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秋の季節と行事

七五三はいつお参りする?何歳のいつからいつまででどこの神社に?予約は?

投稿日:2017-08-22 更新日:

七五三参り 発祥の由来をごぞんじですか?
そもそも七五三とはどういう儀式で、
何歳の時に何をお祝いするのでしょうか。
さらに、七五三はいつお参りするのか、
どこの神社にお参りをすればいいのかを、
まとめてみました。

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七五三はいつお参りするのか、何歳で参るのか?

七五三とは、「七五三詣で」のことで、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝って、
氏神様や神社へお参りをし、健やかな成長と健康を祈る日本の年中行事です。

現在は「七五三」という名称から、
その年齢に行う行事のように捕らえられ、そうなりつつあるのですが、
かつては、宮家、公家、武家の祝い事の一つとして、
それぞれの年齢で行う、別々の異なった行事でした。

3つの子供の行事を、「七五三」と呼んだため、本来の神事の内容が薄れ、
同じひとつの行事のように思われています。
そのため、現在でも地方によって年齢や祝う内容が異なります。

七五三参りの発祥とされる関東地方では、
数え年3歳(満年齢2歳になる年)を「髪置きの儀」とし、
主に女の子が行いました。(男の子が行う例もある)
江戸時代は、3歳までは髪を剃る習慣があったため、それを終了する儀式でした。

三歳のお参りは、三つ詣りとも呼ばれ、
3歳は髪を伸ばす「髪置(かみおき)の儀」とも言います。

数え年5歳(満年齢4歳になる年)を「袴儀」とし、
男の子が行いました。男子が袴を着用し始める儀式です。
5歳は初めて袴をつける「袴着(はかまぎ)」着袴(ちゃっこ)の儀とも言います。

5歳になる男の子を、碁盤の上に立たせて裃袴を着けるという作法があり、
それは碁盤を城と見立てて「城取り」になぞらえた習わしがありました。

数え年7歳(満年齢6歳になる年)を「帯解きの儀」とし、
女の子が行います。女子が幅の広い大人と同じ帯を結び始める儀式でした。

7歳になると、それまでの紐付きの着物に代わって、
本仕立ての着物と丸帯という大人の装いをする
「帯解(おびとき)・紐落(ひもおとし)」の名残りです。

現代、七五三の行事には正装に準じた衣装(晴れ着)で臨むことが多いです。

洋服の場合もありますが、我が子の成長を喜ぶ親心や、祖父母の望みもあって、
七五三には子供に着物を着させたいと願う風潮が多くみられます。

少女(極稀に少年)は、
この時に初めて化粧(厚化粧の場合が多い)をして貰う場合が多いようです。

最近では性別問わず三回すべて行う例も見られます。
奇数を縁起の良い数と考える中国の思想の影響もあって、
三歳・五歳・七歳が一般的になっています。

今では江戸にならって全国的に広まっています。

変わった所では、福岡県で4~5歳で「ひもとき」、
7歳で「へこかき」(少年)/「ゆもじかき」(少女)
(いずれもふんどしや湯文字といった成人仕様の下着を初めて身につける)
を行う地区があります。

3歳=言葉、5歳=知恵、7歳=歯を神から授かることを感謝し、
また、3歳、5歳、7歳は子供の厄年の一種でもあるという考えが出雲地方にはあります。

上方発祥の習俗としては十三詣りがあり、これも徐々に全国に広がりつつあります。

七五三のお参りをする時期はいつからいつまで?

七五三の儀式は京都や大阪でも行われるようになり、
だんだんと全国に広まっていきました。

七五三は11月15日に、
子供の成長を祝って神社・寺などに詣でる年中行事となっています。

現在では全国で盛んに行われていますが、
元来は関東圏における地方風俗でした。

七五三の始まりは、天和元年11月15日(1681年12月24日)に、
館林城主である徳川徳松(江戸幕府第5代将軍である徳川綱吉の長男)の、
健康を祈って始まったとされる説が有力でです。

現在のように、
七五三を11月15日に盛大にお祝いするようになったのは江戸時代からのことで、
五代将軍徳川綱吉が息子の徳松の健康を盛大に祈願したことから、
それが庶民に広まったともいわれています。

この日を七五三の日とした理由に、
陰陽道の「鬼のいぬ間」の最上吉日(鬼宿日)に当たるという説と、
氏神様(田の神様)を秋の収穫後、山へ送り出す霜月祭の日であるためという説もあります。

旧暦の15日はかつては二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、
何事をするにも吉であるとされました。

また、
旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、
その月の満月の日である15日に、
氏神への収穫の感謝を兼ねて子供の成長を感謝し、加護を祈るようになったのです。

今とは違い、
当時は医療が進んでいなかったために乳幼児の死亡率も高く、
子供を七五三の年齢まで無事に育てることは並大抵なことではなかったのです。

「七つまでは神の内」と言うように、
それまでの子供の成長は神さまにお任せするしかありませんでした。

しかし、
我が子の成長を喜ばない親はいません。

七五三では、子供が無事に育つことができたことを皆で祝い、
これまで見守って下さった氏神様やご先祖様にお参りをして感謝の気持ちを表し、
これからの健やかなる成長をお祈りします。

