ミュージカルアニー2018年夏の公演が始まります。
ミュージカルアニーといえば『アニー』役の、
オーディションの様子を取り上げるテレビドキュメントが放送されたり、
その凄まじい様子が有名です。
オーディション結果発表の時、
6歳から15歳、
まだ生まれてそれだけしか生きていないというのに、
技量を競い合い、選ばれる子と選ばれない子、
あまりにも大きな人生の瞬間を迎えるのですね。
東京帝国劇場での公演も、盛況のうちに無事終了し、
2018年夏のツアーに向けて、
さらに日々のレッスンを励んでいることと思います。
ミュージカルアニーのお話しは有名ですが、
2018年夏公演に出演する子供キャストたちの活躍を応援したいと思います。
ミュージカル アニー2018夏公演はいつどこで?
『アニー』は、アメリカで新聞の連載漫画として誕生し、
長く愛されてきました。
ミュージカル化されたのは1976年で、
翌年にはブロードウェイで上演され、開幕直後から話題になり、
アメリカ演劇界最高の賞といわれるトニー賞で7部門を受賞しました。
『トゥモロー』や『ハードノックライフ』など、
一度聴いたら忘れられない音楽や、孤児のアニーの大活躍が人気で、
日本でも1986年以降、
これまで172万人を超える人々が観劇しています。
昨年、大幅なリニューアルを経て、
さらに魅力がアップした舞台になっています。
今日辛いことがあっても、
明るい明日がきっと来ると信じて前向きに生きるアニー、
そんなアニーの活躍を劇場で応援したいものです。
福岡公演
【公演期間】2018年8月4日(土)~5日(日)
【公演時間】
・2018年8月4日(土)
開場15:00 開演15:30
・2018年8月5日(日)
開場11:00 開演11:30
開場15:30 開演16:00
【入場料金】
S席8,500円 A席7,500円(全席指定・税込)
【会場】 福岡市民会館(大ホール)
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神5丁目1−23
TEL:092-761-6567
【お問い合わせ】キョードー西日本 092-714-0159
大阪公演
【公演期間】 2018年8月9日(木) ~ 8月14日(火)
【開演時間】全日程 1回目 11:00 2回目 15:30
【料金】
指定¥8500/トリプルチケット(3枚セット券)¥24000(全席指定・税込)
【公演場所】 シアター・ドラマシティ(梅田ちゃやまちアプローズB1)
〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町19−1
TEL:06-6377-3888
【お問い合わせ】
アニー公演事務局 0570-08-0089(10:00~18:00)
新潟公演
【公演日時】2018年8月26日(日)
【開演時間】1回目 11:00開演 10:30開場 2回目 15:30開演 15:00開場
【入場料】 S席8,500円 A席6,800円(税込)
【公演場所】 新潟テルサ (新潟勤労者総合福祉センター)
〒950-1141 新潟県新潟市中央区鐘木185−18
TEL:025-281-1888
【お問い合わせ】
TeNYチケット専用ダイヤル 025-281-8000 (平日10:00~17:30)
愛知公演
【公演期間】2018年8月31日(金)~9月2日(日)
【開演時間】
・午前公演 11:00
・午後公演 15:00
【入場料】 S席\8500 A席\6500
【公演場所】 日本特殊陶業市民会館フォレストホール
〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山1丁目5 中区金山1丁目5−1
日本特殊陶業市民会館 TEL:052-331-2141
【お問い合わせ】
チケットセンター:052-320-9933
(オペレーター受付・平日10:00-18:00)
ミュージカル アニー2018夏公演 あらすじは?
物語の舞台は1933年
大恐慌直後のニューヨークは、明るい兆しの見えない社会情勢で、
住む家のない人が溢れていました。
人々は前向きに生きることを忘れてしまっていました。
誰もが希望を失っているなか、
その11歳の女の子だけは元気いっぱいでした。
11年前、孤児院の前に置き去りにされたというのに、
どんなに辛くても夢と希望を失わない、
明るく元気な女の子がいました。
名前はアニー
自分を捨てた両親が、いつか必ず迎えに来てくれると信じて、
逆境にひるむことなく前向きに生き、孤児院で暮らす赤毛の女の子です。
ある日、アニーは両親を探し出すために孤児院を脱走します。
そんなある日、大富豪 ウォーバックス氏と、その秘書グレースと出会います。
大富豪オリバー・ウォーバックスの秘書グレースに気に入られたアニーは、
クリスマスの2週間をウォーバックスのもとで過ごすことになります。
それは夢のように楽しい日々でした。
明るいアニーに孤独な心をなぐさめられたウォーバックスは、
アニーを養女にしたいと思うようになります。
しかしアニーは、
本当の両親と暮らすという夢をあきらめきれません。
その強い気持ちに打たれたウォーバックスは、
懸賞金をかけて彼女の両親を捜すことにします。
ところが、そんなアニーに悪意を持って近づく人影が・・・・
それを知った孤児院の院長ミス・ハニガンと弟ルースター、
その恋人のリリーは、懸賞金目当てに悪だくみを始めて……。
アニーの夢はかなうのでしょうか?
