縁結び京都最強のパワースポットは地主神社の良縁めぐりと恋愛成就七夕祭

神社仏閣


恋愛成就のパワースポット地主神社(じしゅじんじゃ)は、
縁結び祈願で有名です。

地主神社は、
清水寺の清水の舞台を出てすぐ左側にある神社で、
江戸時代までは清水寺の鎮守社でしたが、
今では京都を訪れた若い女性たちで連日賑わっています。

縁結び、恋愛成就と言えば、
清水寺の地主神社がパワースポットだと雑誌やテレビで紹介され、
一層その人気は凄いものとなりました。

その地主神社で七夕の日に行われる
『恋愛成就七夕祭』について、お知らせします。

地主神社の良縁めぐりにも、縁結びのご利益パワーがありますよ!

  

京都縁結びパワースポット地主神社の歴史と由来

地主神社とは、神社や寺院が建立される際に、
その土地の地主神を祀るために建立された神社のことで、
神社の境内に末社として建てられている場合や、
寺院に隣接して立地している場合があります。

清水の地主神社は、
全国に数ある地主神社の中でも特に名が知られていて、
大国主を主祭神とし、
縁結びの神さまとして若い女性やカップルに人気のスポットなのです。

御祭神は、主祭神を大国主命に、その父母神の素戔嗚命・奇稲田姫命、
奇稲田姫命の父母神の足摩乳命・手摩乳命を正殿に、
また、大田大神(芸能と長寿の神)、
乙羽竜神(旅行・交通安全の神)、
思兼大神(知恵と才能の神)を相殿にお祀りしています。

地主神社の創建は、日本建国以前の神代とされています。

実際、境内の「恋占いの石」は、
原子物理学者ライル・ボースト(英語版)博士による
科学的な年代測定で縄文時代のものであることが判明しているのです。

地主神社は、平安時代には嵯峨天皇、円融天皇、白河天皇が行幸され、
天禄元年(970年)、円融天皇行幸の際、
勅命により臨時祭が行われ、
これが今日の地主神社例大祭「地主祭り」の起源とされています。

明治に入り神仏分離令により清水寺から独立し、
近代社格制度のもと郷社に列格した。

地主神社の今の社殿は、
徳川家光が寛永10年(1633年)に造営したもので、
本殿、拝殿、総門は国の重要文化財に指定されています。

平成6年(1994年)には、
歴史的経緯から清水寺の一部という形で
世界遺産「古都京都の文化財」に登録されました。

京都縁結びパワースポット 地主神社の良縁めぐり


地主神社境内の「縁」に纏わるスポットをご紹介します。

水かけ地蔵

水をかけて祈願するとご利益がいただける「水かけ地蔵」は、
地主神社境内の地中からお出ましになった不思議なお地蔵様です。

身の丈50センチほどの小さなお地蔵様で、
地主神社境内の一番奥で、ひっそりとたたずんでおられます。

地主神社の水かけ地蔵様は、
そんな私たちのかわりにその身に水を受けることで私たちの心をきよめ、
ご利益を授けてくださいます。

祓戸社(はらえどしゃ)

地主神社にご参拝されましたら、
まずこの祓戸社にある祓串(はらいぐし)で、心身を清めてください。

けがれなどを除き清めることを「祓え(はらえ)」といいます。

祓戸社の祭壇におかれている「祓串(はらえぐし)」は、
神主がお祓いをするときに振っている 白い紙(紙垂=しで)のついた
棒と同じようなもので、これを持って左、右、左と振り、
ご自身でお祓いをしてください。  

このように皆さん一人ひとりが行うお祓いのほかに、
この世のすべてを清らかにするお祓いを「大祓(おおはらえ)」といいます。

撫で大国さん

大国様のお体を撫でると、その箇所に応じてご利益がいただけます。
やさしく撫でてご利益をお授かりください。

人と人のご縁をむすぶように、
福に満ちた自らのおからだを私たちの前に差し出して撫でさせてくださり、
それぞれの撫でたところにご縁のある願いを聞き届けてくださる撫で大国様。

地主神社にご参詣の折には、
ぜひ撫で大国様のお身体を撫でてみてください。

多くの人の願いを受けとめて金色に輝いておられるお姿を通して、
あなたの願いもかなえられますように。

おかげ明神といのり杉

どんな願い事でも、ひとつだけなら必ず
「おかげ」(=ご利益)がいただけという一願成就の守り神。
特に女性からあつい信仰を集めてきたのには、怖くも悲しい理由がありました。

