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夏の季節と行事

単衣の着物を着る時期はいつからいつまで?薄物との違いと長襦袢の選び方

投稿日:2017-04-16 更新日:

陽射しの眩しい夏の日も
涼しげに着物を着こなしている女性って
魅力的だと思いませんか?

でも 
季節によってどんな着物を着ればいいのか
着物を着るときのルールや
仕来たりが難しいからと
諦めてしまっている人も多いのではないでしょうか

大丈夫!
そんなに堅苦しく考えなくていいんです

暑いときには涼しく着る
涼しげに着る・・・・・これが基本!

洋服の時 レースのものを着たり
ノースリーブを着るのと同じことです

単衣の着物を着る時期は いつからいつまでなのか?
難しいですね

また それに合わせる長襦袢は
どんなものを合わせればいいのかをまとめました

ぜひ 参考にしてください!

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単衣の着物を着る時期はいつからいつまで?その仕立て方は?

単衣の着物を着る時期は 6月と9月です
7月・8月は薄物を着ます

単衣の着物とは
裏地が付いていない着物のことで
ほとんどが合わせの着物と同じ材質の生地です

薄物の着物とは
“絽”や“紗”の様な特殊な織り方をした生地や
“麻”の着物のことです

薄物の着物は 透け感のある涼しげな夏の着物です

ファッションは先取りが粋とされていますから
前の月の二十日過ぎあたりから取り入れるのが
おしゃれです

着物は 袷も単衣も 薄物も
外側からの見た目の形は同じです

袷と単衣の違いは
裏地が付いているかどうかと云うこと

薄物の特徴は
材質の織り方が盛夏に適している透け感がある物や
通気性の良い麻素材のものでできているということです

ただ
大きな違いは それぞれ仕立て方が違うということです

袷の着物は 裏地をつけて縫う 袷仕立てです

着物を裏返して広げた時の縫い代の始末に
単衣仕立てと薄物仕立てには違いがありますが
着るときに違いは関係ありません

浴衣の仕立て方は 単衣の着物と同じですが
縫い代の始末が耳ぐけというくけ方になっています

どの仕立て方の場合も
襟の部分を 
広襟に仕立てるか バチ襟に仕立てるかの違いがあります
袷から単衣もの 薄物の着物
すべてに用いられる仕立て方です

単衣の着物と薄物を着る時期の違いは?合わせる長襦袢の生地は?

着物は 10月~5月までが袷 6月と9月が単衣
薄物は7月と8月
この3種類が基本的な着る時期で

長襦袢には
袷の長襦袢・無双の長襦袢・単衣の長襦袢・薄物の長襦袢
などの種類があります

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無双の長襦袢というのは 袖無双とも言い
裾の返りの部分が3寸(10cm位)あり
袖が同じ生地を袱紗にして仕立てたものです

無双の襦袢は 袷の襦袢の代わりとしての扱いです

袷の着物用の長襦袢に使われる生地は
紋綸子や一越縮緬 裏地は裏羽二重を用いますが
最近は裏地用の化繊が多く使われています

単衣用には
竪しぼのある楊柳が 肌触りがよいことから好まれます

薄物の着物には 
基本 表地と同じ 絽や麻 紗でできた長襦袢を着ます

薄物の着物は 7月と8月として

あとの9月から翌年の6月までの10ヶ月間を

袷の着物に合わせの長襦袢
袷の着物に単衣の長襦袢
単衣の着物に単衣の長襦袢
単衣の着物に薄物の長襦袢
というふうに気温に応じて組み合わせることができます

単衣や薄物の着物を着る時 長襦袢の半襟は?

半襟とは 長襦袢の襟に直接縫いつける布で
半襟は着物の襟の汚れを防ぐだけではありません

着物の襟と 襟もと(首筋の肌)の間にあって
着物の色や柄を引き立てる要素もあります

『着物のおしゃれは襟元から』というように
半襟は 着物の襟もとを飾る大きなチャームポイントなのです

振袖を着る時など おしゃれ感覚の刺繍襟が定番となっています

半襟の素材は 白無地縮緬・塩瀬・羽二重が多く用いられます
夏の薄物の着物には 白無地の絽や麻を使います

単衣の着物の時でも 6月の後半や9月の初旬は
絽の半襟でも大丈夫です

涼しげに着たい時なので 白無地の絽が一般的ですが
絽に刺繍をあしらった物もあります

特に最近は おしゃれな女子の間で
色襟や柄のある半襟を楽しんでいる“きものマニア”も見かけます

礼装でない場合は それほど強く拘ることはないかと思いますが
あくまで 暑いときには涼しげに見えるように
見た人が暑苦しいと感じないような着こなしが大切だと思います

薄物や単衣ものを着た時
『涼しげに着る』ことがポイントですから
半襟の素材だけでなく
着物を着た時 長襦袢の半襟の出し方も工夫することができます

半襟の出かたを控えめにして 涼しさを表現することも
夏の着物のおしゃれだと思います

まとめ

やはり 着物を着るとなると
決まり事や仕来たりがうるさくって
“ウザイ!”と思われ
着物は敬遠されがちです

特に夏の暑いときなどは
幾らおしゃれをしたくても 
暑くて我慢できない!ということになります

しかし それはチャンス!

そんな時こそ
涼しげに着物を着こなす女性って カッコイイですよ!

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