くまのパディントン2映画のあらすじは?日本公開吹き替え声優は誰?

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映画『パディントン2』が
全国ロードショー公開されます。
前作の『パディントン』に引き続き
前評判も上々です。
くまのパディントン2映画のあらすじを
【ネタバレ】しちゃいます!
そして『パディントン2』の
日本公開吹き替え声優さんを紹介します。

  

くまのパディントン2映画のあらすじは?

まずはパディントンの生い立ちから・・・・

今、パディントンはイギリスのロンドンに住んでいますが、
もとは“暗黒の地”ペルー出身です。

パディントンは生後数週間後に起きた地震で孤児となってから、
ルーシーおばさんと一緒に暮らしていました。

ペルーのリマにある老グマホームに入居することになったルーシーおばさんは、
パディントンをイギリスに移住させることに決めました。

彼女はパディントンが不自由なく過ごせるように英語を教え、
その後イギリス行きの船の救命ボートに忍び込ませました。

長旅を終え、
パディントンはついにロンドンのパディントン駅にたどり着きました。
ここからすべての物語が始まります。

ブラウン夫妻との最初の出会いは、
地下鉄のパディントン駅のプラットホームでした。

娘のジュディを迎えにパディントン駅へ来ていたブラウン夫妻は、
遺失物取扱所の郵便袋の陰で、
スーツケースにポツンと座っているクマに気づきました。

そのクマは帽子だけかぶり、
「どうぞこのくまのめんどうをみてやってください。おたのみします。」
と書かれた札を首から下げていました。

この簡単なお願いを断る理由もないブラウン夫妻は、
ジョナサンとジュディの二人の子供と家政婦のバードさんと一緒に住む、
ウィンザー・ガーデン32番地にある自宅へそのクマを連れて帰りました。

ブラウン夫妻は、出会った場所にちなんで、
新しい家族の一員をパディントンと名づけました。

のちにパディントンのペルー語の名前は、
Pastuso(パストゥーソ)だということがわかったのですが、
Pastusoは南米のペルーとボリビアとチリの3か国が隣接している、
アンデス山脈のガレラス山の麓 アトリス谷に位置する標高は2527mの場所です。

そしてパストゥーソは、
あの地震で亡くなったパディントンのおじさんの名前です。

くまのパディントン2映画の概要

今やすっかり“ロンドンっ子”となり、
ブラウン一家の人々と幸せに暮らしているパディントン。

育ての親のルーシーおばさんの、
100歳の誕生日プレゼントを探していたパディントンは、
アンティークショップでステキな飛び出す絵本を見つけます。

世界にたったひとつの絵本を買うお金を貯めるために、
パディントンは働き始めます。

ところがある日、その絵本が盗まれ、
現場に居合わせたパディントンが、容疑者として逮捕されてしまうのです。

それは、絵本に隠された秘密を知る、
落ち目の俳優ブキャナンの仕業だったのです。

有罪になったパディントンは、
刑務所一恐ろしい囚人ナックルズと、まさかの友情を結びます。

果たして、パディントンはブラウン家の人々の助けを借りて、
無実を証明することが出来るでしょうか?

絵本の謎解きの先に待ち受けるブキャナンとの対決の行方は──?

くまのパディントン2映画のあらすじ【ネタバレ】

ロンドンのウィンザー・ガーデンで、ブラウン家の“家族”として、
幸せに暮らすパディントン(声:松坂桃李)。

誰に対しても礼儀正しく親切なパディントンは、
たくさんの友達に囲まれていました。

もうすぐ、ペルーでひとりぼっちだったパディントンを育て、
ロンドンへと送り出してくれたルーシーおばさんの100歳の誕生日です。

ルーシーおばさんを喜ばせる完ぺきなプレゼントを探していたパディントンは、
グルーバーさん(ジム・ブロードベント 声:佐々木省三)のアンティークショップで、
ワンダフル! な飛び出す絵本を見つけます。

ですが、世界にたった1冊しかないその絵本は、とても高価だったのです。

パディントンは、
その絵本を買うために働いてお金を貯めようと決意するのでした。

まずは、理髪店の雑用係を始めるパディントンでしたが、
店主の留守の間に訪れた客の髪を、
バリカンでごっそりと刈ってしまったのがバレて即刻クビに!

