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京都でしか買えないお土産 おすすめの和雑貨 かわいいぽち袋専門店11選

京都でしか買えない、食べ物以外のお土産として、
和雑貨が人気です。

京都の和雑貨『ぽち袋』

京都限定のかわいいぽち袋屋さんの『ぽち袋』は、
そのお店独特の色や柄が自慢で、
京都のおみやげに喜ばれています。

京都のおみやげとしてあげるのが惜しくなる様な、
かわいいぽち袋専門店をご紹介します。

  

京都でしか買えないお土産 和雑貨の『ぽち袋』とは?

ぽち袋と言うのは、
お正月のお年玉をあげる時にお金を入れる袋のことで、
全国的には「お年玉袋」と言われることの方が多いかも知れません。

紙でできたものがほとんどで、
大きさは名刺大からA4サイズくらいまでいろいろあります。

“点袋”と書いてぽちぶくろと読むのですが、
この“ぽち”というのは、
関西の方言で『心付け』や『ご祝儀』を意味し、
『ポチ』とは「ちいさな」とか「これっぽっち」という、
謙虚な気持ちを表しています。

お年玉を貰うのなら『これっぽっち』ではなく、
『たんまり』欲しいものですが、
ご祝儀という習わしで、舞妓さんや花街を初め、
昔ながらの京都の街では『おため』という習慣があり、
『ぽち袋』が用いられます。

その『ぽち袋』が京都の和雑貨として、今とても人気があります。

色や柄も豊富で、デザインも和風のものから斬新で奇抜なものまで、
それぞれのぽち袋専門店特有の『ぽち袋』が多種多様に作られています。

日本の古都であり、観光地でもある京都。一年中、たくさんの方が京都を訪れ、京都のお土産を求めます。京都のおみやげは数々ありますが、柄やデザインがよりどりみどりの、がま口ポーチやがま口の小物入れは選ぶのも楽しくておすすめです。おみやげをあげる人の顔を思い浮かべながら、ついつい時間を忘れてショッピングにのめり込んでしまいます。あの人の分、この人の分と、人のおみやげばかり見ていないで、自分へのおみやげの確保も忘れないでくださいね!女子が京都を訪れて、がま口屋さんに寄らないだなんて、もったいないですよ...
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京都でしか買えないお土産の和雑貨 ぽち袋専門店 11選

唐長(からちょう)


寛永元年創業の頃からの約650枚もの版木が残る『唐長』では、
それらを使った手摺りのカード等をも制作しています。
古くから伝わる様々な模様の新しい表情を楽しませてくれます。
『ぽち袋』も見る角度によって、見え方が変わり、
唐紙ならではの雲母摺りの輝きと紙の風合いが相まって、
雅やかな情緒を醸し出します。

唐長 四条烏丸

京都市下京区烏丸通四条下ル
COCON KARASUMA 1F

営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜

ギャラリー高野

京都の伝統工芸品・西陣織の帯のデザイナーで、
染織図案家の大石浩司氏による『ぽち袋』
京都らしいモチーフのモダンな表現が見事で、
シルクスクリーン印刷も美しいです。

ギャラリー高野

京都市左京区鹿ケ谷法然院町14

営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休

嵩山堂はし本(すうざんどうはしもと)

嵩山堂はし本には、遊び心のあるぽち袋が多数そろっています。
小袖型のものなどそれぞれ工夫が凝らされていて、
一言メッセージが添え書きされたぽち袋もオシャレです。
代表的モチーフの『鳥獣戯画』の兎が描かれたぽち袋は、
洒脱な味わいを醸し出しています。
ふんわりとした和紙の風合いとデザインが、
あたたかい気持ちも届けてくれそうです。

京都市中京区六角通麩屋町東入

営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休 お盆とお正月はお休みです。

ぴょんぴょん堂

大正9年創業の京和紙細工の店『ぴょんぴょん堂』では、
木版摺りの味わいが楽しめます。
ぴょんぴょん堂の人気商品『お伽噺祝儀袋』は、
明治生まれの画家で、京友禅の図案家でもあった松村翠鳳が、
男性用の襦袢の為にデザインした柄をぽち袋にしたものです。
丸や三角、四角をベースに「カチカチ山」や「桃太郎」などの、
おとぎ話を大胆に描いた意匠は今見ても新鮮です。

ぴょんぴょん堂

京都市中京区寺町四条上る 京極一番街1F

営業時間:11:00~20:00
定休日:無休

木版司 竹笹堂(たけささどう)

