フェルメール展 大阪市立美術館大阪限定作品は?フェルメールのプロフィールと生い立ち

芸術


フェルメール展 初来日する作品を含め、
全フェルメール作品の中から8点が日本へやって来ます。

【フェルメール展 東京展は閉幕しました。】

引き続き、大阪市立美術館 特別展
『フェルメール展』では、
日本初公開の「取り持ち女」や、
大阪展のみの展示となる「恋文」など、
フェルメール作品6点が展示されます。

東京展で実施した「日時指定入場制」は大阪展では行いません。

現存する作品がわずか35点ともいわれている寡作の画家
『フェルメール』
その希少性と神秘的な魅力から世界屈指の人気を誇っています。

2018年秋から2019年初夏にかけて、
日本に旋風を巻き起こしたフェルメール展

大阪市立美術館 特別展は、
2019年2月16日(土)~5月12日(日)までです。

  

フェルメール展2019 大阪市立美術館 開催日程

【フェルメール展 東京展は閉幕しました。】

引き続き、大阪市立美術館 特別展
『フェルメール展』では、
日本初公開の「取り持ち女」や、
大阪展のみの展示となる「恋文」など、
フェルメール作品6点が展示されます。

東京展で実施した「日時指定入場制」は大阪展では行いません。

現存する作品がわずか35点ともいわれている寡作の画家
『フェルメール』
その希少性と神秘的な魅力から世界屈指の人気を誇っています。

2018年秋から2019年初夏にかけて、
日本に旋風を巻き起こしたフェルメール展

大阪市立美術館 特別展は、
2019年2月16日(土)~5月12日(日)までです。

大阪市立美術館 特別展では、
日本初公開となる「取り持ち女」など、
フェルメール作品6点が集結。

西日本では過去最大規模のフェルメール展となります。

中でも「取り持ち女」は、
宗教画から風俗画への転換期に当たる重要な作品で、
画面の左端に描かれた男性は、
フェルメールの自画像であるという説が有力です。

展覧会名
フェルメール展

会期
2019年2月16日(土)~5月12日(日)
会期中の展示替えはありません。

休館日
右記の月曜日(2月18日、25日、3月4日、11日、18日)
3月19日以降、無休で開館。

開館時間
9:30~17:00(入場は閉館の30分前まで)

会場
大阪市立美術館
〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-82

お問合せ
06-4301-7285
(大阪市総合コールセンター なにわコール 年中無休 8:00~21:00)

料金
一般 1,800円 高大生1,500円

中学生以下、
障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)。

本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。
東京展で実施した「日時指定入場制」は大阪展では行いません。

フェルメール展2019 大阪市立美術館大阪限定作品は?

🎨 《取り持ち女》【日本初公開】


初期作の1つ《取り持ち女》は、
それまで宗教画や物語画に取り組んでいたフェルメールが、
はじめて描いた風俗画です。

当時キリストが説いた、たとええ話「放蕩息子」を発端に、
娼家を舞台にした絵が数多く制作され、
フェルメールもそうした時流の中でこの絵を描きました。

女性は今まさにお客から金貨を受け取るところで、
彼女を明るく照らす光と表情や手の動きなど、
後にフェルメールが確立する表現の萌芽がすでに散見されます。

現存作品の3点にのみに年記が残りますが、
「取り持ち女」の右下には、
画家のサインと共に制作年も記されています。

1656年 ドレスデン国立古典絵画館

🎨 《恋文》【大阪展のみ】


後期作のひとつである《恋文》は、
部屋の手前からまるで中を覗き込むように描かれています。

明るい室内でリュートを膝に乗せ、手紙を受け取る女主人。

絵の中には、
彼女が「恋」にうつつを抜かしていることを暗示する楽器や、
放り出されたスリッパ、箒など、
寓意的なモチーフがちりばめられています。

訳ありげな表情を浮かべる女主人に、
お手伝いの女性はいたずらっぽく微笑みにどこか親しげな雰囲気が漂います。

練り込まれた構図と物語性の高さが際立つ「恋文」は、
1971年、盗難の憂き目に遭いましたが、
13日後に発見され美術館に戻されました。

1669 – 1670年頃 アムステルダム国立美術館

🎨 《 手紙を書く女》1987年・1999年・2011年に来日

🎨 《手紙を書く婦人と召使い》2008年と2011年に来日

🎨 《リュートを調弦する女》2000年・2008年に来日 

🎨 《マルタとマリアの家のキリスト》2008年に来日

そして、東京展の公開で帰ってしまった4点

🎨 《赤い帽子の娘》 【日本初公開】※12月20日(木)までの展示

🎨 《真珠の首飾りの女》 2012年に来日

🎨 《ぶどう酒のグラス(ワイングラス)》【初来日!】

🎨 《牛乳を注ぐ女》2007年に来日

フェルメール展 チケット発売日と来日作品決定!日時指定入場制入場料は?
フェルメール展の開催、待ち遠しいですね! まだまだ先だと思っていましたが、 それでもなかなか全容が見えず、ワクワクイライラ! ようやく残りの来日作品4点も決定されて、 チケットの発売日も発表になりました。 日時指定入場制は少々面倒ですが、 ...

