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祐徳稲荷神社は佐賀のパワースポット スピリチュアルなお守りうまくいく守


祐徳稲荷神社は佐賀でも屈指のパワースポットとして、
注目されている神社です。

近年ではタイの人気ドラマのロケ地となり、
タイからの観光客が急増していることでも話題となっています。

本殿へのアクセスを容易にするエレベーターが、
2016年に完成!

エレベーターは有料ですが、
利用すると『運気上昇』のお守りが授与されます。

乗れば運気も上昇するという、
新しいエレベーターに乗って、
日本三大稲荷の一つを参拝してみませんか?

山頂の奥の院は霊気がすごく、
まさにスピリチュアルなスポットなのです。

  

祐徳稲荷神社は佐賀の最強パワースポット

佐賀県にある祐徳稲荷神社は、
衣・食・住の守護神が祀られる、日本三大稲荷の一つです。

地元で『祐徳さん』と親しまれている 祐徳稲荷神社は、
愛知県の豊川稲荷神社、京都の伏見稲荷大社とともに、
日本三大稲荷のひとつに数えられる神社です。

九州では、太宰府天満宮に次いで参拝者が多く、
年間で三百万人が訪れるほどの人気です。

崖にやぐらを組んで高床式にされた本殿は、
京都の清水寺によく似た風情です。

総漆塗りで極彩色の派手な外観から『鎮西日光』とも呼ばれています。

衣・食・住と、生活全般の守護神として崇められてきましたが、
今は特に商売繁盛や家運繁栄などにご利益があるとされています。

山頂へ続く、赤い鳥居のトンネルは、伏見稲荷大社にそっくり!

佐賀の祐徳稲荷神社は、とにかく大きく、
山ひとつが丸ごと神社なのです。

御本殿へは、エレベーターで昇れるようになりました。
ですから、春の若葉や秋の紅葉も、実に見事で、
豊かな自然を味わえる佐賀の観光名所として古くから知られています。

山頂から見下ろす祐徳稲荷神社の全景は、まさに絶景!

歌人の斎藤茂吉氏は、
「祐徳院稲荷にも我等詣でたり、遠く旅来し事を語りて」と詠い、
詩人の野口雨情氏も、
「肥前名所は祐徳稲荷 運と福との授け神」と詠っています。

祐徳稲荷神社は、約三百三十年前に創建されました。

貞享四年(1687年)、肥前鹿島藩主 鍋島直朝公の夫人で、
後陽成天皇の孫・左大臣花山院定好の娘の花山院萬子媛が、
京都から嫁いでくるときに、
京都御所内の花山院邸に鎮座する稲荷大神を分霊し、
創建したのが始まりといわれています。

現在の本殿は、昭和初期に建て直されたものが、
昭和二十四年(1949年)に焼失した後、
昭和三十二年(1957年)に再建されたもので、三代目になります。

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祐徳稲荷神社の勝守りは海外でも威力を発揮

祈願した野球チームが優勝した、
縁談が決まったなどのクチコミで評判になり、
商売繁昌だけでなく、勝運や縁結び、
金運向上などにもご利益があるとされ、
近年では、新たなパワースポットとして話題になっています。

とくに勝運ですが、境内で授与される“勝守”は大人気で、
スポーツ関係の団体参拝も多いようです。

そして十年ほど前のことですが、
この勝守が海を渡ったアメリカの、
しかも大リーグ戦で活躍したことがあるそうです。

ある人がボストンに行った時の事、
その時、
ちょうどレッドソックスがリーグ選手権で三連敗していました。

その人がレストランに入ると、
地元リーグの窮状に店じゅうが意気消沈していました。

そこで、
景気づけとばかりに日本から持って行った祐徳稲荷神社の勝守を、
店内のお客さんに配って回ったら、

その後レッドソックスはヤンキースに四連勝して、
リーグ戦を制し、
ワールドシリーズにも八十六年ぶりに優勝できたのだそうです。

勝守の絶大な効力に、
アメリカ人たちは目を丸くするばかりだったそうです。

また、この勝守りと同様、
持っているだけで心強くなれそうなお守りがあります。

それは、“うまくいく守”といって、
『なんでもうまくいくお守り』
思わず笑みがこぼれてしまいそうなお守りですが、
何だか欲しくなってきますよね!

このように、あらゆることにご利益がある、ありがたい神社ですが、
商売繁盛を願いながら、
勝守りとなんでもうまくいく守を身に着けていれば、
鬼に金棒、こわいものなしですね。

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祐徳稲荷神社のスピリチュアルなお守りが幸せを呼ぶ

京都の公家の生まれで、佐賀の鹿島藩主に嫁いだ萬子媛が、
創建した祐徳稲荷神社の主祭神は『稲荷大神』の別名を持っています。

衣食住や商売繁盛など、
生活全般の守護神とされる『倉稲魂大神(うがのみたまのおおかみ)』
技芸上達の神の『大宮売大神(おおみやのめのおおかみ)』
交通安全の神である『猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)』がお祀りされています。

石壁山に食い込む懸崖造りの御社殿は、
朱塗りに極彩色の装飾がきらびやかで優美なため、
女性に人気の神社です。

萬子媛は石壁山の山腹に、
寿蔵(生きているうちに造るお墓)を構えました。

そして80歳の時に断食の修行を積み、
そのまま神さまのもとへと旅立たれました。

生前、萬子媛は村人にも大変慕われていた徳の高い人物だったようで、
寿蔵のところには現在『石壁社』が建っています。

手を合わせて萬子媛への思いを巡らせるとともに、
萬子媛にあやかって心の清らかな女性になれるようお祈りしましょう。

萬子媛亡き後、
その生家である京都のお邸が、火事に遭いました。

すると、稲荷大神のお使いの狐が人間に化身して現れ、
火を消したと言われています。

石壁山の山腹の『命婦社』と山頂の『奥の院』では、
この狐の御霊が祀られています。

奥の院からは、鹿島市内と有明海を一望できるので、
新鮮な空気を吸って癒しのひと時を味わってください。

祐徳稲荷神社の境内には、
春は牡丹や花菖蒲、夏は紫陽花や朝顔、秋は紅葉、冬は梅、
四季折々の花が咲く日本庭園があります。

祐徳稲荷神社の絵馬は、縁結びのご利益でも注目されていますが、
『恋絵馬』はピンク色のハート型という形も素敵です。

二月の初午の日に行われる『初午祭』は、
深夜零時から御祈祷が始まります。

やはり商売繁盛の御祈祷が多く、その日は一日中賑わいます。

境内では、平戸神楽や民謡などが奉納されます。

祐徳稲荷神社
〒849-1321  佐賀県鹿島市古枝乙1855
電話番号:0954-62-2151

【交通アクセス】
肥前鹿島駅からバスで15分(「鹿島バスセンター」から「祐徳神社前」)
最寄り駅:肥前浜駅から徒歩約35分
JR『肥前鹿島』駅から タクシーで10分、
または、武雄北方インターチェンジより498号線を鹿島方面へ30~40分

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あとがき

京都の清水寺は、改修工事中ですが、
祐徳稲荷神社の、清水寺の舞台によく似た本殿は、
清水の舞台より5メートル程高く作られ、
稲荷神社らしく朱色の佇まいが大変美しいです。

本殿まで、エレベーターで昇れるなんて近代的!
エレベーターに乗ると、
もれなく「運気上昇パワーストーンみくじ」がついてくるのですが、
これは、祐徳稲荷神社の巫女さんのアイデアだそうです。
いいとこついてますよね!

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