興味津々

エアコン室外機の設置場所 マンションのベランダが狭くて置けない時は?


エアコン室外機の設置場所って、
マンションの場合、ベランダに設置することが多いと思います。

億ションや高級マンションでない限り、
ベランダはそう広くないことが普通です。

マンションのベランダは、洗濯物を干したり、
ちょっとした植物を植えたりするだけで精いっぱい。

さらに収納場所の少ないマンションの場合だと、
ベランダが物置状態になることもあります。

そんな狭いベランダは、エアコン室外機の設置場所でもあるのです。

冷房や暖房、除湿にと、エアコンは一年中大活躍、
もちろん室外機も、一年中フル活動、
エアコンなしでは過ごせないのです。

エアコンを効率的に稼働させるため、
エアコン室外機の設置場所について考えてみました。

エアコン室外機の設置場所 マンション・ベランダの条件

マンションに住む人の生活で、
もうエアコンのない生活は考えられません。

そんなエアコンには、窓などに取り付ける一体型のエアコンと、
室内機と室外機に分かれたセパレート型がありますが、
最近の一般家庭では、ほとんどがセパレート型になっています。

そのセパレート型エアコンを設置する時、
エアコン室外機は、設置場所を誤ると、エアコンの効きが悪くなったり、
騒音が引き起こされたりする可能性もあります。

そもそも理想的なエアコン室外機の設置場所とは、
どういう所なのでしょうか?

正しいエアコン室外機の設置場所の条件とはどういうものなのか、
考えてみたいと思います。

まず、
エアコン室外機の取り付け場所は、水平でなければなりません。

エアコン室外機が傾いて設置されていると、
振動や騒音を引き起こす可能性があるからです。

また、設置したエアコン室外機の周りに、
十分な通気スペースがあるかどうかということです。

エアコン室外機の周りに通気スペースを設けることで、
エアコンの消費電力を最小限に抑えることができ、節電に繋がります。

室外機は冷房運転時、
熱を周りに捨てる役割を果たしています。

しかし、
室外機の周りに通気スペースがないと、
うまく空気を循環させることができず、
熱い空気が室外機の周辺に溜まってしまいます。

その結果、室外機は効率的に熱を捨てることができず、
エアコンの電力効率は悪くなります。

エアコン室外機の据え付けは、放熱に必要なスペースとして、
前・後・左・右・上・下の3方向を開放し通風路を確保してください。

ただし、ベランダの据え付けなどで、
やむおえず2方向しか開放できない場合は、
冷暖房能力および消費電力が10%程度悪化する場合があります。

さらに、エアコン室外機が日向に設置されていると、
太陽熱の影響でエアコン室外機本体が温まってしまい、
先ほどの通気スペースの件と同じように、
エアコンの消費電力が増加してしまいます。

このような事態を避けるため、
エアコン室外機は日陰に設置するようにしましょう。

また、室外機の設置場所が日向しか確保できない場合は、
室外機にカバーを付けることで、日除けの効果を得ることができます。

エアコンの室内機と室外機の距離は、
なるべく近い方が、エアコンは効率よく稼働します。

冷房運転時、室外機では冷たい空気を作り、
配管を通して室内機から部屋の中に冷たい空気を送り込みます。

しかし、
エアコンの室内機と室外機の距離が離れ、配管が長くなってしまうと、
室外機で作った冷たい空気が配管を通っている間に温まってしまいます。

その結果、部屋の中に届く空気の温度が上がってしまい、
部屋の中を冷やすためにより多くの電力が必要になります。

エアコンの効きが悪くならないように、
室内機と室外機は可能な限り近くに設置するようにしましょう。

エアコンの室外機を設置する場所は、
雨ざらしにならないところが適しています。

室外機は本来、雨に強い構造になっていますが、
長期間雨ざらしにされた場合には、
サビなどが原因で室外機の内部に雨水が入り込む恐れがあります。

雨水が原因で、エアコン室外機が故障することもあるのです。

エアコンを長く使うためには、
室外機は雨ざらしにならない場所に置くことが大切です。

マンションのベランダの場合は、ベランダの屋根や軒先があるので、
雨曝しとまではいかないかも知れませんが、
長期間雨が降り続いたときは、点検するようにしましょう。

その他、エアコンの室外機は熱くなりますので、
エアコン室外機の近くには、可燃物などを置かないようにします。

テレビアンテナやアンテナケーブルが近すぎると、
受像障害が起こらないかも気を付けてください。

エアコン室外機の設置場所 ベランダに設置する場合

マンションによっては、
エアコン室外機の設置場所がきめられていることもありますが、
設置場所が設けられていないところは、
ベランダに室外機を設置することになります。

