蚊取り線香は、ひと巻きで何時間持つのか、
それほど気にしないで使っていました。
寝る前に蚊取り線香をつけて、
もしも夜中に消えてしまっていたら、
朝方、蚊に刺されて痒くて目が覚めるかも知れません。
蚊をやっつけるための線香が、長時間持続するために、
あのような渦巻き状に作られているのですね。
朝まで長持ちしてくれる蚊取り線香ですが、
途中で消したいときの方法はいろいろあるようです。
蚊に刺されるのは嫌ですけど、
蚊取り線香は夏の風物詩としても情緒を感じます。
蚊取り線香は一巻き何時間くらい効果が持続するのか?
夜、寝る前に蚊取り線香をつけておこうと思いますが、
蚊取り線香は一巻き何時間くらい効果が持続するのか気になりますね。
蚊取り線香は、一般的なレギュラーサイズで約75cmあり、
約7時間燃焼し続けます。
また近頃は、使用シーンに合わせて燃焼時間を選べるるように、
レギュラーサイズのほかに、大巻きの大型サイズや、
短時間で消えるミニサイズの蚊取り線香もあります。
一般的なレギュラーサイズの蚊取り線香は、
グルグル巻かれている長さが、約75㎝もあり、
燃焼時間は約7時間ほど持続します。
大型サイズの蚊取り線香は、
長さが約125㎝もあるので、燃焼時間は約12時間
ミニサイズの蚊取り線香は、約30㎝の長さで、
燃焼時間は、約3時間持続するのです。
ただし、この燃焼時間は平均的なものですので、
蚊取り線香を燃焼させている使用環境によって違ってきます。
レギュラーサイズとされている約75㎝の蚊取り線香は、
寝ている時間に蚊取り線香を使用することが多いと考えられるので、
日本人の平均睡眠時間を、7~8時間として、
蚊取り線香の燃焼時間が7~8時間になるように作られているのです。
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蚊取り線香を途中で消すときの消し方は?
蚊取り線香を使用するのが、睡眠時に多いとされています。
寝ているときに、耳元で『ぶ~~~ん!』と来られたら、
気になって寝ることができませんね。
ですから、蚊取り線香のレギュラーサイズの燃焼時間を、
睡眠時間に合わせているのですが、
昼間でも『ぶ~~~ん!』とやってくることがあります。
起きている時間でも大型サイズの蚊取り線香をつけて、
一日中、蚊取り線香のお世話になることもあります。
しかしそんな風に、
使用時間に合わせて蚊取り線香を何種類も買っておく、
なんていうこともできません。
いろいろなサイズの蚊取り線香を見てもわかるように、
蚊取り線香は、約10㎝でおおよそ1時間燃焼し続けるようです。
たとえば、30分だけ蚊取り線香をつけたいときなど、
途中で蚊取り線香を消すことができないかと思いますよね。
そんな時に、
必要な分だけ蚊取り線香をつけることができる方法があります。
それは、蚊取り線香をクリップに通すことです。
クリップを通しておくと、
蚊取り線香は、クリップの位置まで燃焼し、
そこで燃焼がストップするのです。
これは、金属部分から熱が放出されていくため、
火が消えるという原理なんだそうです。
しかし、火がついているギリギリの場所を摘まむのは、
火傷する危険があります。
先端より少し離れたところを、
あらかじめクリップを挟んでおくのがおすすめです。
また、ホッチキスの針を被せることでも燃焼を止めることができます。
金属部分まで蚊取り線香が燃え尽きると、
自然に火が消えてしまう、自動消火のタイマー機能というわけです。
蚊取り線香が途中で消えてしまうときは?
蚊取り線香が途中で立ち消えしたり、
中心部分が燃え残ることがあります。
蚊取り線香が、線香皿など燃焼具の金属部分に接触している場合や、
缶入りの蚊取り線香に付属している線香皿の白いマットを、
取り除いて使用している場合、
また、線香皿等の上蓋の裏面についていたヤニが、
蚊取り線香の燃焼熱で溶けだして、線香に落下した場合などに、
蚊取り線香が途中で立ち消えするといったことがおこる場合があります。
その他、気温や湿度などの使用の環境条件による影響で、
蚊取り線香が途中で立ち消えすることも考えられます。
蚊取り線香はどれくらいの範囲に効果があるのか?
蚊取り線香はどれくらいの範囲に効果があるのでしょうか?
煙の拡がっているところが効果のある範囲の目安で、
蚊取り線香の有効成分は、
火のついてる少し手前から揮散し、煙にのって拡がっていきます。
風上に置いて使用すると、効果的に有効成分が行きわたり、
蚊を駆除することができます。
蚊取り線香を屋外で使用する場合は、
複数箇所に置くことで、
風向きに関わらず安定した蚊取り線香の効果が得られます。
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あとがき
耳元で蚊が飛ぶ音はイライラしますね。
ところで、
蚊に“刺される”と“噛まれる”どちらを使いますか?
北海道や関東から近畿にかけては“刺される”
東北や上越、日本海側では“食われる”ということが多いそうです。
蚊に“噛まれる”という表現は、山陰地方や四国の一部、
宮崎県などでよく使われるそうです。