祇園祭のオススメ しみだれ豚まん 期間限定屋台のお店の場所はどこ?

お祭り

京都の祇園祭は、7月1日からいろんな行事が執り行われますが、
なんといっても宵山や宵々山 この両日は歩行者天国にもなって、
四条界隈は人でごった返します。
そしてお祭りと言ったら屋台ですよね!
祇園祭の屋台で、今話題の『しみだれ豚まん』
食べたことありますか?
宵山には『しみだれ豚まん』を求めて長い行列ができるほどの人気です。
この、よだれタラタラ『しみだれ豚まん』の情報をお届けします。

  

祇園祭のオススメ”しみだれ豚まん”とは

祇園祭の『しみだれ豚まん』は、ここ最近人気急上昇の、祇園祭限定メニューで、
期間限定屋台の中でも、一番のおすすめグルメです。

『しみだれ豚まん』は、超高級北京料理のレストランが、
祇園祭だけの期間限定で発売する、
普通の豚まんとはちょっと違う、豚まんのことです。

豚まんの皮には、このお店秘伝のタレがたっぷりとしみ込んでいて、
皮もモッチモチの食感です。

ひとくちかぶりつくと豚まんの具と、それにしみ込んだタレが、
口の中いっぱいに、生姜の味が少し効いてて、
じゅっわーっとひろがる絶品な味わいなんです。

見た目は、独特のタレが豚まんの皮にまでしみ込んで茶色くなった、
直径10cm以上はある、やや大きめの豚まんです。

「いま、たべはります?」と訊かれ、『持って帰ります!」というと。
タレで汚れなうように、紙袋の上にさらに手提げビニール袋に入れてくれます。

「ここでたべますー。」というと、
目の前でもう一回、タレをバーーーっとかけてくれるんです。

浴衣を着ていても、大きい口で食べている女の子 ぎょーさんいますえー!

祇園祭の宵山でしか食べられないということですので、
もう、祇園祭なんかどーでもよくなるくらいの美味しさです。

祇園祭のオススメ”しみだれ豚まん”期間限定屋台って?

祇園祭の宵宵山・宵山と、京都の夜の鉾町をそぞろ歩きする人でいっぱいです。
京盆地ならではの夏の夜の暑さにも増して、人ごみの熱気にあふれかえります。

その人ごみの中に、何の行列か?と思えば、
それが話題の、祇園祭限定『しみだれ豚まん』を食べようと並ぶ善男善女(?)
年に一度の祭りの雰囲気だけでなく、屋台の祇園祭限定品も、是非とも味わいたいものです。

お祭りの屋台と言えば、たこ焼きや、金魚すくいが主流だと思っていたら大間違い!

あちらこちらのお祭り専門に出店する屋台と違って、
この界隈で、普段はレストランや、お食事処として営業しているお店屋さんが、
祇園祭の時だけ、そのお店の前に屋台を出して、
いつもとはちょっと違ったメニューなどを、売っているのです。

まだ食べたことがないのですが、最近では、
フォアグラオムレツなるものを店の前の屋台で売り出している
イタリアンのお店もあったりっして、
ちょっと気になっています。

そんな変わり種屋台がある中、祇園祭限定『しみだれ豚まん』が人気なのは、
元々が、超高級な北京料理のお店だからじゃないでしょうか。

そのお店の名前は『膳處漢ぽっちり』
「ぜぜかんぽっちり」と読みます。

膳處漢ぽっちりは見た目は洋館、
中に入ると京町家で、元呉服商をリノベーションした中華レストランです。
紹興酒も美味しいです。

膳處漢ぽっちり(京都市中京区錦 小路通り室町西入る天神山町283-2)
【お問い合わせ】075-257-5766

祇園祭期間限定屋台『しみだれ豚まん』は、一個500円です。

その場で食べる人も、お持ち帰りする人もいます。

祇園祭期間限定屋台の期間は 7月13日から7月16日(宵山)の日だけ、
昼夜共に販売しています。

年々、評判に評判を呼んで、行列がさらに増えていきます。

でも、祇園祭期間限定屋台『しみだれ豚まん』のおかげで、
祇園祭以外の時でも、ランチメニューが話題になっているそうです。

テレビや雑誌の取材も多くなって、祇園祭期間限定屋台『しみだれ豚まん』だけでなく、
膳處漢ぽっちりの知名度もぐんぐん上がっていってるようです。

しみだれ豚まん 祇園祭オススメの屋台 ぜぜかんぽっちり並んで買って食べたよ!

祇園祭のオススメ”しみだれ豚まん”のお店の場所はどこ?

孟宗山・占出山・霰天神山や展示品を見ながら錦通りを烏丸から西に向かうと、
室町錦にある「膳處漢ぽっちり」という高級中華料理店に付きます。

膳處漢ぽっちりは、高級素材を使った中華料理が頂けるレストランで、
趣のある古典的な店内には個室もあり、
二次会に最適な和風モダンなカウンター席もあります。

営業時間は、午前 11時30分~午後 15時00分と、 午後 17時00分~午後 23時00分
バー の営業時間は 17:00 – 3:00

電話: 075-257-5766

祇園祭期間限定屋台『しみだれ豚まん』の『膳處漢ぽっちり』は、

京都市中京区天神山町283-2

四条烏丸の交差点を、北へ行き、一筋目を西(左)へ曲がり、
さらに一筋とちょっと行くとあります。

『膳處漢ぽっちり』って、ちょっと変わった名前のお店ですよね!

膳處漢の膳所(處)とは、
その昔、都の御厨所が滋賀県大津にあり「陪膳(おもの)の所」と呼ばれており、
いつしか膳所(ぜぜ)となりました。

京都と北京の佇まいがよく似ており、
中国宮廷料理の流れを汲む北京の台所に見立てて膳處漢(ぜぜかん)と名付けました。

お店のエントランスは洋館造りですが、
中に入ると京町家の佇まいなんです。

これは元呉服商の店舗兼住居をリノベーションしたもので、
そこら辺にある中華屋さんではなく、ちょっと贅沢な感じを味わえる北京料理のお店です。

また、中庭の奥にある蔵を、ちいさくかわいい「ぽっちり」という名のBarに設えました。
京都の花街では、舞妓さんの帯留めを「ぽっちり」といい、そこから名前が付けられました。

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まとめ

祇園祭のお祭り気分も最高潮!

『こんこんちきちん♪こんちきちん♪』と、
お囃子が聞こえる中、

行列に並ぶのは苦手ですけど、
美味しいものは食べたいですから、
ちょっと早めに出かけて、並ぼうと思います。

ゆかた、汚さんように 気~つけとくりゃっしゃ!

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