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ちりめん山椒 京都で人気の老舗ランキング お土産におすすめの7店をご紹介!

京都名物ちりめん山椒は有名ですよね!
お土産としても喜ばれますし、
ご飯に振りかけたり、お茶漬けにも美味しいです。
でもちりめん山椒を買おうとしたら、
種類があり過ぎて迷ってしまいますね。
通販でお取り寄せもできるちりめん山椒の老舗有名店など、
おすすめ人気の7店の場所や営業時間と、
ちょっと変わったちりめん山椒のお店などをご紹介します。

京都名物ちりめん山椒

ちりめん山椒とは、
山椒の実とちりめんじゃこを炊き合わせたもののことで、
京都名物としてお土産にも大人気の一品です。

どうして“ちりめん山椒”が京都の名物となったのかというと、
50年程前に、京都料理の料理人であった晴間保雄さんという方が、
ちりめんじゃこと実山椒を、炊き合わせたのが始まりと言われています。

京都では、赤ちゃんのことを『やや』とか『ややこ』と言っていたので、
『ちりめんじゃこ』のことは『ややとと』とも呼ばれていました。

京都では、おじゃこと山椒のたいたん(炊いたもの)は、
おばあちゃんやお母さんが作る家庭の味でした。

晴間保雄さんもお商売として販売するつもりではなく、
初めはさし上げた方に喜んでもらいたいという気持ちで、
知り合いに贈る程度でだったのですが、
やがて味の良さが評判となりました。

ところがそれを真似て、他に製造して販売する業者が出てきたため、
家族が販売するようになったそうです。

ちりめんジャコと実山椒を炊いたものが有名になると、
「発祥地はどこだ?」とということになり、
『ちりめん山椒』という名前も有名になって行きました。

京都に来られない方も、
今はどのお店も通販でちりめん山椒を購入することもできるので、
ご飯のおともにいかがですか?美味しいですよ!

京都名物ちりめん山椒 お土産におすすめの老舗人気の7店

はれま

京都の花街、宮川町に本店を構える“はれま”は、
ちりめん山椒の発祥の地といわれ、この店の『チリメン山椒』は、
甘さを控えたサラサラした仕上がりです。
国産の小粒で新鮮な実山椒がよくきいているが、辛みがしつこくなく、
ご飯がいくらでも食べられます。
「大人の味」といわれ、おつまみに最適と人気があります。

『チリメン山椒』72g入り1050円~

〒605-0801京都府京都市東山区宮川筋6丁目357
営業時間は10;00~18;00
日祝休
TEL :075-561-4623 FAX :075-561-4905
はれま:http://www.harema.co.jp/

やよい

八坂神社の南楼門近くにお店を構える“やよい”のちりめん山椒『おじゃこ』は、
奈良・東大寺の長老、故・清水公照師の命名によるもので、
山椒には、香りは強いが辛みが少ない丹波地方の山椒を使用し、
ふっくらしたやや柔らかめのちりめんじゃことバランスよく融合しています。
瓢箪を象った京都限定のパッケージがおしゃれです。

『おじゃこ』80g入り1050円

京都市東山区祇園下河原清井町481(八坂神社の南楼門を南へ約100m)
営業時間は10;00~18;00
不定休
TEL:(075)561-8413(代表) FAX:(075)531-4403
やよい:http://www.yayoi-ojako.co.jp/

しののめ

北山大橋近くの閑静な住宅地にある“しののめ”は、
ちりめん山椒の専門店で、少量ずつ丁寧に炊かれていて、
『じゃこ山椒』の香りが店内に漂います。
九州・四国産のちりめんと国産の山椒を使い、
あっさりとした味付けながら、噛みしめるほどに味わい深いのが特徴。
ウーロン茶のお茶漬けに合わせるのもおすすめです。

『じゃこ山椒』113g入り1155円~(90g袋入り840円)

京都市北区小山元町53
営業時間は9:00~18:00
日祝、第2土休(1月・7月・12月は営業)
TEL/FAX:075-491-9359  FAX専用:075-491-1611
しののめ:http://www.ojyako.jp/

ふーきちりめん北見

“ふーきちりめん北見”の佃煮や総菜は自家栽培の山蕗や山椒を使い、
無添加、無着色で手作りされていて、素材の風味が引き出された、
自然の味わいが楽しめます。
『山椒ちりめん』も厳選した国内産のおじゃこがふわりと柔らかく、
鮮やかな緑色をした自家農園の山椒の実の風味に包み込まれ、
優しい味わいに驚嘆です!

