ギムネマに副作用はあるのか?効果的な飲み方と一日の摂取量はどれくらい?

美容と健康


ギムネマに副作用はあるのでしょうか?!

ギムネマは、ダイエットに高い効果が期待できるとして、
ここ最近、注目されているサプリメントです。

食べた物の糖質の吸収を抑える作用があり、
食後の血糖値の上昇を抑えてくれる作用があることから、
糖尿病の解消にも用いられています。

「今日はちょっと食べ過ぎたかなあー。」って言うときにも、
『なかったコト!』にしてくれるというギムネマは、
ダイエッターにとって、もってこいのシロモノです。

ただ、その効果が凄いと言われれば言われるほど逆に、
なにかカラダに悪い影響や、
副作用があるんじゃないかと不安になりますよね。

ここでは気になるギムネマの副作用について、
また、ギムネマの効果的な飲み方と、
一日の摂取量についてまとめました。

  

ギムネマに副作用はあるのか?

ギムネマが、副作用の心配なく、安心して摂取できるものなら、
食べることが大好きで、運動することが苦手という、
私のような“体質(?)の人にとってこんな朗報はありません。

そもそも ギムネマっていったい何者?ってことですよね!

ギムネマは、正式名称をギムネマ・シルベスタといい、
インド原産のハーブの一種で、
二千年以上も前からインドで栽培されてきました。

ギムネマは、インドの南部やインドネシアなどでは、
糖尿病の民間治療薬として一般的に用いられている、
インド原産・ガガイモ科の植物です。

このギムネマ酸に含まれているグルクロン酸という成分は、
ブドウ糖に近い構造の分子を持っていて、
食事によって体内に入ってきた糖質に吸着し、
体外へ排出する作用があるのです。

そのため食後の血糖値の上昇を抑え、
体脂肪の蓄積を予防してくれます。

日本では、財団法人 日本健康栄養補助食品が、
安全性などの規格基準を設けて、
健康補助食品などへの配合を認可しているものです。

ギムネマの抽出成分に含まれるギムネマ酸は、
腸の中で糖分の吸収を遅らせ、
インスリンの分泌を抑える働きがあります。

ギムネマには、脂肪の吸収を抑える作用も確認されているので、
血糖値が高く、肥満気味の人に向いています。

ギムネマに期待される効果は、血糖値の改善と空腹感の抑制で、
空腹を感じにくくなり、便の量を増やすので、
便秘の改善・解消になることで、便秘気味の人に向いています。

血糖値が高めの人だけでなく、
肥満気味の人や便秘に悩んでいる人にとって、
ギムネマは良いことづくめということになります。

そんなギムネマに副作用はないのかということが心配になりますが、
ギムネマには糖質を抑えるだけでなく、
鉄の吸収をブロックする作用もあります。

適量を摂る分には問題ないのですが、
摂りすぎると鉄分不足になり、
めまいや息切れ、食欲減少、顔色が悪くなるなど、
体調不良を引き起こす原因となります。

ですから、ギムネマは副作用というより、
飲んではいけない人として、
貧血の人、妊娠中の方や授乳中の方、
成長期の子供さんは摂取を控えたほうがいいです。

また、ギムネマはブドウ糖の吸収を妨ぐため、糖尿病の治療をしている人は、
血糖降下剤と併せて使用する場合、低血糖を起こす危険があります。

もともと血糖値が低い人も、低血糖を引き起こす可能性があるので、
ギムネマは摂取しないようにしましょう。

常に医薬品を服用している人は、
必ず医師や薬剤師に相談をしてから服用することをお勧めします。

過剰摂取によって低血糖を起こすと、
動悸や震えなどの症状が現れることがあるからです。

あと、ギムネマを摂ることでお腹が張ったり、
ガスが通常より多く出ることがありますが、
この症状はほとんどの場合は1か月もすれば収まる症状なので、
それほど心配する必要はないようです。

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ギムネマの効果的な飲み方と飲むタイミングは?

