興味津々

重曹の効果的な活用法 粉末のまま・ペースト・水溶液と用途に合わせた使い方

重曹はそのまま粉で使ったり、水やお湯で溶かしたり、
ペースト状にして使うなど、
お掃除の用途に合わせて使い分けることができます。

重曹の3つの使い方、それぞれの特性と使い方の違いや、
その効果の違いをマスターして、
楽ちんでエコなお掃除をやっちゃいましょう!

  

重曹の効果的な活用法 粉末のままで使う使い方

重曹の粉末をそのまま利用して、
直接よごれに振りかけたり、アクリルたわしにつけて磨くなど、
使用頻度が一番高いのが、この粉末重曹の使い方です。

重曹の効果の中では、
特に研磨作用を使ってよごれを落とします。

そのほか、水気に弱い場所のお掃除や、
液体のよごれの吸収に向いています。

消臭や吸湿にも粉末重曹は便利で効果があります。

👌 直接振りかけて研磨!

👌水拭きや洗濯がしにくいものに最適!

👌消臭や吸湿に効果的!

粉のまま重曹を使うときの使い方は、
少量ずつ振りかけやすいように、
ペッパーボトルなど複数の小さな穴があいた調味料入れに入れて使います。

まとまった量を振りかけたいものには、
細い口が付いたドレッシングボトルなどがおすすめです。

どちらの場合も蓋つきのものを使い、
使用しないときは密閉しておきましょう。

いろいろなボトルや牛乳パックなどの再利用で、
重曹の粉を入れておく容器を考えたのですが、
今どきは便利ですね、
100円ショップへ行けば、
工夫次第で使えそうな容器がたくさん売ってました。

重曹の粉を保存する時は、
密閉容器に入れて、高温多湿の場所を避けて、
涼しい場所へ置くようにします。

ふたつきの瓶や調味料入れに入れておくと、
使いたいときにサッと使えて便利です。

ダマになってしまっても、崩せばちゃんと使えますし、
お掃除に使うだけでしたら使用期限はありません。

重曹は手軽にキレイにできて便利ですが、
使うことが出来ない素材があるので気をつけなければいけません。

重曹を使うとシミが出来たり、
変色する素材があるので注意してください。

重曹を使うのに不適合な素材は、
アルミ・銅・漆器・畳・表面加工をしていない木製品・ウール・シルクなどです。

重曹を使っていて目に入ってしまった場合は、
流水で洗い流し、すぐに眼科へ行くようにしましょう。

重曹の粉はいろいろな用途に使えて便利です。

お掃除用洗剤、お風呂用洗剤、トイレ用洗剤などと、
あれこれそろえて買わなくても、重曹でぜんぶ行けちゃいます。

それに、重曹は少量ずつなら100円ショップでも売っていますが、
もちろんたくさん買うと割安です。

重曹の粉は、家中をキレイにするだけでなく、
他のことにも使えるので、
我が家では少し多めに買い置きしています。

多めに買い置きした重曹の粉は、密閉しておかないと固まってしまいますが、
固まりを崩せば使えます。

たとえば、可愛い容器(ハンパになったマグカップなど)に入れて、
玄関先や下駄箱に入れておくと、消臭効果や吸湿効果があるので、
イヤなにおいをなくしたり、カビの防止にもなります。