一般的なごく普通のマンションの場合、
ベランダはそれほど広くありませんので、
先に挙げたような、エアコン室外機の設置場所の条件を、
完璧に満たすことは難しいのです。

室外機の設置場所により、
熱交換がうまくできない状態で冷えない、
暖まらないというケースがあります。

エアコン室外機を設置するベランダの前後が壁で、
前側も空間が狭いために、
熱い排気がベランダ内にこもってしまい、
鉢植えなどにも影響があります。


ベランダに干した洗濯物が早く乾くというのは、
メリットなのかも知れませんが、
それだけベランダの中に熱気が籠っているということですから、
室外機は効率的に熱を捨てることができず、
エアコンの電力効率は悪いということです。

それでもマンションの場合は、
エアコンの室外機をベランダの床に置くしかないのです。

エアコンの室外機の排気はファンによって排出され、
ベランダの床近くに暖かい空気が溜まります。

そんな時には、室外機の架台があります。

室外機を50センチほど高く設置できれば、
熱風がベランダの壁てすりを乗り越えて外に排出させることができます。

また、
「逆ルーバー」の室外機カバーを使うこともできます。

上向きに開いたルーバーが、室外機の熱風を、上向きに逃して、
ベランダに熱気が充満するのを避けられます。

複数台のエアコンを取り付ける場合

二つの部屋に、それぞれエアコンを取り付けた時、
2台の室外機が必要になります。

ただでさえ狭いベランダに、いくつもの室外機を設置するなんて、
ベランダがより狭くなると同時に、
いくつもの室外機から熱風が排出されたら、
ベランダは熱気がさらに充満して、エアコンの効率も最悪です。

そんな時にというエアコンがマルチタイプのエアコンで、
一台の室外機で、複数台の室内機が使えるというものです。

ただし、普通のエアコンより値段が高いことや、
同時に使った場合、効率が落ちたり、
片方のエアコンが壊れた時には、どちらも使えなくなる、
など、デメリットが多いことも事実です。

それならということで、
二つの部屋に、それぞれエアコンを取り付け、
ベランダが狭くても、
2台の室外機を積み上げて設置する方法もあります。

専用の架台を用いて、上下に室外機を設置する方法です。

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エアコン室外機の設置場所 ベランダが狭くて置けない時は?

マンションのベランダに室外機の置き場所がない時の方法に、
『天吊り式』という方法があります。

ベランダの天井に架台を取り付け、
その上に室外機を置いて設置する方法です。

この方法はベランダの天井に、天吊り用の4本のボルトが、
取り付けられているお部屋でのみ使うことができます。

この方法ですと、室外機の周りを囲う壁などがないため、
通気スペースが確保できるので、稼働効率は良いのですが、
ベランダが南向きの場合、直射日光に当たることで、
電力効率が落ちることも考えられます。

ベランダが狭くて室外機が付けられない場合、
室外機のいらない「窓用エアコン」があります。

窓用エアコンが一般的な、
室外機のある壁掛けエアコンと異なる点は、
エアコンの室外機と室内機が一体化しているということ、
窓枠にエアコン取り付けるということです。

窓用エアコンは、エアコンの取り付け・取り外しが、
自分で簡単にできるというメリットがありますが、
マンションの構造によっては、
取り付けることができない場合があります。

さらに、一般的な壁掛けのエアコンに比べて、
部屋の中にも運転音が聞こえやすい点です。

一般的な壁掛けエアコンは、室外機を部屋の外に設置しますが、
窓用エアコンは室外機と室内機が一体化しているため、
室外機の運転音が部屋の中でも聞こえやすいのです。

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あとがき

マンションの暮らしは快適ですが、
エアコンがないと過ごせません。

ベランダ側の2部屋を、
ドアを開け放して、一台のエアコンで使っています。

ささやかですけど、ベランダにお花も植えたいし、
洗濯物も干したいのです。

これからのマンションは、
そういったことも考えて建てられていないと、
快適な暮らしはできませんね!

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