フェルメール展 チケット発売日と来日作品決定!日時指定入場制入場料は?

芸術

フェルメール展の開催、待ち遠しいですね!

まだまだ先だと思っていましたが、
それでもなかなか全容が見えず、ワクワクイライラ!
ようやく残りの来日作品4点も決定されて、
チケットの発売日も発表になりました。

日時指定入場制は少々面倒ですが、
混雑をできるだけ回避し、
スムーズに見られるようにするためには仕方ありませんね。

ウェブで日時指定入場制チケット予約受付が開始されたら、
一気に殺到して、サーバーダウンなんてことにならないといいのですが、
日時指定入場制を申し込む前に、
予備日を含めた何日かの候補を想定して、
フェルメール展のチケットをゲットしてください。

  

フェルメール展 チケット発売日決定!

【フェルメール展 東京展は閉幕しました。】

引き続き、大阪市立美術館 特別展
『フェルメール展』では、
日本初公開の「取り持ち女」や、
大阪展のみの展示となる「恋文」など、
フェルメール作品6点が展示されます。

東京展で実施した「日時指定入場制」は大阪展では行いません。

フェルメール展のチケット前売り券の発売日が決まりました。

フェルメール展
7月25日(水)10:00からチケットが販売になります。

フェルメール展2018東京は、上野の森美術館で、
2018年10月5日(金)から2019年2月3日(日)まで開催されます。

フェルメール展2018東京
会場:上野の森美術館
住所:東京都台東区上野公園1-2

今回のフェルメール展では、待ち時間緩和を目的とし、
事前に入場券を購入いただく方式です。

1日を6つの入場時間枠に区切り、その間の入場者数を調整します。

開館時間は9:30~20:30(入館は閉館の30分前まで)。

ただし、開館・閉館時間が異なる日がありますので、
必ず事前にご確認ください。

6つの入場時間枠は、

① 9:30~10:30

② 11:00~12:30

③ 13:00~14:30

④ 15:00~16:30 

⑤ 17:00~18:30

⑥ 19:00~20:00 

★指定した入場時間枠の中で、お好きな時間にご入場いただけます。
★各入場時間枠の開始直後は入場待ちや混雑が予想されますので、
時間枠後半のご入場をおすすめします。
★入場後は閉館まで時間制限なく鑑賞いただけます。
(「入替制」ではありません)
★館内混雑の場合は、ご入場をお待ちいただきます。

混雑は必至ですので、待ち時間をなるべく少なくしようと、
入場者数を調整するために6回に分けられています。

どの時間帯が一番スムーズに見ることができるか悩むところですが、
あさイチがいいか、ラストに滑り込むか、
よく考えてチケットを申し込んでください。

フェルメール展 チケット発売日が決定しましたが、
日時指定入場制ですので、
ご都合の良い日にちを考慮して、申し込むようにしてください。

フェルメール展2018東京は、上野の森美術館で、
2018年10月5日(金)から2019年2月3日(日)までの開催で、
チケット前売り券の発売日は 7月25日(水)10:00からですが、
チケットの指定日時ごとに、前売りチケットの発売日が違います。

販売対象期間 販売開始予定日
10月5日(金)~10月31日(水)・・・・7月25日(水)10:00~

11月1日(木)~11月30日(金)・・・・9月1日(土)10:00~

12月1日(土)~12月31日(月)・・・・10月13日(土)10:00~

2019年1月1日(火・祝)~2月3日(日)・・・・11月3日(土・祝)10:00~

観覧希望日の前売りチケット発売日を間違えないようにしてください!

購入後のキャンセル・変更は一切できませんので、
時間を確認の上、日時指定入場制のチケットを購入してください。

チケットの発売は、
フェルメール展2018東京 公式サイトで購入できます。
https://www.vermeer.jp/

来場者全員に音声ガイドを無料でご提供!
音声ガイドのナレーションを 石原さとみさんが担当!

★10月14日(日)までの前売日時指定券をお買い求めの方には、
特製マグネット付ブックマーク(非売品)をプレゼント!
※チケットぴあ店舗販売を除く
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フェルメール展 大阪 2019は、
2019年2月16日(土)から5月12日(日)まで、
大阪市立美術館で開催予定です。

住所:大阪市天王寺区茶臼山町1-82
東京展とは一部内容が異なります。

フェルメール展 大阪2019では、
なんと!あの『恋文』が来日するようです!

その他の出品作品、休館日、開館時間、観覧料などは、
2018年9月以降に発表される予定です。

フェルメール展 来日作品残り4点決定!