可愛い容器の中の重曹の粉は、湿気を吸収して固まりますが、
崩して使ったり、溶かして使ったりできます。

粉のままの重曹を置いておいて役に立ったことは、
子どもがインフルエンザになった時のことでした。

インフルエンザでなくても、
小さい子供は嘔吐することがあります。

そんな時、重曹の粉を振りかけて、
上からキッチンペーパーを被せ、掃除すると、
臭いも取れて便利でした。

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重曹の効果的な活用法 ペースト状にして使う使い方

重曹ペーストとは、
重曹の粉に少量の水を加えてペースト状にしたものです。

重曹の粉を直接かけにくい壁面や、
お掃除しにくいデコボコしたところに使ったり、
頑固な汚れに密着させて、よごれを分解させるときに使います。

重曹の効果の中でも、重曹ペーストを使うときは、
特に研磨作用や中和作用の効力を使って、
汚れを落とすときに使います。

重曹に入れる水の分量の目安は、
だいたい重曹3に対して水1ぐらいの割合ですが、
ペースト状にするときの分量に決りはありません。

重曹に最初からあまり水を多く入れすぎると、
ペースト状というより、液状に近くなってしまうので、
水は少しずつ入れるようにします。

ちょうど歯磨きくらいの固さの重曹ペーストにする感じです。

ペースト状にした重曹は、時間が経つと乾燥し、固まってしまうので、
ペースト状にして残った分は、ラップなどで乾燥を防ぎ保存し、
なるべく早く使い切るようにしましょう。

重曹ペースト専用の密閉できるタッパ容器などを用意して作っておけば、
数日程度でしたらそのまま使えます。

時間が経って固くなったものは、ほんの少し水を加えてかき混ぜ、
柔らかくすると使えます。

分離してしまった場合でも、
よく混ぜればまた使うことが出来ます。

また、重曹ペーストは、
使う場所に応じて固さを変えることもできます。

垂れ落ちてこないところなら、
少し緩めに作って伸ばしやすくし、
頑固な汚れの上を重曹ペーストでパックするようにして、
少し時間をおいて使います。

重曹ペーストを使うときは、
スプーンなどで汚れに直接塗って密着させます。

デコボコした面や、形が複雑なところは、
古い歯ブラシなどで磨き、
壁面などにはアクリルたわしや布で磨きます。

磨いた後は、水でよく洗い流し、
乾いた布で拭き取りましょう。

重曹の成分自体は問題ないのですが、
拭き残しがあると、あとから白く浮き上がってくることがあります。

水で洗い流せないところは、しぼった雑巾などの布で、
何度も拭いて、その後乾いた布で拭くようにしてください。

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重曹の効果的な活用法 水溶液を作って使う使い方

重曹を水溶液にして使う場合の特徴は、
広範囲の汚れに対して最適だということです。

また、
浸け置きして汚れを落とすときにも効果を発揮してくれます。

重曹をお湯に溶かして使うと、
さらにお掃除力がアップします。

重曹の粉を、
水やお湯に溶かしたものが重曹水溶液です。

この重曹水溶液を使うと、
広範囲にスプレーして、拭き掃除をしたり、
よごれたものを浸け置きしてきれいにすることが出来ます。

65度以上のお湯で重曹の粉を溶かすと、
化学反応がおきてアルカリ度が上がるため、
さらに汚れを落とす力が増した重曹水を作ることが出来ます。

水またはお湯200mlに対して、重曹の粉を小さじ2杯入れ、
よくかき混ぜて、スプレーボトルに移し、
フタをしっかりと締めます。

落としたい汚れやお掃除したい場所に、
スプレーで重曹溶液を吹き掛けます。

粉のままの重曹や、ペースト状の重曹ではお掃除しにくい場所や、
広範囲をお掃除する時に最適です。

スプレーで重曹液を吹き掛けた後は、
アクリルたわしや布で磨いて汚れを落とし、
水拭きをし、乾拭きをして仕上げます。

重曹水に浸け置きするときは、洗面器やバケツなどを使いますが、
一度にたくさんのものを浸け置きする場合は、
お風呂の残り湯を使うと合理的です。

浸け置きしたものは、水でよくすすいでから、
水気を拭き取り、乾かすようにしてください。

重曹の水溶液の濃度は、濃いければいいということではなく、
8%までが最適です。

それ以上濃くなると、重曹が溶け残ってしまい、
拭いた後が乾いてから白くなってしまいます。

重曹の水溶液でお掃除した後は、
必ず水拭きと乾拭きをするようにしてください。



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あとがき

家の中はキレイな方がいい!
お掃除はなるべくカンタンな方がいい!

お掃除しなくてもキレイになる家、なんてできないでしょうか?

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