興味津々

四つ葉のクローバーの花言葉が怖いのは本当?見つかる確率と見つけ方は?


四つ葉のクローバーは幸運のシンボルと言われていますが、
これは日本だけではなく、
西洋でも古くから言い伝えられてきました。

クローバーは、
南アメリカやアフリカにたくさんの種類が生息していています。

地球全体では260種類あると言われ、
日本でも身近に存在する植物です。

しかしこれは主に三つ葉のクローバー。

四つ葉のクローバーは、
普段見られる三つ葉のクローバーの変異体で、

なかなか見つけにくく、
花言葉や由来も興味深いものになっています。

それでは、
四つ葉のクローバーの不思議な秘密について、
詳しくお話していきましょう。

  

四つ葉のクローバーの花言葉が怖いのは本当?

四葉のクローバーの花言葉は怖い!

四葉のクローバーの花言葉には、
なんだか怖いものが多いようです。

「私を思って」や「幸福」、「約束」など、
素敵な言葉とは裏腹な花言葉で、
『復讐』という怖い花言葉もあるのです。

これは、四葉のクローバーの花言葉
「私を思って」や「約束」などがありますが、

もしもそれを裏切られたら、
『復讐してやる!』
ということなのでしょうか。

実は宗教的な観点から「約束」や「幸福」は、
「不幸」と表裏一体であるという考えがあります。

アイルランドはクローバーを国花とし、
国中でクローバーが親しまれる中で、

三位一体を三つ葉、十字架を四つ葉と表すことで、
キリスト教の布教にはとても使いやすかったわけですが、

四つ葉の十字架は怖いはりつけを連想させ、
「復讐」という花言葉が生まれたという訳なのです。

また、この花言葉には、
「私を想って」や「私のものになって」という
恋の願いを叶えたいという意味がありますが。

そういう想いを込めて四つ葉のクローバーを相手に贈り、
思いが叶い「幸運」を手に入れた一方で、

思いを込めて、
四つ葉のクローバーを贈った相手に受け入れて貰えなかったり、

願いが叶い「幸運」を「約束」しあい、
結ばれた相手に裏切られる場合もあり、

その悲しみが怖い復讐心に変わるという訳です。

愛と憎しみは紙一重と言いますよね。

そうは言っても、四つ葉のクローバーを見つけたら、
なんとなく幸せな気分になってしまうのは私だけでしょうか?

信じるか信じないかはアナタ次第ということですが、
四つ葉のクローバーだけでなく、
それよりも葉の枚数が多い
五つ葉、六つ葉、七つ葉のクローバーにも意味があるようです。

四つ葉のクローバー:幸運、幸福

五つ葉のクローバー:経済的繁栄、財運、金運

六つ葉のクローバー:地位と名声

七つ葉のクローバー:無限の幸福

四つ葉のクローバーが見つかる確率は?

四つ葉のクローバーが見つかる確率は約1/10000だそうです。

面積にすると大体1.1m四方(1.2m~2)に一つ、
四つ葉のクローバーが見つかる確率です。

クローバーは、
正式にはシロツメクサ(白詰草)という名前の、
ヨーロッパ原産のマメ科シャジクソウ属の多年草植物で、
江戸時代に日本に渡来しました。

当時、オランダからガラス製品などを持ち込む際に、
乾燥したクローバーの花を保護材として箱に詰めていましたが、
そこから種子がこぼれて増えたので、
シロツメクサというこの名前がついたとされています。

通常、
1枚の葉を構成するクローバーの小葉は3枚ですが、
極まれに4枚以上の枚数のものが見つかることがあり、
ギネス世界記録認定としては、
56葉の最多記録が認定されています。

なかなか見つからないからこそ、
四つ葉のクローバー(小葉が4枚の葉)は、
幸福のシンボルとしてよく知られています。

なぜ、四つ葉のクローバーは、
通常3枚の小葉が、4枚になったのかですが、
クローバーは、成長点に傷がつくと、
小葉の枚数が増えることがあるのです。

本来3枚の小葉が4枚になる理由は、
いろいろな可能性が言われています。

人や動物に踏まれたり、
濃い肥料がかかったりする物理化学的な刺激により、
葉のもととなる極小さな成長点に、傷がつくことで、
1枚の小葉が2枚に分かれることが考えられます。

四つ葉になる可能性は、
1万分の1程度の確率だとされていますので、
見つかりにくいのですが、
人や動物などに踏まれやすい場所では、
比較的高い確率で見つかるはずです。

四つ葉のクローバーが見つかる見つけ方は?

四つ葉のクローバーを探そうとして、
人が踏み入れていないようなところを探すより、
意外と道路わきの側溝などの方が、
見つかる確率が高いのかもしれません。

また、
クローバーは夜になると葉を閉じるので、
四つ葉のクローバーを探すのでしたら、
明るいうちの方がいいようです。

四つ葉のクローバーを見つけたいという人に、
見つけるためのコツがあるようですので、お伝えします。

四つ葉のクローバーは、
春先から初夏にかけての、
木々の新芽や葉などが成長する時期は、
四つ葉のクローバーの出現率が高くなるようです。

成長期ではなくても、
生物は生存の危険を感じると、
それに打ち勝つために成長しようとするので、
雑草を刈ろうとする時期も、見つかりやすいかも知れません。

普通にクローバーが生い茂っているところでも、
そのクローバーの株によって、
複数枚の葉をつけやすいものがあるようです。

四つ葉のクローバーが見つかる確率は、
約1/10000だといわれても、
一つ目の四つ葉のクローバーを見つけたら、
その近くを探してみることですね。

その周りをじっくり探してみれば、
また四つ葉を見つけられる可能性がかなり高いです。

また、
葉の成長点に傷がつくことで、
1枚の小葉が2枚に分かれることが考えられるといいましたが、
三つ葉のクローバーばかりが生えているところでも、
よくよくその三つ葉のクローバーを見てみてください。

三つ葉のクローバーの、葉のつき方が偏っていて、
もう一枚、葉が付くスペースのあるようなものや、
付いている葉っぱに奇形が見られるものなどは、
四つ葉のクローバーを見つけられる徴といえそうです。

その周辺を、
じっくり根気よく探せば絶対に見つかりますよ!

幸せを呼ぶといわれる四つ葉のクローバー

見つけたらテンション上がりますよね!

でも、どうしても見つからないというときは、
栽培することもできるんですね。

世界初!四つ葉のクローバーのタネを使用した栽培セットです。

※四つ葉のクローバーとして今まで日本で流通しているのは、
球根もしくは苗(オキザリス・デッペイというカタバミ科の植物など)で、
種子の販売はありませんでした。

※四つ葉のクローバーの栽培セットには、
高確率で四つ葉が出てくるクローバーの種を使用しています。

栽培初期はどの葉も全て三つ葉ですが、
株が大きく育ち、茎の本数が増えてくると四つ葉が出てきて、
楽しめるようになります。

栽培時期や生育の度合いにより異なりますが、
タネまき後、2?3ヶ月で四つ葉が出てきます。

※高確率で四つ葉が出てくるクローバーの種がセットされていますが、
必ず四つ葉が出てくるとは限りませんので、予めご了承下さい。

一目で四つ葉のクローバーとわかるデザインの箱が特徴の栽培セットです。
かわいいハートのポットで育てます。

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