既に来日が決定していた作品は、

🎨 《ぶどう酒のグラス(ワイングラス)》【初来日!】
1661~62年頃の作品 ベルリン国立美術館蔵
2008年に来日した『二人の紳士と女 ワイングラスを持つ娘』
1659~60年の作品とよく似ている

🎨 《手紙を書く婦人と召使い》2008年と2011年に来日
1670~71年頃の作品 アイルランド・ナショナル・ギャラリー蔵
晩年の作品ですが、ステンドグラス窓の鉄枠は、
『ぶどう酒のグラス』『二人の紳士と女』と同じで、
床のタイルが斜めの市松というところも同じ。
背後にかけられている絵はそれぞれ違っている。

🎨 《牛乳を注ぐ女》2007年に来日
1660年ころの作品 アムステルダム国立美術館蔵
注がれる牛乳以外はすべて静寂に包まれている。
光りが細かい粒子で構成され、
ザラザラしたパンや、器の質感まで感じさせているのは見事です。

🎨 《マルタとマリアの家のキリスト》2008年に来日
1654~56年頃の作品 スコットランド・ナショナル・ギャラリー蔵
フェルメールの作品中、最も初期の作品とされ、
新約聖書に記された逸話を絵画にしている。
フェルメールの作品では唯一の宗教画
158.5x141.5㎝と、現存するフェルメール作品の中で最も大きい。

そして、来日が発表された残りの4点

🎨 《 手紙を書く女》1987年・1999年・2011年に来日

 1665年頃の作品 ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵
フェルメールも手紙をテーマに6点の作品を描いている。
毛皮付きの黄色い上着姿の女性は、
机に向かい羽ペンを走らせている真っ最中である。
ふと筆を休めた彼女は、
絵の前に立つ我々を見つめるかのようにこちらに顔を向ける。
穏やかな光の中で優しく微笑む女性。耳元の真珠のイヤリングに光の粒が輝く。
当時、人々が憧れ、親しんだ手紙をめぐる情景を、
フェルメールは美しい女性像を通じて描き出している。
『真珠の耳飾りの少女』とならんで2大フェルメール美女よ呼ばれています。

🎨 《赤い帽子の娘》 【日本初公開】※12月20日(木)までの展示

1665-1666年頃の作品 ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵 
23.2㎝×18.1cmという小さな作品です。
真っ赤な帽子をかぶり、振り向くようにこちらに視線を向ける女性。
帽子に遮られ、彼女の顔のほとんどは影に覆われているが、
左頬は明るく照らし出されている。
耳元の真珠、瞳や鼻先にも光の粒が描き込まれ、
少し開いた口元はつややかに輝く。
背景にタペストリーが掛かる薄暗い部屋の中に、
存在感たっぷりに浮かび上がる女性の姿。
細部にわたる緻密な描写や絶妙な配色など、
フェルメールの卓越した筆さばきを随所に見つけることができる。

🎨 《リュートを調弦する女》2000年・2008年に来日 

1662-1663年頃の作品 メトロポリタン美術館蔵 
薄暗い室内に一人腰掛ける女性はリュートを抱え、弦をかき鳴らす。
左手でペグをつまみ、音階を整えている。
遠く窓の方に視線を向ける様子は見る者の想像力をかき立てる。
窓越しに何かを見つめているのか、
それとも耳を澄まし、音を追うことに注力しているのか。
机の上には楽譜らしきものが重なるように置かれ、
壁には、ときに絵の中で、
愛する人が遠い彼方にいることを示唆する地図が描き込まれている。

🎨 《真珠の首飾りの女》 2012年に来日

1662-1665年頃の作品 ベルリン国立美術館蔵 
黄色いカーテンがふわりと掛かる窓辺からやわらかな光がさしこむ。
室内に立ちすくむ女性は真珠の首飾りを結ぼうとリボンを手に、
壁にかかる小さな鏡を見つめている。
かすかにほころぶ口元と宙を見るような甘い眼差し。
身支度にいそしむ女性が見せるふとした表情を、
フェルメールは静寂の中に描き出している。
机の上には白粉をはたくブラシや銀色の器が並び、
光に照らされる白い壁を中心に据える斬新な構図は、
画家の空間表現へのこだわりを物語る。

フェルメール展 チケット日時指定入場制の入場料は?

欧米では普及している「日時指定入場制」は、
長時間 待つことなく、入場後も心ゆくまで見ることができるということで、
フェルメール展2018年東京で導入されました。

さらに作品を味わい尽くしていただくため、
来場者全員に音声ガイドを無料でご提供されます。

【フェルメール展2018年東京のチケット料金(税込)】

一般 大学・高校生 中学・小学生 図録付前売日時指定券
¥2,500  ¥1,800  ¥1,000      ¥5,000

<図録付前売日時指定券>
図録:2,800円(税込・予定)と前売日時指定券がセットになったチケットです。
※予定枚数に達し次第受付終了。

※図録は会期中に展覧会会場内グッズ売り場にてお引換えください。

https://kyoumi.click/3432.html


https://kyoumi.click/2061.html

あとがき

ついにフェルメール展2018東京の全貌が見えてきました。

未発表だった来日作品も発表になり、
前売りチケットの販売も始まりました。

「日時指定入場制」にはチョット戸惑ってしまいますが、
しっかり予定を空けて観に行きたいと思います。