京都の平岡八幡宮
花の天井2018秋の特別拝観がいつから開催されるのかをご案内します。
美しい花の天井が有名な、京都の平岡八幡宮ですが、
春には椿、秋には紅葉が美しく、
多くの観光客が訪れます。
花の天井の特別拝観では、
宮司さんの解説がとても楽しいと評判です。
紅葉の季節になると、人が混み合い、
宮司さんもお忙しいので、
花の天井をご覧になるのなら、初秋に行かれることをお勧めします。
京都の平岡八幡宮 花の天井2018秋の特別拝観はいつから?
平岡八幡宮 花の天井 2018年秋の特別拝観は、
2018年9月8日(土)~12月3日(月)
※9月30日、10月6日~8日は拝観休止
平岡八幡宮
所在地:〒616-8271 京都市右京区梅ケ畑宮ノ口町23番地
TEL:075-871-2084 FAX:075-871-2084
拝観時間:10:00~15:30受付終了
拝観料金:神殿と花の天井のみ有料で、
中学生以上 800円
団体は20名以上の場合、600円 予約が必要です。
段差がありますので、車椅子による見学はできません。
平岡八幡宮本殿の天井には、
44面に44種の季節折々の草花の絵が描かれていて、
『花の天井』と呼ばれています。
『花の天井』に描かれた44種の花の絵は、江戸期のものと伝えます。
平岡八幡宮の御本殿天井には、石榴、芥子、椿、蓮など、
極彩色の花卉図が44面描かれており、「花の天井」と呼ばれています。
更に内陣鴨居に、熨斗に包まれた梅や紅白椿図が描かれるなど、
装飾性の強い空間になっており、
虹梁や組物などにも極彩色の装飾が施されていて、
これら彩色画を描いたのは綾戸鐘次郎藤原之信と言われています。
珍しい花の天井の特別拝観では、
拝観者は神職に直接説明していただけます。
宮司さんが漬けられた梅干しと、
結び昆布の入った大福茶の接待も受けられます。
内陣天井の極彩色の花絵44面が描かれた『花の天井』は、
黒うるしと赤うるしの枠に44種の四季折々の花木が描かれてい
毎年、春と秋の2回 公開されます。
平岡八幡宮の境内は、高雄もみじの参道と椿の花が有名です。
11月下旬からは紅葉が見頃になり、
春の平岡八幡宮の境内では、樹齢300年を超える紅椿や、
樹齢200年の白玉椿のほか、約200種類の椿を観賞することが出来、
3月初旬から4月中頃まで『椿を愛でる会』が開かれます。
平岡八幡宮の例祭は毎年体育の日の前日の日曜に開催され、
祭事の後に、奉納太鼓、三役相撲、鉾さしが行われます。
毎年十月の祭礼『三役相撲(京都市無形民俗文化財)』は、
地元の子供と大人が取り組み、
神の御加護を受けた子供が勝つという、古くから伝わる神事で、
2018年今年は、10月7日に行われます。
京都の平岡八幡宮とは
平岡八幡宮(ひらおかはちまんぐう)は、
京都市右京区梅ヶ畑宮ノ口町にある神社(八幡宮)で、
応神(おうじん)天皇を御祭神としています。
梅ヶ畑八幡宮(うめがはたはちまんぐう)とも呼ばれ、
梅ヶ畑一帯の産土社(うぶすなしゃ)で、山城国最古の八幡宮でもあります。
平岡八幡宮の歴史
平岡八幡宮は、809年(大同4年)に神護寺の鎮守として、
空海が大分県の宇佐八幡宮から勧請したのが起源とされています。
弘法大使空海が神護寺の守護神として、
自ら描いた僧形八幡神像を御神体として創建された山城国最古の八幡宮です。
1190年(皇紀1850)建久元年 文覚上人により再興される。
1222年(皇紀1882)貞応元年 鎌倉時代初期
上覚により再興され、
本殿を創建当時より一段下がった現在の地に移されたといわれています。
1407年(応永14年)の焼失後しばらく荒廃していましたが、
足利義満の奥方が女官とともに高雄へ紅葉狩りに訪れた際に、
荒れ果てた八幡宮の姿に心を痛めたことが、
社殿を再建したきっかけとなったという伝承があります。
平岡八幡宮の御本殿は室町時代に焼失しましたが、
足利義満により再建されました。
現在の本殿は1826年(文政9年)に、仁孝天皇により造営されたもので、
大工は上嵯峨の宗兵衛と室町の中川常右衛門藤原忠寛です。
平岡八幡宮の本殿は京都市内に現存する数少ない切妻造本殿の一つで、
2000年(平成12年)に京都市の有形文化財に指定されています。
京都の紅葉 撮影の穴場スポット 写真にとる見頃の時期はココがおすすめ!
https://kyoumi.click/1095.html
京都 平岡八幡宮までの電車とバスのアクセス
🚌 JRバス
JR京都駅、JR嵯峨野線「二条駅」からは、
JRバス高雄京北線・栂ノ尾(とがのお)周山行き
最寄のバス停は、JRバスバス停「平岡八幡前」下車後、徒歩約3分
🚌 市バス
京都市地下鉄烏丸線「四条駅」または、東西線「太秦天神川駅」から、
市バス「平岡八幡前」下車後、徒歩約3分
🚙 お車での駐車場
乗用車20台
大型観光バス3台 無料
※バスは鳥居の高さ制限あり(3.56メートル)
あとがき
高雄一帯は見どころがいっぱいです!
神護寺や高山寺も、紅葉の頃となれば繁華街のようです。
高雄を見て回るのなら
平岡八幡宮の花の天井ははずせませんね。
静かに花の天井を見るのでしたら、
9月のウィークデーがおすすめです。