フェルメール2018 東京展 来日作品

2018年秋、フェルメールの名画が、いまだかつてない規模で来日します。

フェルメール展の全貌はまだ明らかになっていませんが、
初来日の『ぶどう酒のグラス』や、
フェルメール最高傑作のひとつと言われる『牛乳を注ぐ女』など、
4点の出展が確定しています。

今回出展される作品は、
『ぶどう酒のグラス』
『牛乳を注ぐ女』
『マルタとマリアの家のキリスト』
『手紙を書く婦人と召使い』

出展が明らかになった4作品のうち『ぶどう酒のグラス』は、
待望の初来日になります。

『ぶどう酒のグラス』は、比較的初期の作品ですが、
既にどこかフェルメールらしい芳香が漂う作品です。

絵の中に、
フェルメールの自画像が書かれているのではないかといわれている、
『取り持ち女』や『婦人と召使い』は、
日本へは来たことがない作品ですが、是非見てみたい作品です。


また、何度も来日したお馴染みの『真珠の耳飾りの少女』も、
もう一度見てみたい作品です。

フェルメール展 日時指定入場制とは?チケット前売り券発売はいつから?
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フェルメールが生涯に描いた作品一覧

フェルメールの作品には真贋論争のある作品や、
行方不明の作品もあるのですが、
それらを含めた全37作品リストです。

マリアとマルタの家のキリスト
ディアナとニンフたち
聖プラクセディス
取り持ち女
眠る女
窓辺で手紙を読む女
士官と笑う娘
小路
牛乳を注ぐ女
ぶどう酒のグラス
合奏
ワイングラスを持つ女
デルフトの眺望
中断された音楽の稽古
水差しを持つ女
青衣の女
リュートを調弦する女
音楽の稽古
少女
真珠の首飾りの女
天秤を持つ女
手紙を書く女
赤い帽子の女
フルートを持つ娘
真珠の耳飾りの少女
絵画芸術
婦人と召使い
手紙を書く婦人と召使い
天文学者
地理学者
レースを編む女
恋文
ヴァージナルの前に座る若い女
ギターを弾く女
ヴァージナルの前に立つ女
信仰の寓意
ヴァージナルの前に座る女

これが現存するフェルメール作品の全貌です。

ごく初期の作品には、キリスト教や神話を主題にした、
大きな作品も描いていますが、
『取り持ち女』を描いたあたりから画題や画風が一変しています。

これぞフェルメールといった有名な作品は意外と小さいのですが、
何故か晩年になって突如、宗教画の対策を描いたりもしています。

フェルメール展2018 上野の森美術館 混雑は必至!前売りチケット入手法は?
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フェルメールのプロフィール 略歴はどんな人

フェルメールの短くも濃密な人生

17世紀オランダで活躍したフェルメールは、
寡作の画家と言われ、
フェルメールの死後、長い間忘れられていたようです。

19世紀になって再評価されるようになり、
フランスを中心とする印象派の画家に大きな影響を与えました。

フェルメールの生涯


1632年
オランダの古都 デルフトで、
画商も兼業している宿屋を営んでいた実家に生まれました。

1652年
フェルメール二十歳の時、父が亡くなり、
実家の画商を継ぐことになります。

1653年
裕福な家の娘 カタリーナと結婚。

聖ルカ組合という画家の組合に登録し、
プロの画家としての活動を開始します。

1656年
『取り持ち女』を制作。

フェルメールにとって、順風満帆の全盛期です。

1662年
聖ルカ組合の理事に選ばれ、2年の任期を務めます。

1664年
『天秤を持つ女』
『水差しを持つ女』
『真珠の首飾りの女』など、
この頃からフェルメールの代表作を次々と制作し発表します。

1667年
「デルフト市誌」で画家として称賛されます。

1668年
『天文学者』
『地理学者』を制作。

1670年
聖ルカ組合理事に再任されます。

第3次英蘭戦争が勃発し、画家にとって冬の時代が訪れます。

1672年
イタリア絵画鑑定のため、ハーグへ赴きます。

経済が悪化し、生活は次第に困窮していきます。

1675年
フェルメール43歳の時、
フェルメールは、
子供11人のうち10人が未成人だというのに帰らぬ人となります。

フェルメールが亡くなって半年後、妻カタリーナは自己破産申請をします。

亡くなってからその作品の価値が認められるってどうなんでしょうか?

本人はもちろん、
その家族もフェルメールに対する評価を知ることはできませんし、
喜びを味わうこともありません。

そもそも価値観って何なのかを考えてしまいます。



あとがき

フェルメールの43年という短い人生で、
彼は絵を描くことをどのように捉えていたのでしょうか。

美術館に赴き、お好みの絵を目の当たりにしたとき、
何を考えながら絵を見ますか?

その絵の奥に何を見つけられますか?