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おむすびに合うお米の選び方 ブランド米の種類一覧と美味しいお米の特徴は?

おむすびに合うお米の選び方 ブランド米の種類一覧と美味しいお米の特徴は?

おむすびに合うお米を選ぶために、
いろいろなブランド米の味や食感をチャート表に記しています。

ブランド米の種類一覧と美味しいお米の特徴も、
チャート図に見ることができます。

この図を基に、
おむすびに合うお米の選び方をまとめました。

ハイキングや運動会などのお弁当に、
おむすびは欠かせないものです。

冷めても美味しく食べられるおむすびを作るために、
おむすびに合ったお米の選び方をお試しください!

  

おむすびに合うお米の選び方は・・・

毎年のように全国各地から、新しいブランド米が登場し、
“お米の戦国時代”と呼ばれる現在。

お米好き・ごはん好きにとって、新品種を味わえるのは嬉しい限りですが、
あまりの種類の多さに、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。

お米の硬さや柔らかさの評価は、食べる人によって違い、
粒感が際立った硬い食感が好きな人や、
舌に馴染む感じの柔らかい食感が好きな人など、お米の好みは様々です。

では、自分の好みに合ったお米を見つけるためには、
どうすればよいのでしょうか。

それは、実際に色々な品種のお米を食べてみて、
その味わいを自分で感じて決めるほかないようです。

人の好みは様々ですから、
自分が好きなものが一番ということです。

しかし、あえておむすびに合うお米の品種は何かということで、
おむすびに合うお米を、一般社団法人おにぎり協会が、
デビューから10年以内の品種から選び、選定しました。

“おむすびに合うお米”を判断するポイントは、
「食味」「食感」「適度な硬さ」「ねばり」「のどごし」、
「くちほどけ」「包容力」「冷めて旨い」の、
8つの項目を評価し選定しました。

最も評価が高かったのは山形県産『つや姫』で、
続いて評価が高かったのは、岩手県産『銀河のしずく』、
おむすびに合うお米第3位は、
北海道産『ゆめぴりか』という結果でした。

おむすびに合うお米の選び方 ブランド米の種類一覧

まず、お米の味わいで、
『もっちり』しているか『あっさり』しているかを縦軸にとり、
横軸にお米の食感、
『硬い』と『柔らかい』を横軸にとって、
日本の代表的なブランド米を分布図にしたものがあります。

簡潔に説明すると、表の上半分の、もっちりタイプのお米が、
おむすびを作るときには向いています。

おむすびは、冷めてから食べることが多いので、
粘りが強めのお米の方が美味しく感じられます。

表の下半分に表示されているあっさりタイプのお米は、
冷めてしまうと、炊き立てよりも粘りが一層弱くなり、
おむすびのごはんがぼろぼろと崩れてしまいます。

ですから、
表の下側に表示されているお米を使って、おむすびを作るときは、
ご飯がこぼれないように、硬めにむすび、
おむすび全体を海苔で覆うなど、バラけないための工夫が必要です。

おむすびは実に奥が深い料理で、
一概に“このお米が良い”とは言い切ることはできないのです。

握り方の強弱、海苔や塩加減、おむすびの具との相性などによって、
味わいが大きく変わってきます。

さらに、
一度に食べるおむすびの個数によっても印象が違ってきます。

たとえば『ミルキークイーン』のような、低アミロース米は、
粘りが極めて強く、おむすびにすると味がくどいと感じるかも知れません。

でも、1個だけ食べるのなら、
満足感があっていいという人もいます。

とくに若い世代には、
低アミロース米のおむすびを好む傾向も見られます。

この低アミロース米とは、
通常のうるち米に比べてアミロースの含有量が少ない米で、
粘りが強く、冷めてもあまり食味が低下しないのが特徴です。

低アミロース米の品種には、
ゆめぴりか・おぼろづき・ミルキークイーン・夢ごこち・イクヒカリ
金のいぶき・だて正夢 などがあります。

おむすびに合うお米の選び方 美味しいお米の特徴は?

数あるブランド米の中で、
具体的にどの品種がおむすびに適しているのでしょう。

日本を代表するブランド米として親しまれているのは、
コシヒカリとササニシキです。

コシヒカリは、粘りが強くおむすびに向いていますが、
全国各地で栽培されているため、
産地によって特徴に違いがあります。

新潟県魚沼産のコシヒカリは、味が濃いので、
1個食べると十分な満足感が得られます。

しかし、
富山県産のコシヒカリは、あっさりしているので、
2個・3個と美味しく食べられます。

食べる量に合わせて、
おむすびに使うお米の産地を選び分けるのも一つの方法です。

一方、ササニシキは鮨用の酢飯としては定評があるものの、
粒の張りが少なく、柔らかすぎるように感じ、
おむすびには使いづらい特性があります。

おむすびに合うお米としては、
山形産の『はえぬき』も定評があります。

はえぬきは、1993年に発売され、
おむすびに合う究極のお米として人気を集めました

軽い口当たりで、数を食べても胃にもたれず、
おむすびの具の味をしっかりと引き立ててくれるお米です。

ここ数年、続々と新品種のお米が登場していますが、
近年デビューしたブランド米は全体的におむすびに向いています。

ブランド米は、家庭用だけでなく、
コンビニなどへの出荷も増えていますが、
それらは、冷めても味が落ちないように研究されています。

炊いてから時間が経っても、粒に張りが残り、
美味しいと感じられるお米が増えてきました。

硬めのお米がお好みでしたら、
天のつぶ・雪若丸・ふくまる・新之助・ヒノヒカリなどがオススメです。

柔らか目のお米を好まれるのでしたら、
にこまるや金色の風を選ぶといいでしょう。

現在流通しているお米で、最も粒の張りを感じられるのが、
『天のつぶ』です。

ご年配の方には少々硬いと感じられるかも知れませんが、
若い人にはウケがいいお米です。

逆に、新品種の中で、
かなり柔らかいのが『金色の風』です。

このようなやわらかいお米は、
三角おむすびには向いていますが、
丸型のおむすびは力を込めて結ぶため、硬い仕上がりになりがちです。

でも、三角形のおむすびは形を整えて握るときに、
内部に適度な空気が残るため、
柔らかいお米でも、程好い粒感が楽しめます。

“コシヒカリを超えるお米”として登場したお米『いちほまれ』は、
お米自体の味が濃く、
お米の味だけで十分美味しくいただけます。

いちほまれで作るおむすびの具には、
柔らかい明太子などはいいのですが、硬めの昆布などは合いません。

おむすびに上質なお米を使う場合は、
中に入れる具の主張を控えめにするといいと思います。

あとがき

同じお米のご飯なのに、
おむすびってどうして美味しく感じるのでしょうか。

子どもの頃、おばあちゃんが作ってくれたおむすびは、
硬くもなく、
それでいて口の中でほろりと解ける食感が忘れられません。

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