京都の木版摺りの技術を受け継いできた老舗『竹笹堂』のぽち袋は、
ちょっと変わった正方形で、
お札を一度折るだけでピッタリと入るサイズなのです。
お正月以外にも使える模様や、桜・楓などの四季折々の柄があり、
お金だけでなくプレゼントを入れたり、
封筒としてメッセージを入れて使うこともできます。
木版で手摺りしているため、
一点ごとに微妙に柄の出かたが違うのも楽しい“味”のひとつです。

木版司 竹笹堂

京都市下京区綾小路通西洞院東入新釜座町737

営業時間:13:00~18:00
定休日:日曜・祝日

布屋みさやま

創業300年の歴史を誇る外与株式会社が展開する『布屋みさやま』は、
日本の心を発信する和雑貨の専門ショップです。
『浅井長楽園』の文具も販売していて、
型染友禅で使われていた伊勢型紙を用い、
手漉きの和紙に染めや摺りを施した京染和紙の味わいが楽しめます。

布屋みさやま

京都市中京区東洞院六角下ル

営業時間:10:00~18:30 (季節によって異なります。)
定休日:無休 年末年始はお休みします。

幾岡屋(いくおかや)

舞妓さんや芸妓さん御用達の和装小物を扱う『幾岡屋』のご祝儀袋は、
和紙に木版画を手摺りした舞妓さんの絵柄が評判です。
はんなりとした地色に華やかな帯を見せた、
舞妓さんの後ろ姿が美しく映えています。

幾岡屋

京都市東山区祇園町南側577-2

営業時間:11:30~19:00
定休日:木曜日

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美術はがきギャラリー 京都 便利堂

明治20年の創業以来、美術一筋に美術書や図録印刷、文化財複製に携わり、
その確かな技術で全国のミュージアムグッズを手掛ける『便利堂』の直営店です。
美術印刷の便利堂で作られているぽち袋は、
伝統文様をモダンにアレンジしたものなどが揃っています。
七宝の意匠のぽち袋は、絶妙なデザインが『きらびき』という、
紙の光沢と相俟って美しい輝きを放ちます。

美術はがきギャラリー 京都 便利堂

京都市中京区三条富小路上ル西側

営業時間:10:30~19:30
定休日:1・2・6月の第1・3水曜日

裏具(うらぐ)

花街の情緒漂う宮川町で、お茶屋さんを改装したお店を営む『裏具』には、
葉書や一筆箋、ぽち袋など“気持ちを伝える”
お洒落なオリジナル文具が揃っています。
裏具は「嬉ぐ(うらぐ)」という言葉の意味に因んでいて、
嬉しい気持ちを伝えるぽち袋は、
ウィットの効いた絵柄に祝意を託しています。

裏具

京都市東山区宮川筋四丁目297

営業時間:12:00~18:00
定休日:月曜日 祝日の場合は翌日がお休みです。

京都 楽紙舘(らくしかん)

明治45年創業の「上村紙株式会社」が展開する紙の専門店『楽紙舘』には、
美濃や阿波など、全国各地で生産された和紙や、オリジナルの和紙と、
文具が揃っています。
800年の伝統を持ち、京都府指定無形文化財にも指定されている『黒谷和紙』は、
その強さと美しさで世界的にも知られていて、
桂離宮の襖にも使われた“ブランド和紙”です。

京都 楽紙舘

京都市中京区蛸薬師通高倉西入

営業時間:10:30~18:00
定休日:月曜日 祝日の場合は翌日がお休みです。

芸艸堂(うんそうどう)

神坂雪佳『海路』の波模様をもとに、上質な和紙に四度の摺りをかけ、
さらに雲母摺りを施したぽち袋が有名です。
しずく型の紙を線に沿って折ると、四つ折りのお札が入るぽち袋になります。
日本で唯一、手摺り木版和装本を刊行する『芸艸堂』のぽち袋は、
竹久夢二などの名だたる画家の作品を観賞できるのが楽しく、
また、昔のデザインが新たな表情を見せてくれて、
その斬新さに驚かされます。

芸艸堂

京都市中京区寺町通二条下ル

営業時間:9:00~17:30
定休日:土・日・祝日

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あとがき

ちょっとした気持ちを届けるとき、
別にどんなものに入れていても同じように思いますが、
素敵な絵柄のぽち袋に入っていたら、
やっぱりそのぽち袋は取っておきたくなります。

中に入っているお金は、使ってしまえば消えてなくなりますが、
頂いた方の気持ちがぽち袋に伝わっているように感じます。

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