『山椒ちりめん』60g 600円

〒603-8147 京都市北区鞍馬口通烏丸東入上御霊上江町241
営業時間&定休日 9:30~18:30  ・  毎木曜日
tel/fax 075-432-0501
ふーきちりめん北見 http://www.fuuki-chirimen.com/

“庵”は伏見稲荷にある『ちりめん山椒』屋さんです。
料亭で修業した店主が作るちりめん山椒は、
水を使わず 酒・醤油・みりんでふっくらと炊きあげられているので、
風味がよく味付けも絶妙で、料理店の評価も高いのです。
厳選した国内産の材料を使い、添加物や保存料は使わずに作られていて、
上品な薄味の中に奥深い味が感じられます。

『ちりめん山椒・うす味』100g 700円

〒612-0881 京都府京都市伏見区深草稲荷御前町82-10
営業時間 10:00~18:00
定休日 毎週水曜日(1日・祝日を除く)
※1日・祝日の水曜日・営業時間は、10:00~16:30
tel:075-606-1399 fax:075-632-8299
庵:http://fushimiinari-chirimen-an.com/

花梓侘(かしわい)セゾン・ド・ジャポン

つまみ寿しが人気の“花梓侘(かしわい)”では、
独自の製法によって佃煮も作られています。
甘さ控えめで柔らかく炊きあげられたちりめん山椒に加え、
織部の粋な陶箱「椿」まで付き、
しっかりと保存できて食卓にそのままでしてもオシャレです。
京都の作家モノの和食器・古伊万里を扱う
『セゾン・ド・ジャポン』が展開するお店ならではのセットです。

『ちりめんしぐれと陶箱』3150円

〒603-8063 京都市北区上賀茂今井河原町55
営業時間  9:00 ~ 18:00 定休日 水曜日
【電話・お問い合わせ】075-722-7339 花梓侘(かしわい)
花梓侘(かしわい):http://kyotojapon.co.jp/k/info.html

下鴨・せせらぎ

“下鴨 せせらぎ”は、北山通の近くにお店を構え、
約30年にわたって『山椒ちりめん』を作り続けてきた専門店です。
選りすぐりの山椒とちりめんを使って手作りされています。
京風のサラッとした上品なお味です。
印象的な青々とした山椒の風味が軽やかなちりめんと融け合います。
京都の風物詩を描いたいろんな種類の掛け紙も風情を添えています。

『山椒ちりめん』55g袋入り682円~

京都市左京区下鴨神殿町16-2
営業時間  9:00~18:00
定休日 日曜
電話 075-701-8432 fax:075-701-8450
下鴨 せせらぎ:http://www.kyoto-wel.com/shop/S81412/

京都名物ちりめん山椒 お土産におすすめの変わりちりめん

【かわりちりめん】

かむら

20年以上にわたって、おじゃこの佃煮を作り続けてきた“かむら”は、
従来のものに物足りなさを感じて作り始められたという『おじゃこ』
厳選した新鮮なおじゃこを自家製の青唐辛子入りのだしで煮たもので、
化学調味料や合成保存料等を使わず自然のままの味に仕上げられています。
しっとりとした優しい味付けの極小おじゃこが、
全体にピリッとした独特の辛さに包まれ、
ご飯をついつい食べすすめてしまう絶品のおじゃこです。
上品なおじゃこにゆずの香りが絡み合う、新発売の柚子ちりめんもオススメです。

