興味津々

看護師の仕事で勉強することは?先輩ナースのアドバイスと便利グッズは何?

看護師さんのお仕事の中で、
日々、勉強していかなければいけないこととは何でしょうか?

看護師さんのお仕事は激務です。

人の命に関わる仕事は責任も重く、
肉体的にも精神的にもキツイお仕事です。

でも、それだけにやりがいのある、なくてはならないお仕事なのです。

そんな看護の仕事を続けていくうえで、
より良い看護をするためには、
どのようにして勉強していけばよいのでしょうか。

先輩ナースのアドバイスや、
仕事をするときに必要な便利グッズをご紹介します。

“患者さんのために!”という気持ちを一番に、頑張ってください!

  

看護師の仕事で勉強することは?

患者さんを見ながら、その時起きたことをひとつづつ勉強していくと、
身につくスピードも速いようです。

事例に丁寧に当てはめていくとか、
受け持った患者さんの既往歴を調べてみるとか、
気になるうちに調べておかないと、調べなくなってしまいます。

『なんでだろう?』って思っているうちに、
仕事や自分に負担がない程度に、出来るだけ早く調べておきます。

看護のお仕事は、勉強しても勉強しても、本当にキリがありません。

ある程度のところで打ち切る勇気も必要だと教えられました。

自分を追い込んでいったり、まだまだ頑張れると言い聞かせて無理をすると、
それがストレスとなって溜まってしまいます。

ある程度時間を決めて、時間内は集中し、
時間になったら、サッと切り上げる“割り切り”が大切です。

勉強も、一人でするだけではできないこともあります。

そんな時は、先輩に時間を作ってもらって、
先輩の考え方を聞いてみることです。

先輩が「自分だったらこっちを選ぶけど…」って言われたら、
「なんでそちらを選ばれるのですか?」って食いつくように、
その都度確認していました。

「ここが不安なので見てください!」って言われたら、
教える方もアドバイスしやすいですし、
何がわからないのか、なにに困っているのかを端的にまとめて、
早めに聞くことで、身につくスピードが変わってきます。

ただ、何でもかんでも聞くというのではなく、
まず、自分で考えてみるということは大切です。

自分で考える力を付けて行かないと、
自分が教える立場になった時や、
プリセプターが離れた時に苦労するからです。

「どうすればいいですか?」ではなく、
「自分はこうしようと考えるのですがどうでしょうか?」
という質問の仕方をしなければいけないということが、
よくわかってきます。

看護師の仕事で勉強になる先輩ナースのアドバイスは?

同じ職場で仕事をするとき、横のつながりは大切です。

特に看護の仕事では、連携プレー的なことも多いので、
意思の疎通は即、危険な状態を引き起こす危険があります。

とは言っても人間ですから、
気の合う人と気の合わない人があることも事実です。

そんな時、同じ時に同じように勉強した同期の存在は、
力強いし心強いものです。

自分の気持ちを分かってくれる相手と話すのは、
気が楽になりますし、
私だけじゃないんだって思えることもあります。

溜め込んでしまうとダメになってしまうので、
そうなる前に人に話すということも大事かもしれません。

仕事をしていく中で、何度も辞めてしまいたいこともあると思いますが、
そこを乗り越えられたら、
必ず先輩方と上手にかかわれる時間が持てるようになって、
仕事もうまく進められる日が来ると思います。

何より、先輩方も同じような思いをして、
同じように悩んでいた時代を越えて来たんだということです。

とにかく看護というお仕事を続けていくためには、
身体が大切です。

病気の人を看護するのに、
看護する人が病気だったらお話になりません!

看護師のお仕事は、病院によっていろいろですが、
患者さんや病気は24時間待ってくれません。

ですから、看護師のお仕事は、日勤、夜勤、準夜勤など、
時間帯の変動が多く、
それに耐えられるだけの体力が必要です。

まずは食事に気を付けて、栄養のバランスと暴飲暴食に注意です!

そして、十分な睡眠を摂ること。

身体が健康だったら、少々嫌なことがあっても笑って過ごせるのに、
身体が辛かったり、どこか具合の悪いところがあると、
チョットしたことにでもカチンときたりします。

『いつも笑顔の看護師さん』は、身体が資本です!

看護師の仕事で必要な便利グッズは何?

看護の仕事で必要な便利グッズといえば、
ハサミと電卓、ライト、時計はマストで、
看護師さんは皆さん用意されています。

電卓は必需品で、バックライトが付いていると、
夜勤の時も数字が見やすくて便利です。

夜、患者さんを起こさないように、
音が鳴らないものがいいですね。

ポケットに入れて使うペンケースも便利です。
ペンをそのまま入れていると、
白衣のポケットがペン染みで汚れてしまうこともあるので、
ペンケースに入れておくといいです。

ペンケースの中にはボールペンや印鑑とかを入れている人が多いようです。

着替えるときにペンケースごと取り出せばいいので楽ですね。

ペンライトも必需品ですが、
白色LEDライトは、目に直接当てると良くないので、
患者さんには使用しない方が良いようです。

なので、オレンジっぽい柔らかな光の、
ソフトLEDタイプを使っている人が多いようです。

ゲージやスケールもついているものだと、
ポケットの中も軽くなるので便利です。

看護の日が制定された由来は? 看護師になりたい人へのイベントと看護体験の内容は?
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あとがき

どんなお仕事でも同じかも知れませんが、
オンとオフとの切り替えは大切ですね。
看護師さんのお仕事は、患者さんを健康にすることですが、
より良い仕事を長く続けるためには、
まず自分自身が、身も心も健康でなければいけません。
上手にストレスを発散して、仕事に向かうことですね。

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