興味津々

目の疲れを解消する食べ物で効果的にアントシアニンとルテインを摂取

日常得ている情報の約80%は目から入るもので、
世の中はますます情報社会となり、
パソコンやスマホの普及によって、
目にかかる負担が増え、
目のトラブルを訴える人が多くなっています。
こうした対策に注目を集めている成分が、
アントシアニンとルテインです。
それらの成分がどのように目に良い効果があるのかを、
まとめてみました。
  

目の疲れを解消する食べ物でアントシアニンを効果的に摂取

目がショボショボしたり目が重たいと感じるのは、
目を酷使しているからです。

アントシアニンは、
強い抗酸化作用で目の疲れにアプローチします。

『目がショボショボする』
『目が重たい』
『目が熱い』
『頭痛や肩こりがひどい』
『目が充血する』
こんな症状はありませんか?

これらは目の疲れがもたらす代表的な症状です。

目の疲れの原因は様々です。

たとえば、
視力と眼鏡やコンタクトレンズの度が合っていないなどの、
『屈性異常』や、目の表面が乾く『ドライアイ』、
暗い部屋での読書などがあげられます。

特に、最近急増しているのがパソコンやスマホの画面を長時間眺め続け、
目を酷使することによる目の疲れです。

パソコンやスマホの画面を近くで見続けると、
ピントを調節する毛様体筋などが緊張し、
活性酸素が産生されるとともに、
微小な炎症が生じ、
こうしたことにより目の疲れがもたらされるのです。

その活性酸素を強力に除去する抗酸化作用を持っているのが、
ビルベリー(ブルーベリーの一種)に、多く含まれるアントシアニンです。

実際、ビルベリー由来のアントシアニンを4週間摂取した人と、
摂取しなかった人を比較したところ、
摂取した人の方が目の疲れが少なくなっていました。

目の疲れ解消にアントシアニンの効果

ピント調節機能の改善にもアントシアニンが効果を発揮します。

毛様体筋の緊張はピント調節機能そのものの低下ももたらします。
たとえば、
長時間パソコン作業を続けた後、遠くに目線をやったとき、
見えにくくなることがあります。

これは毛様体筋が凝り固まって、
ピント調節機能がうまく働かなくなったためです。

アントシアニンは毛様体筋の血流を改善することがわかっていて、
毛様体筋の緊張を緩和し、
ピント調節機能を改善します。

アントシアニンはロドプシンの再合成にも、
関わっていることが明らかになっています。

ロドプシンとは、網膜にある物質で、
光が当たると自ら分解して、
網膜上にある視覚情報を電気信号に変えます。

この電気信号が脳へと送られ、
はじめて人は『見える』ことを感知します。

分解したロドプシンは再合成されますが、
目を酷使すると、この再合成が追い付かず、
物が見えにくくなったり、
視界が曇ったように感じるなど目の疲れを招きます。

アントシアニンはこの再合成を促進することから、
目の疲れの緩和効果が期待できるのです。

『ぼんやり』『不鮮明』
それはブルーライトの影響かも知れません。

コントラスト感度を低下させるブルーライトから目を守るのがルテインです。

疲れ目同様に、最近増えていると言われるのが
コントラスト感度の低下です。

コントラスト感度とは、色の濃淡を識別する能力で、
低下すると
『不鮮明に見える』『ぼんやり見える』『かすんで見える』
といった症状が現れます。

コントラスト感度の低下が急増した原因の一つとして考えられているのが、
ブルーライトの影響です。

ブルーライトは人の目で見ることのできる光の一種で、
紫外線に近い強いエネルギーを持っています。

パソコンやスマホなどのLEDディスプレイには、
このブルーライトが多く含まれていて、
この光が目に大きな負担をかけると言われています。

アントシアニンやルテインが含まれる食べ物は?

コントラスト感度の改善効果が期待されているのが、
ルテインという色素成分です。

ルテインは体内の様々なところに存在していますが、
中でも最も多いのは視神経がたくさん集まっている網膜の中心部(黄斑部)で、
ルテインは有害な紫外線を吸収し、
目を保護していると言われます。

ルテインはブルーライトの光も吸収する性質があることから、
コントラスト感度を適切に保持したり、
向上させたりする効果があると考えられています。

たとえば、
パソコン作業を長時間行う人にルテインを12週間摂取してもらったところ、
摂取前よりもコントラスト感度が向上したとの報告があります。

アントシアニンやルテインは、
野菜や果物から摂ることができます。

アントシアニンが多く含まれるのがビルベリーやブルーベリーで、
特にビルベリーはブルーベリーの2~3倍の含有量を誇っています。

そのほか、カシス・プルーン・茄子・紫キャベツ・紫イモといった、
赤や紫、赤紫などの色を持つ果実や野菜にも多く含まれます。

ルテインは、ケール・ほうれん草・ブロッコリー・芽キャベツなどに、
多く含まれています。

ベリー類にはアントシアニン、
緑黄色野菜にはルテインは多く含まれています。

いずれも毎日しっかり摂るにはサプリメントも有効でしょう。

加齢の影響が出てくる40歳代は、
「目の変わり目」といえます。

近くのものが見えにくい、ぼやけるなどの症状が出てきたら、
老眼が始まっているのかもしれません。

また、目の疲れは緑内障・白内障・加齢黄斑変性などの、
病気の初期症状のことがあるので、
40歳を過ぎたら、一年に一回は眼科検診を受けることをお薦めします。

あとがき

視力の低下は年齢とともに仕方ないと諦めていましたが、
アントシアニンやルテインが含まれている果物や野菜を食べることで、
良い効果が得られるというのは嬉しいことです。
食品からの摂取が難しいのなら、サプリメントも試す価値ありますね!

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