とうがらしおじゃこ 32g袋入り 420円~(特選70g袋入り970円)
ゆずちりめん 32g袋入り 430円~

〒605-0874 京都府京都市東山区常盤町468-2
営業時間 : AM.10:00~PM.6:00
定休日毎水曜
TEL : 075-531-5301 FAX : 075-200-6671
かむら:http://kyoto-kamura.com/

まんざら本店

“まんざら”はレストランです。
お店でお出ししているちりめん山椒を、お持ち帰りできます。
ふっくらとしたおじゃこに山椒ならぬ黒胡椒が効いた『ちりめんペッパー』や、
紫蘇の実の香り豊かな『ちりめん山椒』のほか、
『ちりめんペペロンチーノ』もあり、
ひと味違った個性的なちりめん佃煮が揃っています。
ご飯だけでなくいろんなお料理にも合います。

おとなの『ちりめん山椒』『ちりめんペッパー』各2個入1050円

〒604-0903 京都市中京区河原町通夷川上ル 指物町321
[営業時間]17:00~24:00 無休
TEL.075-253-1558
まんざら本店:http://www.manzara.co.jp/honten/index.html

三味洪庵

文久元年創業の“三味洪庵”は、「おぞよ」のお店です。
「おぞよ」とは家庭で作る毎日のおかずのことです。
『しょうがちりめん』は、ふっくらと薄味に炊いたちりめんに、
国産の黄金生姜をたっぷりと混ぜたもので、
香り・辛みが強く、繊維の少ない黄金生姜の風味が口いっぱいに広がり、
ちりめんの旨みと溶け合って絶妙です。
『黒ちりめん』は、ちりめんじゃこにイカスミを絡めて、
ふっくらと炊き上げたもので、イカスミ独特のコクと甘みが生きた、
奥の深い味わいです。

『しょうがちりめん』50g入り630円~
『黒ちりめん』72g箱入り1050円(43g袋入り630円)

京都市東山区三条通北裏白川筋西入石泉院町 393番地
営業時間 10:00 〜 20:00
定 休 日 月曜日(祝日の場合は火曜日休み)
電  話 (フリーコール)0800-080-7698, (代表)075-771-0952
F A X 075-771-1237
三味洪庵:https://sanmikouan.jp/

たけのうち

“たけのうち”には子供たちにご飯を食べてほしいという思いから生まれた、
無添加・無着色の佃煮が揃っています。
大粒のぶどう山椒を使った
緑鮮やかな実山椒とともに炊きあげられた細かいおじゃこは『じゃこ山椒』
ぱらりとした食感にお箸が止まりません。
『じゃこ山椒』ご飯やお寿司にまぶすと柔らかくなり風味が漂い、
いろいろなお料理に重宝します。

『じゃこ山椒』『じゃこ山椒』各80g袋入り1050円

〒606-0953 京都市左京区松ヶ崎海尻町3
営業時間 10:00~17:00
定休日 日曜日(7月.12月を除く) (12月31日~1月3日は休業)
TEL075-711-1212 FAX075-781-9392
たけのうち:http://www.ojyako-takenouchi.com/index.php

京都名物 ちりめん山椒 辛口に大好評!

京都名物や京都のお土産というと、
どうしても和菓子などの甘いものが多いので、
甘いものが苦手な方や、辛口の方には、
ちりめん山椒は大好評なんです。

ちりめん山椒の発祥元となった晴間保雄さんは料理人で、
京都には、上七軒・先斗町・宮川町・祇園甲部・祇園東と、
五つの花街があります。

ちりめん山椒発祥の元となった晴間保雄さんも花街の料理人さんということで、
きっと、お茶屋さんや置き屋さんへの手土産として配られていたのが、
評判となって、広まったのではないでしょうか。

芸妓さんや舞妓さんも、
お座敷の合間にちょっと小腹が空いたときなどの虫養いに、
ちりめん山椒は最適だったのだと思います。

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あとがき

ちょっと有名になったお店は、
すぐに、『うちが本家だ!』『いや、うちが発祥だ!』って大変です!
美味しいものは美味しい!ということで、新参者でもいいじゃないですか?
お味というのは好みの問題でもありますから、
私のイチバンがほかの人の一番とは限らないのです。

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