ギムネマは、糖分の吸収や空腹感を抑え、
脂肪の吸収を防ぎ、中性脂肪やコレステロールを低下させます。

また、便通を良くし便秘解消にも役立つということで、
注目されていますが、
飲み方を間違ってはいけません。

ギムネマは副作用というより、飲んではいけない人は、
摂取しないようにしてください。

その上でギムネマを飲んでも大丈夫という人は、
効果的な飲み方や、飲むタイミングを知って、
正しくギムネマを摂取することで、期待する効果を得られるようにしましょう。

ギムネマを摂取する方法として、
サプリメントで摂る方法と、ギムネマ茶というお茶で飲む方法があります。

ギムネマを、お茶で摂取するか、サプリメントで摂取するか、
自分の生活に合わせて飲み方や飲むタイミングを変えても良いと思います。

では、ギムネマはいつ飲めば効果的なのでしょうか?

ギムネマをサプリメントやお茶で摂取する目的は、
糖分の吸収を抑えることです。

ギムネマをサプリメントで摂取する場合、
サプリメントは携帯することが容易で、
外出先でも気軽に飲むことができますので、
日頃、美容や健康が気になる人にはおすすめです。

ギムネマ茶には少し苦みがあるため、
ギムネマだけのお茶よりブレンド茶の方が飲みやすいと思います。

ギムネマ茶を飲むタイミングは、
血糖値の上昇を防ぐことを目的とするなら食事と一緒か、
血糖値が上がり始める食後30分以内のタイミングが良いようです。

ギムネマ茶の場合は、サプリメントよりも作用も早いですし、
空腹時より、
食事中か食後のタイミングで摂取した方が効果が高まるようです。

しかし、ギムネマ茶などでギムネマ酸を摂取した場合、
ギムネマには甘さを感じる細胞と、甘味物質の結合を阻害する作用があり、
摂取後1~2分で甘味を感じなくなるのです。

そのため、ギムネマを摂取することで甘みが感じられず、
食事を美味しく食べることが出来なくなります。

ちなみに、味覚が回復するまでには1時間ほどかかります。

ですから食欲がなくなって体重が減少したという人もいるようですが、
やはり食事は美味しく食べたいものです。

なのでギムネマサプリの場合は、食事と一緒にギムネマを摂取することは避け、
食事をとる30分~1時間前に摂取すればいいということになりますが、
ついつい飲むのを忘れてしまいがちです。

ギムネマサプリは食前に摂るのがおすすめですが、
万が一飲み忘れてしまっても大丈夫です。

ギムネマサプリは食後に摂取しても、
血糖値の上昇を穏やかにして体脂肪の蓄積を抑えてくれます。

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ギムネマの一日の摂取量はどれくらい?

ギムネマの一日の摂取量に決まりはありませんが、
人によっては腹部に膨満感をおぼえることもあるので、
様子を見ながら飲むようにしてください。

ギムネマは、あまり取りすぎると低血糖を起こす可能性がありますので、
気を付けましょう。

1日の摂取量は、その製品に記載された用法・容量を、
正しく守って摂取するようにしましょう。

一般的にギムネマの1日の目安・摂取量は、
総ギムネマ酸として30~200mgと言われています。

ギムネマシルベスタ食品とは、
ギムネマシルベスタの葉部(90%以上)および葉柄を乾燥したものや、
乾燥物から水または含水アルコールで抽出した、
ギムネマシルベスタ抽出物を含む食品の事です。

ギムネマサプリは、栄養補助食品ですので、
「副作用というほど深刻なものではない」という考え方が一般的ですが、
服用してから、体に合わないと感じた場合は直ちに飲むのをやめてください。

空腹感を抑制すると言われているギムネマ酸は、
ダイエットしたいと考える人にとって、とてもうれしい存在です。

ですが、「早く効果を出したい」とか、
「健康補助食品だから多めに服用しても大丈夫だ」と自己判断をし、
用法・容量を守らずに過剰摂取をすると、
本来の効果ではない副作用が現れてしまうケースなどがあります。

これまでギムネマの服用で、
生死に関わるような副作用の報告はありませんが、
いつもと違う症状が出た場合などは、すぐに服用を中止し、
場合によっては医療機関を受診すると良いでしょう。

また、ギムネマを摂取していて、根本的なことですが、
無理な食事制限をしたり、カロリーを取り過ぎてしまうことで、
本来の効果が期待できなくなってしまわないように、
普段から栄養のバランスが取れた食事を心がけましょう。

あとがき

ギムネマシルベスタ その効果や副作用って、
個人によって違うと思いますが、
4回目のリピーターとしては、なかなか気に入ってます。
美食家(?)として“美味しいもの”の誘惑には勝てません!
お腹は空いていなくても、目が空腹を感じるのです。