気を取り直して、
ブラウン家の人々と今日からオープンする移動遊園地へ出かけると、
昔は人気俳優だったのですが、
今は落ち目のブキャナン(ヒュー・グラント 声:斎藤工)が司会を務めていました。

開会宣言の役に指名されたパディントンは、
ブキャナンからかなえたい夢は何かと聞かれ、
飛び出す絵本を手に入れることだと答えました。

するとなぜか、ブキャナンの目がギラリと光るのでした。

翌日から、窓ふきの仕事を始めるパディントン。

最初は失敗続きだったのですが、徐々に腕を上げ、
貯金箱代わりのボトルに着々とコインが貯まっていきました。

ある夜、パディントンは仕事の帰り道にグルーバーさんの店のウインドウを覗き、
絵本に「もうすぐだよ、待っててね!」と瞳を輝かせていたその時、
何者かが窓から侵入し、飛び出す絵本を盗んで逃げて行ったのでした。

パディントンは必死で追いかけましたが、男は跡形もなく消え失せ、
なんと駆け付けた警官にパディントンが逮捕されてしまったのです。

なんと実は絵本には、驚くべき秘密が隠されていたのでした。

その秘密を知って長年探し求めていたブキャナンの仕業なのでしたが、
舞台衣装とメイクで変装していたため、
パディントンの証言による似顔絵では誰だかわからなかったのです。

裁判で有罪を言い渡されたパディントンは、すっかりしょげるのですが、
刑務所一凶暴な囚人ナックルズ(ブレンダン・グリーソン 声:楠見尚己)の、
ハートをつかみ、食堂のメニュー改革を成し遂げて人気者となり、
意外にも楽しいプリズンライフを送り始めるのです。

ですが、ルーシーおばさんの誕生日までにプレゼントが間に合わなくなってしまう!
パディントンは、何としても無実を証明しなければならなかったのです。

果たして、パディントンはブラウン家の人々と共に、
絵本の秘密と真犯人にたどり着くことが出来るのか──?

パディントンが言うには、クマには誕生日が年に2回あるそうで、
パディントンの誕生日は、6月25日と12月25日なんだそうです。

パディントンが家に居たら、
プレゼントはやっぱりママレードサンドイッチなんでしょうね。

くまのパディントン2映画の日本公開日はいつ?

映画『パディントン2』は、2018年1月19日から、全国公開です。

子供から大人まで大人気シリーズ、ファンタジー映画『パディントン2』が大注目!

あの“紳士すぎる”モフモフクマと、愛すべきブラウン一家が帰って来る!

2014年に本国イギリスで公開されるや、
『アナと雪の女王』のオープニング記録を破った『パディントン』。

ペルーのジャングルから憧れのロンドンへやって来たクマが、
ブラウン家の人々と出会い、
慣れない都会暮らしで次々とハプニングを起こしながらも、
家族の一員となっていくまでを描いた笑いと感動の物語です。

おっちょこちょいだけれど、誰に対しても親切で礼儀正しく、
どんな時も挨拶と感謝を忘れない。

“紳士すぎる”クマのパディントンが、観る人すべてを最高の笑顔に変えました。

そんなパディントン旋風は、ヨーロッパやアメリカ、
そして日本にも上陸し、全世界興収328億円を超える大ヒットを成し遂げたのです。

あれから3年、
そろそろ世界に幸せ成分が不足してきた今、
モフモフのボディに赤い帽子とダッフルコートをまとったあの子が、
「また会いたい」と願う人々の熱い声に応えて、
とびきりの元気とマーマレードを届けに帰って来る!

みなさん心待ちにしている映画『パディントン2』の英国での公開が、
11月10日にあり、
その他のヨーロッパの国々でも11月17日に公開されました!

ネット上では、色々な感想であふれていますが、
やっぱり!とっても!本当に!面白い映画に仕上がっているようです。

日本での公開まであと少し!
1月19日に日本全国ロードショー!です。

楽しみですね!

くまのパディントン2映画の日本語吹き替え声優は誰?

★パディントン
ベン・ウィショー(声)…松坂桃李
ペルーからロンドンへやって来て、ブラウン一家の一員となったクマ。
人に親切で礼儀正しい“紳士な”性格から、たちまち街の人気者に。
育ての親のルーシーおばさんのレシピで作るマーマレードが大好物。
トレードマークは赤い帽子とダッフルコートだが、
今回は別のファッションもまとうことに。

★ヘンリー・ブラウン
ヒュー・ボネヴィル…古田新太
リスク管理の会社に勤める。
“中年の危機”を迎え、仕事では部下に追い越され、
妻にも「最近、心が狭い」と責められる。

★メアリー・ブラウン
サリー・ホーキンス…斉藤由貴
冒険物語のさし絵画家。
今は水泳にハマっていて、フランスまで泳ぐ練習中。
大らかな性格で、想像力豊かで好奇心旺盛。

