生命保険の見直しは比較サイトのチェックシートでシミュレーションを!

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生命保険の保障内容はちゃんと把握できていますか?
「生命保険はとりあえず掛けておかないと…」
「人に勧められたから…」
そんな感じで、何となくかけているという人、
多いのではないでしょうか。

いざという時のための生命保険ですが、
イザということなんて、あまり想定はしたくないことです。
まさか自分がそういう立場になるなんて・・・

でも、いつ何が起こるかわからない世の中です。
生命保険の保障内容もしっかりと把握したうえで、
適切な保険料や保険額が設定されているでしょうか。

負担額が無駄にならないような保険商品を選ぶ、
そんな保険の見直しを考えてみるべきですね!

  

生命保険の保障内容を見直す

生命保険(死亡保険)に加入すると、
はじめの保険金額のまま契約を続けがちですが、
必要な保険金額は時の経過とともに減少していくのが一般的です。

保険金額は見直しをしないと、
必要以上に保険料を支払う結果となります。

見直しに際して保険ショップなどで相談する場合には、
事前に自分や家族の状況を把握して、
どの程度の保険金額が適切かを知っておくことが大切です。

保険ショップは、複数の保険会社と代理店契約を結び、
さまざまな保険商品を扱う『乗り合い代理店』のことで、
保険ショップは、複数の保険会社のさまざまな保険商品を扱っているので、
いろいろな人の状況に応じた適切な保険を案内することができます。

しかし、保険ショップは営利企業でボランティアではありません。

保険の販売で保険会社から手数料を得ていることを知っておき、
自社に有利な保険会社を勧めるということがあっても不思議ではありません。

基本、お客様に最適な優良情報を提供することが業務で、
その実績が保険ショップの信用となるのです。

実際、保険を掛けようとする素人にとって、
保険の説明書には、難しい文言が並べられていて、文字も小さく分厚い書類なので、
本当はしっかりと把握しなければいけない内容なのですが、
鬱陶しくなるのが現実です。

そんな時に、
わかりやすく親切に説明してもらえたら頼りたくなるのは必然です。

最終的に決めるのは自分自身ですから、
無料だからと遠慮せずに、納得するまで説明を受けることで、
それでも不安要素が少しでもあるのでしたら、
他の保険ショップを尋ねるということも間違いではありません。

生命保険の保障内容を見直し適切な保険料を計算する

生命保険の保障内容を見直し適切な保険料を計算使用とする場合、
まず、現時点で万が一のことがあったと仮定し、
どれだけの資産と負債が残るかを洗い出します。

生命保険の保障内容を見直すということですから、
誰にかけた保険なのかが問題です。

一例として、
一家の大黒柱(家計を支えている人)にかけた、
生命保険(死亡保険)ということで考えてみます。

万が一の時に、
これからどのようにしてどこで暮らすか、
親からの援助は得られるのか、
子どもの教育はどうするのか、‥‥
つまり、どうしたいか、どうなればいいのか、など、

いろいろなことを具体的にイメージした上で、計算していく必要があります。

計算と言っても難しく考える必要はありません。

万が一の時の資産をまず記します。

・貯蓄がいくらあるか

・死亡退職金や弔慰金などはいくらか

・今ある資産を売却したらいくらになるか

これらの金額をまとめておきます。

今度は、万が一の時の負債についてまとめます。

・団体信用生命保険のないローン
団体信用生命保険とは、住宅ローンを組む際に一般的に加入する保険のことで、
万が一の時には保険金でローンが清算される仕組みです。

・死後の整理資金
葬儀費用や引っ越しの費用などです。

・生活費の不足分
継続的な収入(遺族年金や他の家族の収入など)から
万が一の時の生活に必要な金額を引いたもの=一年分の不足金額
この金額を何年分順儀するかを決めます。
例えば、一番下の子が大学を卒業するまでとか、
配偶者が老齢年金を受給する年齢までを目安にする場合が多いようです。

・家族に残したい資金
子どもの教育資金や配偶者の老後資金、緊急予備資金など、
家庭の事情や年代などに応じて決めます。

これらの金額をまとめ、
先の試算をまとめたものから負債をまとめたものを引き、
マイナスになった金額が、保険金額の目安となるわけです。

ただし、
計算した保険金額は現時点の目安であって、時間の経過とともに変化します。

例えば、現時点で10年分の生活費を補うと決めた場合、
1年後の不足する生活費は9年分となり、
保険金額から1年分を減らせます。

また、専業主婦だった配偶者が働き始めると、
生活費の赤字が減るか黒字になる可能性があります。

貯蓄額の増加とともに、これらは保険金額を減らせる要素となります。

保険は必要か?最低限入っておくべき保険の種類と生活のリスク管理とは?


生命保険の保障内容を見直し負担額を抑える保険商品を選ぶ

子どもの教育資金や緊急予備資金などのまとまった資金のためには、
設定した期間だけに保障が続く死亡保険の『定期保険』

生活費の不足分を補うためには、
定期保険の一種で、死亡や高度障害状態になった時、
一時金ではなく年金で受け取れる『収入保障保険』

『定期保険』『収入保障保険』というように、
目的を明確にして保険を使い分けると、将来の見直しもしやすくなります。

例えば、子どもの教育資金が貯まるにしたがって、
定期保険を減額していくとか、
配偶者の収入が増えたり、子どもの独立で生活費の心配がなくなれば、
収入保障保険を減額したり、解約することも考えられるということです。

テレビCMでもたくさん紹介されているように、
街中には多くの保険ショップがしのぎを削って営業しています。

コチラはお得意様になるかもしれない消費者なのですから、
躊躇せずにどんどん質問して、
自分たちの生活に一番適切な保険を見つけられなければいけません。

そもそも、
保険は私たちが困った時に助けてくれる存在でなければいけないのですから。

あとがき

生命保険の保障内容、書類を見ても難しくてわかりづらいです。
保険ショップで相談したいけど、
敷居が高くてなかなか行くことができませんでした。
でも、行ってみて、生命保険の保障内容も保険の負担額も、
納得できた気がします。
知らなかったら損していたこともたくさんありました。