春日大社創建1250年記念特別展【国宝春日大社のすべて】開催概要とアクセス

春日大社創建1250年記念特別展
【国宝春日大社のすべて】が開催されます。

春から初夏にかけての奈良は、やわらかな新緑につつまれ、
訪れる人を歴史ロマンの世界へと誘います。

春日大社は、平安の正倉院と称されるように、
歴史ある宝物を多数所蔵しています。

創建1250年を記念した特別展の開催概要と、
開場までのアクセスをご紹介します。

春日大社創建1250年記念特別展【国宝春日大社のすべて】
1. 春日大社とは
2. 特別展のみどころ
春日大社創建1250年記念特別展の開催概要
春日大社創建1250年記念特別展へのアクセス
1. 奈良国立博物館へのアクセス
2. 春日大社へのアクセス
あとがき
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春日大社創建1250年記念特別展【国宝春日大社のすべて】

春日大社とは

春日大社は、神護景雲二年(768)に、平城京の鎮護として創建され、
平成三十年に創建1250年を迎えます。

平城京の東、御蓋山(みかさやま)の西麓に建立された春日大社は、
藤原氏の氏社として発展し、
朝廷から庶民にいてるまでの広い信仰を集めてきました。

今回の創建1250年記念特別展は、春日大社の歴史をたどり、
国宝を中心とした豪華絢爛な古神宝類や武具や太刀、
舞楽に用いられる太鼓や面、数々の春日曼荼羅、
また、神仏習合を象徴する仏像や絵画等、貴重な宝物が一堂に集められています。

その昔、春日大社の東西塔が建っていた場所に建つ奈良国立博物館で、
『創建1250年記念特別展国宝春日大社のすべて』は開催されます。

春日大社の歴史をたどり、信仰の育んだ美の世界に浸りながら、
春日大社の全容を展観できる素晴らしい機会です。

特別展のみどころ

『平安の正倉院』とも称される春日大社は、
藤原氏が栄華を極めた平安時代に作られた古神宝類を多く所蔵し、
王朝美を湛える数々の宝物が国宝に指定されています。

国宝赤糸威大鎧をはじめ、日本を代表する甲冑や、
豪華絢爛な国宝の刀剣類、
また、
｢金地螺鈿毛抜形太刀｣は、近年の調査で金具が金無垢であることが判明し、
現代の名工が復元したその模造品も展示され、
源頼朝が奉納したと伝わる、舞楽で使用する高さ6.5メールの太鼓「だ太鼓」も、
修復後初めての公開となります。

春日大社創建の縁起に迫る数々の貴重な絵巻、
春日信仰を象徴する春日曼荼羅などの絵画や、
神々にゆかりのある鹿島神宮、
香取神宮に伝わる神宝類などが一堂に展示されます。

神仏習合といわれる、
神と仏が織りなす信仰の美を数々の仏像や工芸品を見ることができます。

春日大社創建1250年記念特別展の開催概要

会場

奈良国立博物館　東新館・西新館http://www.narahaku.go.jp/

〒630-8213
奈良市登大路町50番地

TEL：ハローダイヤル 050-5542-8600
FAX：0742-26-7218

会期

平成30年4月14日(土)から6月10日(日)
会期中に一部作品の展示替えがあります。

休館日と開館時間

休館日は、毎週月曜日
ただし、4月30日(振替休日)は開館しています。

開館時間は、午前9時30分から午後5時まで
毎週金曜日・土曜日は午後７時まで開館しています。
入館は閉館の30分前までです。

観覧料金と前売り券

観覧料
　　　一般高校・大学生小・中学生
当日　　1,500円　　1,000円　　500円
前売・団体 1,300円　　　800円　　300円

前売券の販売は、3月14日（水）から4月13日（金）までです。

観覧券は、当館観覧券売場のほか、
近鉄の主要駅ほか、近畿日本ツーリスト、ＪＲ東海ツアーズ、
PassMe!、dトラベル、日本旅行、ローソンチケット（Ｌコード55357）、
セブン-イレブン、チケットぴあ（Ｐコード768-905）、
イープラスなど主要プレイガイド、コンビニエンスストアで販売されます。
（チケットの購入時に手数料がかかる場合もあります）

・団体は20名以上です。
・障害者手帳をお持ちの方（介護者1名を含む）は無料です。
・この料金で、名品展（なら仏像館・青銅器館）もご覧になれます。
・奈良国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生の方は、
　当日券を400円でお求めいただけます。
観覧券売場にてキャンパスメンバーズ会員の学生であることを申し出、
学生証をご提示ください。