地主神社の「いのり杉」には釘の跡が生々しく残っていますが、
それらは、愛する人に裏切られた女性たちの「想い」のあらわれでもあります。

「丑の刻参り」は憎しみや恨みを晴らす手段と思われがちですが、
現代と比べて女性の立場が弱かった時代、
相手を一途に想うが故の行動だったのかもしれません。

地主神社へも、今まで多くの女性たちが願を掛けに訪れましたが、
それは、悪縁を断ち、良縁の「おかげ」がいただける、
霊験あらたかな神であったからでしょう。

かつて「のろい杉」と呼ばれたご神木「いのり杉」は、
現在も、地主神社の「おかげ明神」を訪れる女性たちを見守り、
良いご縁へと導いてくださっています。

銅鑼(ドラ)の音祈願

三度軽く打つとその心地よい響きが神さまに伝わり、
良縁がいただける…。

清らかで素直な心でこの銅鑼をたたいてみてください。

銅鑼の広く響き渡る清らかな音色には、邪霊を祓う力があり、
周囲を浄化してくれるといわれており、
三度たたくのは、
三という数が万物の生成と繁栄を約束するめでたい数とされているからです。

神社での祈祷(きとう)や御神楽での巫女の神鈴の所作にも同じ意味合いがあり、 簡単にいうと銅鑼は、神様に願いを聞き入れてもらうのに、
ふさわしい場作りの道具といったところでしょうか。

銅鑼は、
銅と錫という二種の異なる金属の絶妙な組み合わせで作られていることから、
良いご縁の巡り会いによってもたらされた楽器です。

ふたつのものの出会いから成り立つ楽器、銅鑼。
その銅鑼の音は人を呼び寄せる力があるそうです。

京都縁結びパワースポット 地主神社恋愛成就七夕祭


境内には10メートルほど離れてたつ2つの守護石「恋占いの石」があり、
目をつぶって、その石から石に辿り着けば恋が叶うとされています。

その地主神社で、毎年七月七日行われるのが、
地主神社 恋愛成就の七夕祭りなのです。

星に願いをー 七夕こけしに愛をこめて…

地主神社 恋愛成就の七夕祭り 七月七日 午後二時より

7月7日午後2時の七夕祭は、
「おり姫さま」「ひこ星さま」の伝説にちなんで、
恋愛成就を祈願するロマンチックなおまつりです。

「七夕こけし」は、
お祭り当日本殿前にしつらえた大笹に、結びつけてお願い事をするお札です。

一対のこけしに自分の名前と、
結ばれたいお相手の名前を書いて固く結びつけてご奉納ください。

まだお相手のおられない方は、
理想のタイプを簡単にお書きいただいたら結構です。

恋愛成就 七夕祭の七夕こけし

ご遠方の方には、郵送も

お申し込みから7~10日でお送り致しますので、
ご記入の上、神社までお送り返しくださればこちらでお祭り当日までに、
笹に結び付けさせていただきます。

なお、神社窓口では7月7日まで授与いたします。
7日午後2時前にお受けになります方には、
七夕祭の祭典中に直接竹笹に結びつけて、お祓いを受けていただくことができます。

郵送のお申し込み方法は、
郵便局の郵便振替用紙(青刷)に以下のようにご記入の上、
郵便局よりお申し込みください。

〈口座番号〉 00940-0-66145
〈金  額〉 700円
〈加入者名〉 京都地主神社お守り授与係
〈ご依頼人〉 郵便番号・ご住所・お名前・電話番号
〈通 信 欄〉 七夕こけし1組希望
通信欄には、必ず「七夕こけし」の明記をお願いいたします。
2組1,200円 3組1,700円(送料共)となります。
ご住所一カ所に一括送付となります。
切手等でのお申し込みは受付いたしません。
なお郵送によるお申込みは、6月20日まで。
神社窓口では7月7日午後2時まで授与いたします。

「七夕こけし」にご記入の上、ご返送くださいましたら、
お祭り当日、笹に結びつけてご祈願いたします。

ご送付先
〒605-0862  京都市東山区清水1丁目317
  京都地主神社「七夕祭 おり姫」係

縁結び祈願 恋愛成就 京都地主神社

あとがき

もう、ずいぶん前のことですが、
『恋占いの石』チャレンジしたことを思い出しました。

一緒に行った女友達と、
照れ隠しでふざけた様に途中で目をあけてしまったのです。

本当は思いっきり真剣にお願いしたかったのですが、
照れくさかったんですね。。。。後悔してます。。。。