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江戸時代に始まった神事ですので、
旧暦の数え年で行うのが正式となっていました。

神事としては、感謝をささげ祝うことが重要であるとの考え方から、
現代では、数え年でなく満年齢で行う場合も多いのです。

出雲大社に神が集まるとされる、神在月(他の地方では「神無月」)に、
7+5+3=15で15日となり11月15日となったと言う説もありますが、
実際には曖昧です。(そもそも神在月・神無月は旧暦10月のこと)

明治改暦以降は新暦の11月15日に行われるようになりました。
現在では11月15日にこだわらずに、
11月中のいずれかの土・日・祝日に行なうことも多くなっているようです。

北海道等、寒冷地では11月15日前後の時期は寒くなっていることから、
1か月早めて10月15日に行う場合が多くなっています。

七五三をいつ行うかは、それほどの決まりはないようですが、

夏の最中や、9月であれば、
七五三を祝う本人はもとより、一緒に参拝する両親や祖父母にとっても、
まだまだ暑い日が多く、
着ていく着物も単衣の時期が過ぎて、
あわせを着るようになってからの方が都合もいいようです。

七五三を行う季節としては、秋も深まり紅葉も色づくころで、
年の瀬には少し間があるような時期とすれば、
11月中頃が一番頃合いな時期なのではないでしょうか。

11月15日当日では神社も大変混み合っていることが多いので、
今は、写真を前撮りするということもあるようです。

七五三のお参りはどこの神社に詣るのか?予約は?

氏神神社とは、
自らが居住する地域の氏神様をお祀りする神社であり、
この神社の鎮座する周辺の一定地域に居住する方を氏子(うじこ)と称します。

元来は、文字通り氏姓を同じくする氏族の間で、
自らの祖神(親神)や、氏族に縁の深い神様を氏神と称して祀ったことに由来し、
この血縁的集団を氏子と呼んでいました。

現在のような地縁的な関係を指しては、
産土神(うぶすながみ)と産子(うぶこ)という呼称がありますが、
地縁的関係についても、
次第に氏神・氏子という呼び方が、混同して用いられるようになりました。

これに対して崇敬神社とは、
こうした地縁や血縁的な関係以外で、
個人の特別な信仰等により崇敬される神社をいい、
こうした神社を信仰する方を崇敬者と呼びます。

神社によっては、由緒や地勢的な問題などにより氏子を持たない場合もあり、
このため、こうした神社では、神社の維持や教化活動のため、
崇敬会などといった組織が設けられています。

氏神神社と崇敬神社の違いとは、以上のようなことであり、
一人の方が両者を共に信仰(崇敬)しても差し支えないわけです。

ということで、
氏神さまは、私たちが住んでいる地域を守っている神社です。

氏神さまは、鎮守さまで、
産土(うぶすな)さまとも同じと考えられていますが、少し違っているようです。

氏神さまに対して、
その地域に住んでいる人すべてを氏子といいます。

たとえば、○○神社は××町の氏神、
××町の住民は○○神社の氏子というような表現をします。

氏神のもともとの意味は、氏族、つまり血縁で結ばれた一族の守り神でした。
たとえば、源氏の氏神は八幡さまというようにです。
それは、氏族が一定の地域に集団で暮らし、
神々をまつっていた古代社会の名残です。

それが、時代が下るにつれて、地域の守り神へと変遷してきたのです。

氏神さまが血縁で結ばれた一族の守り神である一方、
産土というのは、元々血縁より地縁に重きを置いたものです。

文字通り自分が産まれた土地を、
守護する神様のことを産土の神というのです。

ここで言う『産まれた』とは、正確には、お腹から出た時ではなく、
受胎8周目を指し、
その時母親がいた場所で考えます。

氏神さまは、もっとも身近な神さまです。
神社に参拝するときには、まず氏神さまにお参りしましょう。

七五三のお参りも、本来ならば氏神様にお参りをして、
御祈祷していただくものでと思いますが、

現在の通過儀礼として、さらに一つのイベントとして、
七五三のお参りに、氏神様でなく、
著名な神社や大きな神社を選びがちです。

「我が子の学力向上を願って」菅原道真の天満宮で御祈祷してほしい!
と願う親御さんもおられるでしょう。

芸事やスポーツをお子さんにさせている場合、
それに関する神社を選ばれることがあってもいいと思いますが、
ご近所の氏神様にもお参りされることをお勧めします。

そうした中で、ぜひ忘れずにいてほしいのが、
氏神神社と産土神社です。

神社へのお参りは、
『あそこへ行ったから、ここへ入ってはいけない』
そんな決まりはありません。

七五三のお参りも、著名な神社も氏神様も、お気に入りの神社も、
どこをお参りされてもいいのです。

ただ、七五三のお参りで御祈祷をお願いされるのでしたら、
早めに日にちや時間を予約しておく方がいいと思います。

あとがき

七五三は本人よりも、親たちの方がソワソワしてしまいます。
そんな儀式のようなものはどうでもいい!って若いときは思っていたけど、
年を取ると、撮っておいて良かったなーって思いながらアルバムをめくっています。
三歳五歳七歳、二度とあのころには戻れないのですから・・・

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