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秋の行事

秋分の日と秋のお彼岸はいつからいつまで 由来は何?食べ物やお供えは?

投稿日:2017-06-13 更新日:

秋分の日はどのようにして決まるのか
ご存知ですか?

秋のお彼岸はいつからいつまでなのか
わかっているようで わからないことってたくさんあります

秋分の日や秋のお彼岸の由来や
どんな食べ物を食べる習慣があるか
その時のお供え物には何を供えると良いのかを
まとめました

トリビアの一つとしてご覧ください!

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秋分の日と秋のお彼岸はいつからいつまで

秋分の日 この日は春分の日と同様に 昼夜の長さが等しいと言われていますが
本当は 秋分の日の場合 昼の方が少し長いそうです

それでも
秋分を過ぎると 次第に夜の方が長くなり
虫の声やお月見を楽しむ 秋の夜長がやってくるのです

このころを境目に 夏の暑さも治まっていき 秋が深まり始めます

『暑さ寒さも彼岸まで』と言われるように
春のお彼岸を過ぎると 急に暖かくなったり

昨日まで 暑くてたまらなかったというのに
秋のお彼岸が過ぎると 朝晩などめっきり冷え込み
冬物の服が恋しくなります

秋分の日は九月の二十三日頃となっていますが
実際には 
二十一日から二十四日までの期間のいずれかの日が秋分の日になるということで

9月○日が秋分の日と決まっているわけではなく 
秋分の日は 太陽が天の赤道と交わる日とされているので 
日にちは決まっていません

春分の日や秋分の日の正式な日付は両日とも 天文事象に基づいて決定するため
国立天文台の観測に基づき 前年2月第1平日付の官報で発表されます

そして 秋のお彼岸は 秋分の日を中心とする 
その前後三日間ずつを含んだ一週間を『秋のお彼岸』といいます

ですから 
秋分の日は 秋のお彼岸のちょうど真ん中の日なので『お彼岸の中日』と呼ばれます

秋分の日と秋のお彼岸の由来は何?

元々 農村部では秋分の頃に豊作を祝い 
祖霊を秋分以降に里から山に送る儀式が行われていましたが

仏教の浸透とともに秋分は『秋のお彼岸』として
祖霊を供養するという意味を持つようになりました

また
秋分の日は 1948年に
「祖先を敬い 亡くなった人を偲ぶ日」として
祝日法により国民の祝日と制定されました

ですから 秋分の日は 秋のお彼岸として
亡くなった人の御霊を偲ぶ日となっています

この日は お墓や仏壇をきれいにして
秋の収穫を感謝するとともに 先祖を供養します

秋のお彼岸は 秋分の日の前後3日間を合わせた一週間のことで
お彼岸の初日を 『彼岸の入り』といい
お彼岸の最終日を『彼岸明け』と言います

彼岸とは 雑節の一つで この時期に行う仏事を彼岸会を言います

秋のお彼岸の期間で中心にある秋分の日を『中日(ちゅうにち)』と言い
その日を先祖に感謝する日とし 
残りの6日は 悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目
「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされています

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彼岸会法要は日本独自のものであり
現在では彼岸の仏事は浄土思想に結びつけて説明される場合が多くみられます

浄土思想で信じられている極楽浄土(阿弥陀如来が治める浄土の一種)は
西方の遙か彼方にあると考えられています

春分と秋分は 太陽が真東から昇り 真西に沈むので
西方の極楽浄土と 現世が最も近くなる頃として 
西方に沈む太陽を礼拝し
遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりであるということです

天皇の詔として始められた行事であったのですが
いつの時代も人として 生を終えた後の世界への関心の高いことは同じであり
いつの間にか生を終えていった祖先を供養する行事として定着するようになりました

彼岸会の「彼岸」は「日願(ひがん)」から来ているとも言えるのです
日本に限らず古来から 太陽や祖霊信仰は原始宗教の頃からつきもので
仏教語の彼岸は後から結びついたものであるという説もあります

秋分の日と秋のお彼岸の食べ物やお供えは?

秋分の日や秋のお彼岸に食べる食べ物はどのようなものがあるのでしょうか

お盆や法事と同様 仏教の行事ですので
仏教が殺生を嫌う意味から お精進の食材を使います

とは言え 一般家庭の食事で 僧侶の戒律のような厳しいこともできませんし
最近では それほどお彼岸の食べ物に お精進を心掛ける人も少なくなったように感じます

お彼岸の本来の趣旨として 亡くなった人の御霊を偲ぶ日なのですから
故人にゆかりのある人たちが集い 偲ぶとき 
五目寿司や故人が好きだったものを作り 仏前や墓前に供えたり
ともに食することが供養になるのかもしれません

お供え物では 春のお彼岸の『ぼた餅』に対して
秋のお彼岸は『おはぎ』を作ります

春は牡丹の花の季節に近いのでぼた餅
秋は 萩の花の季節なのでおはぎと呼ばれますが
基本的には同じものと言われています

ぼた餅は牡丹の花のように 丸い形に作り
おはぎは 萩の葉の形を模して 楕円形に作るという説もあるそうです

おはぎを作るとき 小豆を使うのですが
小豆には 邪気を払い災難から身を守る魔除けの効果があるとの言い伝えがあるためです

また
この頃になると 全国各地で農家の人たちが 鎮守の神さま(氏神様)に
その年の作物の収穫を感謝する秋祭りが行われるようになります

日本列島は南北に長いので 稲の収穫時期は地方によって差があり
実際に秋祭りは十一月頃まで行われます

あとがき

秋分の日は 秋のお彼岸の中日ということで
ご先祖様や 亡くなった人を偲ぶ日でもあり感謝する日でもあります

農耕民族だった日本人にとっては
豊作を願い 収穫に感謝するという
意味深い日なのです

夜と昼の長さが同じくらいということで
一日一日 日が暮れるのが早くなるのを感じ
寒い冬を迎えようとするこの時期

なんとなく寂しい気持ちになります

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