★ジュディ・ブラウン
マデリン・ハリス…三戸なつめ
ブラウン家の長女。
失恋のショックを乗り越え、今は新聞作りに夢中。
プロ並みの取材力で絵本泥棒の犯人探しにも貢献。

★ジョナサン・ブラウン
サミュエル・ジョスリン…西田光貴
ブラウン家の長男。
SLオタクだが、ダサいからと内緒にしている。
学校ではラッパーを気取り“Jドッグ”と呼ばれている。

★バード夫人
ジュリー・ウォルターズ…定岡小百合
ブラウン家に同居する親戚で、家事を一手に引き受けている。
口が悪くて不愛想だが、人並外れた度胸を誇る。
手品が得意。

★サミュエル・グルーバー
ジム・ブロードベント…佐々木省三
アンティークショップの店主。
自身も移民だったために、パディントンの良き理解者で、
何かと親身に相談にのってやる。

★フェニックス・ブキャナン
ヒュー・グラント…斎藤工
若い頃は有名だったが、今は落ち目のローカル俳優。
豪邸に住み、ブラウンさんの会社のプラチナ会員だが
本当は金欠中。

★ナックルズ
ブレンダン・グリーソン…楠見尚己
パディントンが入れられた刑務所で一番凶暴な囚人。
食堂のシェフを務め、超マズい料理を出すが、
誰も文句を言えない。

★カリー
ピーター・カパルディ…佐々木睦
ブラウン家の隣人。
会員は自分一人だけの“街を守る会”の会長。
クマは危険な動物だからとパディントンを嫌っている。

★ルーシー
イメルダ・スタウントン(声)
ペルーのリマにある老グマホームに住む、
もうすぐ100歳の誕生日を迎えるパディントンの叔母さん

くまのパディントン 作者紹介

くまのパディントンの生みの親 マイケル・ボンドさん

マイケル・ボンド
1926年1月13日イギリスのバークシャー州、ニューベリーで誕生。
ロンドン郊外のレディングにあるプレゼンテーション・カレッジで教育を受け、
第二次世界大戦中はイギリス空軍と陸軍への従軍を経験しました。

1945年に執筆活動をはじめ、
最初の短編小説が雑誌『London Opinion』に掲載されると、
これを機に小説作家を目指すようになりました。

初の著書『くまのパディントン』は、
1958年にWilliam Collins & Sons(現在のHarper Collins社)より出版されました。

それは彼がBBC(英国放送協会)でテレビカメラマンとして働いているときのことでした。

『くまのパディントン』が好評を得た後、
何冊かのパディントンシリーズを書き上げ、成功を収めました。

これにより1967年にBBCを退職し、
執筆活動に専念することが出来るようになったのです。

その後児童文学での功績が認められ、
1997年には大英帝国勲章(OBE)を受賞しました。

2017年6月27日に91歳でロンドンの自宅で逝去され、
世界中のファンからたくさんのお悔やみのメッセージが届いたそうです。

パディントン誕生秘話

1956年のクリスマス・イヴ、
マイケル・ボンドは妻のブレンダへのクリスマス・プレゼントとして
小さなクマのぬいぐるみを買いました。

ロンドンのお店の棚に残された姿を見て可哀想に思ったのです。

当時パディントン駅の近くに住んでいたことから、
そのぬいぐるみを“パディントン”と名づけました。

そして、このぬいぐるみのお話をいくつか書きました。

出版を考えていたのではなく、
ちょっとした楽しみとして書き始めたのが、
10日間であっという間に1冊の本が出来上がってしまったのです。

「くまのパディントン展」開催

世界中で愛されている児童小説
『パディントン』シリーズの生誕60周年を記念した
「くまのパディントン™ 展」が開催されます。

【開催日】2018年2月8日(木)~3月4日(日)
【会場】美術館「えき」KYOTO

入場料は一般800円
高・大学生600円
小・中学生400円

前売り券の場合は各200円引きで
2018年1月1日(月・祝)より、同館チケット窓口
チケットぴあ(Pコード768-627)
ローソンチケット(Lコード52744)などで販売されます。

2018年3月10日(土)~4月15日(日)に福岡アジア美術館
4月28日(土)~6月25日(月)にBunkamura ザ・ミュージアムで開催されるほか
各地での巡回が予定されています。

あとがき

クマさんが主役のお話しはたくさんありますが、
くまのプーさんやデッドみたいに、
パディントンはぬいぐるみではありません。
本物の熊は怖いのですが、
パディントンはお行儀が良くって、かしこいクマさんなのです。
紳士の国英国に住んでいるからでしょうか?