はじめまして。
人見知りが強くて、
なかなかバイトを決められない方いますか？
そんなあなたに、
・何が原因なのか
・克服方法はあるのか
・接客業のバイトは出来るのか、
それらのことについて、
考えてみたいと思います。
人見知りが強くてバイトができないという人は多いのか？
そもそも、
人見知りが強くてバイトができない人はどれだけいるのでしょうか。
調べてみると同じような悩みを持つ人は結構いるようです。
しかも、
初めてのバイトで上司とうまくコミュニケーションが取れなかったり、
同僚と馴染めないと苦手意識が深まり、
さらにバイトができないことになるようです。
しかし、
生活を送る上でお金は必要になります。
その為、
人見知りで働くことに不安がある場合は、
アルバイトを検討するかと思います。
でも、「仕事が務まるのだろうか」、
「上司や同僚とコミュニケーションがうまく取れるのだろうか」、
「お客様の対応は苦手だ」などの不安な気持ちでいっぱいとなり、
より自己肯定感を下げてしまい、
バイト先を見つけることすら難しくなっていくようです。
人見知りをバイトをしながら克服する方法は？
いくら人見知りが強いといっても、
そのままではどうすることも出来ません。
では、どのように克服していったら良いのか考えてみましょう。
そもそも『人見知り』とはどういった人の事を指すのでしょうか。
・人と会話を合わせることができない
・初対面の人とは話すことができない
・人と話す事に緊張と不安が伴う
・人前に立つことが苦手
・目を合わせて話せない
……など、
人とのコミュニケーションがうまく取れない人や、
他者への警戒心が強く、
感情がうまく言葉に表せない状況の事を指します。
では、
バイトをしながらでも克服するにはどのようにしたらよいのでしょうか。
１,自分の思い込みを捨てる。
人見知りの人は、
周りからどのように思われているのか、
『周囲の目線』が気になります。
自分の素直に思った感情を表現する前に、
「相手に変に思われないだろうか」という気持ちが先走ります。
大丈夫です！
あなたの感情を共感してくれる人も、
共感しない人も、どちらも世の中にはいます。
けれど、共感してもらうことが重要ではないのです。
あなたが、どのようなことを思ってそれを表現するのかが重要です。
また、あなたが思っているほど周りは気にしてはいません。
あなたは一番の自分の理解者です。
そんなあなたは、
自分の素直な感情を認めてあげて下さい。
先ずは思い込みを捨てて、自分の素直な感情を認め、
それを表現することが大切です。
もちろん、
初めから伝わる表現は出来ないかもしれなせんが、
誰かに伝えないことには何も始まりません。
２,勇気を持つ。
人見知りの人は、周りへの警戒心が人一倍にあります。
何への警戒かというと、
『私の心』が傷つけられないかという事です。
誰でも初対面の人は、
相手がどのような考えの持ち主なのかわからないので不安があります。
人見知りをしない人は、
この不安に対してあまり考えることなく相手に声をかけ、
会話をしながら不安を排除していきます。
しかし、人見知りがある場合は、
この不安に対してどのようにしたら良いのかを考えてしまいます。
結果的に、
考えすぎてしまい、
不安な気持ちが増大して声をかけることが難しくなります。
また、他者から何かを聞かれた時に、
「答えられないかもしれない」という思いも不安を大きくします。
伝えたいことが、相手にうまく伝わらないかもしれないなど、
たくさんの思いを抱えてしまうかと思いますが、
大丈夫です！
先ずは勇気をもって、声をかけてみましょう。
その行動には必ず応えがあります。
警戒をしていれば、相手も警戒をした応えがあります。
不安を抱いていれば、相手も不安を抱いています。
あなたが勇気を持った行動には、
あなたの為になる答えが返ってきます。
だから、勇気をもって大丈夫です。
３,克服したい気持ちを持つ
あなたは、
人見知りなのにバイトをして「人見知り」を克服しようと考えています。
もうその段階で、あなたは人見知りから一歩抜け出しています。
「変わりたい」と思ったら、
その時からあなたには変化が始まっています。
不思議な話かもしれませんが、
「変わりたい、克服ししたい」と思った時には、
すでに周りが動き始めて変化しているのです。
克服するための方法を並べても、
きっとあなたに響くものはあまりないでしょう。
むしろ、
「そう！そうなんだよね。だから、私は人見知りなの。
ここに書いてあるみたいに克服しようと思っても、私には無理だわ。」
と思うでしょう。
そのように思ったら、克服はとても出来ないです。
人見知りの人はこういう人、ということを理解し、
そんな自分を認めただけで変わっていくことができます。
人見知りが強くてもバイトで接客業をすることはできるか？
ここまで読んでいただいた方はもう気が付いていると思いますが、
人見知りがあったとしても接客業のバイトを行うことは可能です。
今の時代はITの進化ががとても進んでいます。
人と接したくないのであれば、ネットを活用した仕事もあります。
しかし、あなたは接客業を行おうと思ったのです。
つまり、
もうこの時点で人見知りが少しでも克服してきているのです。
接客業なので、
お客様への対応が不安化と思いますが大丈夫です！
あなたのような方が接客を行うと、
とても対応の良いお店の人になるのです。
それはなぜか？
不思議な事ではありません。
あなたはお客様の立場になって対応をしようと必死だからです。
たとえお客様にうまく対応できなかったとしても、
そのことをしっかりと受け止めて悩むことができます。
他の人の対応を観察してみたり、
自分なりに調べてみたりすることで、
さらに良い対応を行えるようになります。
もちろん、上司や同僚に相談ができればまた良いのですが、
そのコミュニケーションがうまく取れないがために、
人見知りが強くなったのです。
業務の確認したいことを聞く程度で、
接客に対する悩みは相談しなくても大丈夫です。
業務のルールは守る必要があるので、
確認をして理解していかなければいけませんが、
接客での応対にルールはありません。
相手が何を求めて声をかけて来たのか読めれば、
対応は自分のやり方で大丈夫です。
あとがき
お客様もあなたと同じ、
共感してもらいたいことがあります。
人見知りだとしても、そうでなくても、
接客の応対は多様です。
勇気をもって、
たくさんの対応を行うことでより良い対応ができるように成長します。
１,自分の思い込みを捨てる。
２,勇気を持つ。
３,克服したい気持ちを持つ
この気持ちをもって(一部は捨てて)、
いつの日か「自分は本当は人見知りなんだよ。」と言いながら、
多くの人とコミュニケーションをとって、
人見知りで悩んでいる誰かに、
手を差し伸べてあげることができる日を願っております。