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御寺泉涌寺楊貴妃観音像 伝説の美女にあやかるご利益と七福神巡り2018

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御寺泉涌寺楊貴妃観音像
中国・南宋から請来したとされる、
楊貴妃観音(重要文化財)も、
その美しさから、
美人祈願にご利益があると人気が高い。
その秘密はアルカイックスマイル。
微笑を絶やさず七福神巡りをしませんか。

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御寺泉涌寺楊貴妃観音像のご利益で美人になる!

泉涌寺・楊貴妃観音堂は、
伝説の美女にあやかる美のパワースポットです。

随分前になりますが、JR東海のCMで、
「そうだ!京都へ行こう」というのがあり、
映像やポスターでよく見かけました。

あの時の背景画面に映っていたのが泉涌寺なのです。

凛とした佇まいが京都の雅を伝えて印章的でした。

その泉涌寺というのは、
鎌倉時代の四条天皇以来、十四代の天皇陵のほか、
皇妃や親王など三十九の陵墓がある皇室ゆかりの『御寺』なのです。

そんな格式高いお寺が、なぜ美人祈願のご利益を下さるのか、
ちょっと不思議な気がしますが、
じつは境内の小さなお堂に『楊貴妃観音』が祀られているからなのです。

クレオパトラか楊貴妃か、はたまた小野小町か。。。などと、
世界三大美人に数えられる楊貴妃の美しさに、
「あやかりたい!」と願う若い女性に、いま、大人気なのです。

楊貴妃は、八世紀後半の唐の玄宗皇帝の愛妃だったのです。

白居易の漢詩『長恨歌』に、
楊貴妃に夢中になった玄宗皇帝は、
政治を顧みなくなったことが書かれています。

朝廷では家臣の権力争いが激しくなり、
ついには安禄山の反乱(安史の乱)が起きて、
楊貴妃は自害し、『傾国の美女』と呼ばれました。

泉涌寺の美人すぎる仏様(聖観音像)は、
玄宗皇帝が亡き楊貴妃を偲んで恋しさのあまり、
生前の姿をそのまま写し彫らせたものとされ、
いつしか楊貴妃観音と呼ばれるようになりました。

神秘の微笑で女性たちの願いを聞き届ける楊貴妃観音像

観音像は、中国・南宋時代の作で、寛喜二年(1230年)、
泉涌寺の二世、湛海律師が月蓋長者像などとともに、
請来されました。

六体の羅漢像に見守られるように中央に端座するお姿は、
たおやかな美の象徴そのものです。

香木寄木づくりの仏像は、頭上には宝相華唐草透かし彫りの宝冠、
手には宝相華を持ち、
アルカイックスマイルと呼ばれる神秘の微笑みを湛えています。

美しい姿に見せられる人々の一身に浴びながら、
美人祈願は言うに及ばず、良縁、安産などあらゆる女性の願いを、
聞き届けてくださると言われるようになりました。

なかなか結婚しようとしない娘の将来を案じた母親がお参りしたところ、
ほどなく良縁に恵まれたという話もあり、
若い女性はもちろん、化粧品業界、エステティック・美容業界など、
美にかかわる人たちのお参りも絶えません。

かつては100年に一度しか御開帳されなかった秘仏の観音像は、
昭和三十年(1955年)から、一般公開されるようになりました。

鮮やかな色彩を今にとどめる楊貴妃観音像は、
重要文化財に指定さています。

楊貴妃の美しさにあやかった『美人祈願お守り』は、
参拝者がこぞって買って帰ることで有名です。

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泉涌寺の七福神巡り2018年は

毎年成人の日には、
福笹を持って回る泉涌寺参道の七福神めぐりが年々盛大になってきています。

即成院(福禄寿)戒光寺(弁財天) 観音寺(恵比寿神) 来迎院(布袋尊)
雲龍院(大黒天) 悲田院(毘沙門天) 法音院(寿老人)が祀られ、
番外として新善光寺の愛染明王、観音堂の楊貴妃観音を含めて回ります。

泉涌寺の七福神巡り 2018年(平成30年)は、1月8日(月曜日)です。

朝 8時~夕方4時まで行われます。

泉山七福神巡りは、
1951年(昭和26年)から成人の日に行われるようになりました。

七福神信仰は、室町時代に京都で始まったとされ、
泉涌寺の泉山七福神巡りが七福神巡りの起源ともいわれています。

泉山七福神巡りではまず、即成院で福笹を受け取り、
即成院・戒光寺・観音寺・来迎院・雲龍院・悲田院・法音院・新善光寺、
そして楊貴妃観音堂を巡って、
吉兆を表す縁起物を授かっていきます。

七福神といいながら、実際は九神巡りです。

ちなみに、泉山七福神巡りは全長2.5キロといわれています。

即成院(福禄寿)には、長寿・幸福
戒光寺(弁財天) には、商売繁盛・芸能上達
観音寺(恵比寿神) には、商業繁栄・海運守護 
来迎院(布袋尊)には、知足福・家業繁盛
雲龍院(大黒天) には、福徳
悲田院(毘沙門天) には、財宝自在 
法音院(寿老人) には、長寿・健康
新善光寺の愛染明王には、敬愛和合
観音堂の楊貴妃観音には、良縁・諸願成就
などのご利益があるといわれています。

九福神の『九』は、中国において最大の吉数を表し、
『久しく』福が続くようにという意味があるそうです。

さらに、奇数は中国では聖数とされ、
中国文化の影響を受けている日本でも、奇数は割り切れないことから、
縁起が良いとされていて、
一・三・五・七が好まれています。
ただ、九は『苦』に通じることから、
日本では忌数とみなされることが多いようです。

御寺・泉涌寺
京都市東山区泉涌寺山内町27

あとがき

七福神といえば、
お正月二日の初夢にいい夢を見るために
枕の下に七福神の絵を敷くといいって言いますよね。
九福神なら なお一層よい初夢が見られるかも!

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