までしたくてもできなかった勉強、副業、趣味などを、
朝の自由な時間を活用して行うことができるようになる、
これが朝活の魅力ですね。

多くの人が寝ている間に活動を始めるというのは、
簡単なことではありませんが、
朝活は払った犠牲以上の価値が必ずあるという一面もあるようです。