『アニー』が誕生したのは1924年。
「ザ・リトル・オーファン・アニー(小さな孤児アニー)」という漫画として、
新聞「ニューヨーク・デイリー・ニューズ」に連載されたのが始まりです。
当初、原作者のハロルド・グレイは、
大恐慌にあえぐ労働者階級の姿を捉えた風刺漫画を描く予定でしたが、
直前で構想を変更。
ほとんどの漫画が少年を主人公にしていた当時、
11歳の孤児の女の子を主人公にしたこの物語は大きな反響を呼びました。
逆境にあっても前向きで、明るい彼女のキャラクターは、
不況にあえぐ多くの人々の心を掴み、新聞連載は50年以上も継続されました。
アメリカではじめて、
ミュージカル『アニー』が上演されたのは1976年のことでした。
作詞・演出を手がけたマーティン・チャーニンは、
友人へのプレゼント用に『アニー』の原作コミックに手を取りましたが、
その世界に惹きこまれすぐに上演化の権利を取り、
原作にはなかった、
アニーとウォーバックスの出会いを描いたミュージカルを制作しました。
そして1977年、ミュージカル『アニー』がブロードウェイに登場します。
アルヴィン劇場(現ニール・サイモン劇場)で幕を開けた本作は、
開幕直後から話題となり、
劇中歌『トゥモロー』が大ヒットするなど、空前の人気を博しました。
この年、アメリカ演劇界最高の賞といわれるトニー賞でも、
作品賞をはじめとする7部門を受賞し、
ミュージカル史に燦然と輝く名作となりました。
以降、1983年までの6年間で2,377回に及ぶロングラン公演を記録。
その人気は衰えることなく、世界各地で繰り返し上演され、
ラジオドラマ化、映画化もされました。
日本でも昨年公開された、
映画『ANNIE/アニー』のヒットは記憶に新しいところです。
ミュージカル アニー2018夏公演 キャストは?
ミュージカル アニーの重要キャスト!
アニーではおなじみの犬のサンディ君をご存知ですか?
原作では野良犬という設定なのですが、
舞台上での存在感、アニーの衣装とのマッチングなどを考慮して、
日本では1986年の公演から、
オールド・イングリッシュ・シープドッグが出演していました。
33年目にしてレトリバーの血を引くミックス犬に交代です。
物覚えがよく、トレーナーの指示を忠実に守ることができるため、
よりきめ細かい演技で、これまで以上に活躍してくれるようです。
【メインキャスト】
アニー:
(B)チーム・バケツ…新井 夢乃(アライ ユメノ)
(M)チーム・モップ…宮城 弥榮(ミヤギ ヤエ)
【大人キャスト】
ハニガン:辺見 えみり
ウォバックス:藤本 隆宏
グレース:白羽 ゆり
リリー:山本 紗也加
ルースター:青柳塁斗
ルーズベルト大統領:伊藤 俊彦
【アンサンブル】
伊藤 広祥
大竹 尚
鹿志村 篤臣
谷本 充弘
森 雄基
矢部 貴将
岩﨑 ルリ子
神谷 玲花
川井 美奈子
坂口 杏奈
【チーム・バケツ】
アニー:新井 夢乃(アライ ユメノ)
モリー:尾上 凜 (オノエ リン)
ケイト:歌田 雛芽 (ウタダ ヒナメ)
テシー:音地 美思 (オンジ ココロ)
ペパー:田中 樹音 (タナカ ジュノン)
ジュライ:山下 琴菜 (ヤマシタ コトナ)
ダフィ:藤田 ひとみ (フジタ ヒトミ)
≪チーム・バケツ ダンスキッズ≫
大川 惺椰 (オオカワ セイヤ)
大谷 紗蘭 (オオタニ サラ)
大星 優輝 (オオホシ ユウキ)
齊藤 芯希 (サイトウ シキ)
平井 蒼大 (ヒライ ソウタ)
山中 莉緒奈 (ヤマナカ リオナ)
【チーム・モップ】
アニー:宮城 弥榮(ミヤギ ヤエ)
モリー:島田 沙季 (シマダ サキ)
ケイト:込山 翔愛 (コミヤマ トア)
テシー:林 歩美 (ハヤシ アユミ)
ペパー:武藤 光璃 (ムトウ ヒカリ)
ジュライ:河﨑 千尋 (カワサキ チヒロ)
ダフィ:山本 樹里 (ヤマモト ジュリイ)
≪チーム・モップ ダンスキッズ≫
東 未結 (アヅマ ミウ)
高橋 奈々 (タカハシ ナナ)
髙橋 有生 (タカハシ ユイ)
田中 愛純 (タナカ アズミ)
廣瀬 奏空 (ヒロセ ソラ)
宮原 咲心 (ミヤハラ ニコ)
大人キャストとアンサンブル以外は、
アニーを含めて、
チーム・バケツとチーム・モップのダブルキャストです。
あとがき
こんな小さかったころ、私は何をしていただろう?
将来を見据えて、何か一つのことに向き合い、
突き進んでいくことって、なかなかできないことです。
誰かに言われてやっていることなら、ここまで極めることはできません。
いつまでもこの強い意志を持ち続けて欲しいです。