新生姜の美味しい季節はいつかご存知ですか?
新生姜の酢漬け 美味しいですよね!
うちは家族全員『岩下の新生姜』が大好きで、
食卓に置くと、すぐになくなってしまうんです。
そんな時、スーパーで新生姜を見つけたので、
岩下の新生姜のような美味しいショウガ漬けを作るために、
新生姜について調べてみました。
そして、
岩下の新生姜のような美味しい新生姜の酢漬けができました。
しかも、作り方は超簡単!
岩下の新生姜みたいに美味しい、
甘くない新生姜の酢漬けの作り方と、
美味しい食べ方のアレンジレシピをまとめてみました。
新生姜の旬に、ぜひ一度作ってみてください。
岩下の新生姜風酢漬けの作り方
ショウガは、夏ならばそうめんや冷奴、
冬だったら鍋物やあんかけうどんなどの薬味として、
欠かすことのできないひと味です。
でも、それは新生姜ではなくヒネの生姜です。
また、ショウガと言えばお寿司には付き物の“ガリ”があります。
お寿司のガリも好きですが、
どちらかと言えば、甘味のないものの方が好みなので、
すっかり岩下の新生姜にはまってしまいました。
『岩下の新生姜』新生姜の酢漬けの作り方って?
甘味のない新生姜の酢漬けが作りたかったので、
岩下の新生姜の味が一番好きだったのです。
この味はどうやって出すのだろう?と思っていたら、
見つけました!
「岩下の新生姜 生姜漬けの素」を使って、カンタン手作り。
旬の新生姜の爽やかな辛さと、さっぱりとした美味しさをお楽しみください。
1.よく水洗いし、皮をむいた生姜を1~2mmの厚さにスライスする。
2.鍋に湯を沸かし、沸騰したら(1)を入れて1分ゆでる。
ザルにあけ、流水で冷やす。
3.水気を切った(2)を保存容器に入れ、生姜漬けの素を注ぎ入れる。
4.冷蔵庫で2~3日漬けおきすればできあがり。
漬け込み後、2~3週間で食べ切るようにしてください。
一度使用した生姜漬けの素は、再使用しないでください。
「岩下の新生姜」は、台湾産の特殊な生姜を使用しています。青果売場等でご購入された新生姜では同じ味になりません。あらかじめご了承ください。
んーーーーーーーーーーーー!
なるほどカンタンでした。
でも、あの味を手作りしたいと思っていたのに、
ちょっとがっかりです。
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っていうか、
今度はどうしてもその味の秘密を知りたくなってきました。
というわけで『ワタシの新生姜』を作ってみようと考えました。
新生姜の旬は夏じゃない!
新生姜の旬っていったいいつでしょう?
そもそも新生姜ってなんだと思います?
生姜は収穫したてが「新生姜(しんしょうが)」
それを寝かせることで「根生姜(ねしょうが)」になるのです。
普通のショウガは、スーパーなどで一年中売られていますが、
このショウガはヒネの根生姜(外側の茶色い物)です。
生姜の収穫時期は、
秋が中心で、11月の霜が降りる前が収穫時期なので、
新生姜の獲れる時期は初夏ではなかったのです。
収穫したての生姜が新生姜なので、
新生姜の本当の旬は秋だということになりますが、
初夏の味覚として、6月の末ごろに旬の新生姜が売られています。
新生姜の収穫時期が、
初夏から夏にかけてだと思われている方が多いようですが、
6月頃から出回っている新生姜はハウス栽培のものなのです。
初夏の新生姜が白っぽいのは、土の中で茶色く色づいていくからで、
収穫した生姜を泥付きのまま、横穴などに保存して寝かせたものが、
根生姜になるのです。
新生姜の酢漬けを作るのなら、ハウス栽培のものが出回る初夏か、
本来の収穫時期である秋の初めに、新生姜を入手して作らないと、
それ以外の時期には、新生姜が手に入らないのです。
岩下の新生姜風 手作り新生姜の酢漬け 作り方の簡単な手順
超カンタンな新生姜の酢漬けの作り方
まず、新生姜をキレイに水洗いします。
薄切りしてもいいのですが、
岩下の新生姜のような歯応えを楽しみたいので、
チョットつまむのにいいくらいのコロコロに切ります。
岩下の新生姜ぐらいの大きさに切っても作れます。
漬けるための耐熱のガラス瓶を煮沸消毒します。
大きな鍋で瓶を煮る感じです。
瓶の大きさは、ジャムの瓶くらいだと、そのまま冷蔵庫で保存できます。
洗って切った新生姜の水分を拭き取って、
ガラス瓶に八分目くらいまで詰め込みます。
そこへお酢をヒタヒタまで注ぎます。
お酢は穀物酢でも米酢でも大丈夫です。
その上に昆布茶を小さじ1杯ふりかけ、
瓶を揺すってとかします。(完全に解けなくても大丈夫です)
昆布茶がなければアジシオでも作れます。
蓋をしないでそのまま電子レンジで2分ほどチンします。
熱いので気を付けて電子レンジから瓶を取り出し、
そのまま冷まします。
電子レンジでチンするので、
酸っぱみが少なくなって食べやすくなります。
しばらくするとだんだんにきれいなピンク色になってきます。
冷蔵庫に入れておけば2週間くらいは美味しくいただけます。
岩下の新生姜風 手作り新生姜の酢漬け 簡単アレンジレシピ
自家製で岩下の新生姜風の味を作り出せることができたら、
いろんなお料理にアレンジすることができます。
まず、同じ作り方で甘みを入れると、
お寿司屋さんのガリにのようになります。
さらに同じ作り方で、
みょうがの酢漬けやキュウリの酢漬けも作れます。
その他に、
キャベツやニンジン、パプリカやセロリ、カブや大根を使っても、
美味しい逸品が作れます。
お漬物というより、サラダ感覚で食べることが出来、
ご飯だけでなくパンにもよく合うので、
朝の忙しいときも、すぐに食べられるので便利です。
このサラダ感覚で食べるとき、
胡麻油やオリーブオイルをチョットひとかけするだけで、
風味もいろいろアレンジできるのです。
新生姜を食べてしまった後のつけ汁でドレッシングを作ったり、
そのまま料理にも使えます。
『なんか一品ない?』って言われた時には、
手作り新生姜の酢漬けを刻んで、ボイルしたささみやシーチキンを、
キュウリやレタスなどと和えるだけで、立派なおかずにもなります。
また、手作り新生姜の酢漬けを刻んで、
刻み葱と一緒に卵焼きに入れると、お弁当のおかずにも入れやすいです。
新生姜の酢漬けは、お肉とよく合いますので、
ふつうの肉野菜炒めを作るときも、隠し味として入れることで、
意外にパンチがきいたりします。
関西では紅しょうがの天ぷらが、庶民の味として有名なんですが、
手作り新生姜の酢漬けも天ぷらにするとなかなかイケます。
我が家で人気があるのは、
手作り新生姜の酢漬けと大葉を刻んで、
炊き立てのご飯に混ぜて作るおにぎりです。
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あとがき
生姜はカラダにもいいということで、
お料理によく使います。
とくに新生姜は夏バテ防止にも良いので、
初夏には『手作り新生姜の酢漬け』を、
冷蔵庫に常備しておきたいですね。
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