興味津々

祇園祭の御朱印集め 山鉾町の御朱印めぐりで授与して頂ける時間と期間は?

祇園祭の御朱印集め、
祇園祭の御朱印は祇園祭期間限定です
祇園祭は御朱印めぐりで、
新しい楽しみ方を感じてください。
祇園祭で御朱印が授与して頂ける時間と期間
そして金額などもご案内しています。
金額はその時点で変更になっている可能性があります。

  

祇園祭の御朱印集め

宵山の山鉾町をめぐり、お飾りを拝見するとともに、
厄除けちまきや手ぬぐい、お守りなどの授与品を求めるのは、
祇園祭のもう一つの楽しみです。

さらに今話題の御朱印集めは、
コレクターならずとも欲しくなること間違いありません。

祇園祭の山鉾でも、
御朱印や黒印を授与していただくことが出来、
それがマニアの間で注目を集めています。

各山鉾には、山や鉾が立っている間だけ押すことが出来る、
御朱印や黒印が用意されています。(一部は有料です)

それぞれの山鉾にちなんだ意匠が施してあり、
なかなか個性的なラインナップです。

複数の意匠の御朱印を備えている山鉾もあって、
それこそコレクターはもちろん、
そうでなくても収集心をそそられてしまいます。

各山鉾町にお祀りされている神々に思いを寄せ、
会所でのお参りや拝見の後に記念の御朱印を頂くのが、
これからの祇園祭の新たな楽しみとして定着していくような気がします。

ところで、
祇園祭の御朱印を押す御朱印帖にも少しこだわりを持ってみるのもいいですね。

寺院をめぐる際に使用する納経帳と同じように、
本格的な和紙作りで、折本仕立ての高級感たっぷりなものもあります。
授与していただいた御朱印とともに、
祇園祭の思い出もしっかりと留めておけそうです。

祇園祭は山鉾町の御朱印めぐりで御朱印集め

祇園祭の記念品としては粽(ちまき)が良く知られていますが、
粽は1年経ったらお返ししなくてはいけませんので、
ずっと手元に残せません。

祇園祭の記念品として、御朱印帳ならかさばりませんし、
ずっと保管しておけます。

各山鉾町で頂く、山や鉾の御朱印と言っても、
実際に書いてもらえるわけではなく、全部朱色のスタンプです。

なのでスタンプラリーと言えなくもないですが、
それぞれに意匠を凝らしたデザインのスタンプ(御朱印)ですので、
情緒的に御朱印と呼んでも間違っていないと思います。

観光で行ったお寺や神社で御朱印を頂く時と違って、
御朱印帖がなくても手帳や手ぬぐい、うちわなどにも押していただけました。

もちろん、
くしゃくしゃの紙とか、何かの裏みたいな、
あまりに失礼なことを要求するのは、エチケットとして論外ですが・・・・

心から祇園祭にご奉仕されている皆さんの表情はとても素敵で、
思わずお話ししたくなってしまいました。

祇園祭の各山鉾町で授与していただける御朱印は、
どれもオリジナリティーあふれる意匠を凝らしたものが特徴です。

個性派ぞろいの御朱印を見ると、
各山鉾町の特徴が良く感じられます。

近頃、
女性だけでなく御朱印を集める人が増えています。
毎年集められている方もおられるほど、御朱印ブームですが、
祇園祭の御朱印はこの時期しか集めることが出来ないという限定感が、
さらにブームに火をつけるようです。

祇園祭の御朱印は、
各山鉾町の御神体や巡行風景、鉾頭、装飾品などが表現されています。

山や鉾それぞれの起源や由緒、
特徴などを学ぶことが出来るところが魅力です。

歴史のお勉強にもなりますので、歴女には必見です。

綾傘鉾の御朱印は、丸印の中に、鉾の歴史や特徴が凝縮されています。

綾傘の上の鶏が御神体で、足元には金の卵が見られます。
昔の鉾の形態であった歴史がきちんと描かれているのです。

また、
鱗の紋にも注目してください。
浴衣の柄などにも使われていますが、
鱗柄には魔除け厄除けの力があるとされているのです。

綾傘鉾は大原神社が会所にため、
綾傘鉾の宵山期間中のみ墨書きが頂けます。

他に、後祭りに復活した大船鉾でも墨書きの授与があります。

八坂神社の御朱印も祇園祭の御朱印集めには欠かせないものです。

八坂神社の摂末社である蘇民将来をお祀りする疫神社の御朱印も、
八坂神社で頂けるようになったそうです。

祇園祭の御朱印は、
実際に安置されている御神体や巡行風景と、
御朱印を見比べてみるというのも面白いと思います。

孟宗山の御朱印は、
孟宗が病の母の好物の筍を、雪の中の竹やぶで掘り当て、
その筍を食した母の病が癒えたという故事に由来している様子がよくわかります。

孟宗が左手に鍬、右手に筍を持っているのですが、
顔の表情に特徴があります。
『やっと見つけた!これで母を喜ばせることが出来る!』
まるでそう言っているように笑顔なんです。

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祇園祭で御朱印が授与して頂ける時間と期間 金額は?

各山鉾町の御朱印はどれも特徴的ですので、
一度頂くだけでなく、毎年集めたくなってしまいます。

また、各山鉾町内で御朱印を頂くときは、
その山鉾町の方々とコミュニケーションを持つことが出来る最高のチャンスです。

優しい京ことばを聞くことが出来たり、
山や鉾のお話を聞けたりして、楽しみが増えます。

各山鉾町で御朱印が頂けるのは、
前祭・後祭 それぞれ宵山の前々日から宵山の日の
午前10時から午後23時までです。

御朱印と言ってもスタンプだから無料じゃないの?
という疑問もあるとは思いますが、

山鉾での志納金は鉾によってまちまちです。

無料のところもあれば、300円というところもあります。

金額が決められていないところもあります。

自分で決めた分をください、というところです。

そういったところでは、みなさん100~300円ほどを置いて行かれるようです。

八坂神社では7月の1ヶ月間だけ授与される「御霊会朱印」というものがあります。

こちらも実際に書いていただけるものではなく、
山鉾などが印刷された台紙に押印と墨書されたもので、
手持ちの御朱印帳に貼る形をとっています。

八坂神社(祇園社)の初穂料は、通常の御朱印が300円、
手書きだと500円、限定朱印である青龍朱印と御霊会朱印が500円となっています。

7月しか手に入らないものなので、
ぜひ八坂神社へも足を運んでみてください。

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まとめ

祇園祭の御朱印集め、

いま、巷では御朱印集めをする歴女が増えているそうですが、
祇園祭の御朱印は、
祇園祭の期間しか授与して頂くことが出来ない限定品です。
新しい祇園祭の楽しみ方の一つとして、
是非とも祇園祭の御朱印集めにチャレンジしてみてください!

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