興味津々

あべのハルカスジブリの立体建造物展はいつまで?混雑状況とグッズ情報


あべのハルカスジブリの立体建造物展は 好評開催中ですが、
いつまで開催しているのか心配ですね。
まだご覧になっていない方はもちろん、一度見られた方も、
ぜひもう一度見てみたいと思われていることと思います。
いつまで開催しているか?混雑状況やいつ行けば空いているのかなど、
気になる情報をお届けします。
  

あべのハルカスジブリの立体建造物展はいつまで?

2017年12月2日から開催されている、
あべのハルカスジブリの立体建造物展開会式には、
オフィシャルサポーターである、だいすけお兄さんこと 横山だいすけが登場!
テープカットなどのセレモニーを行いました。

あべのハルカスジブリの立体建造物展では、ジブリ作品の出発点となった、
「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」まで、
ジブリ作品に登場する建造物の背景画や美術ボードから、
美術設定といった制作資料約450点が公開されています。

これまで公開されてきたジブリ作品に登場する架空の建造物の数々は、
夢の中で見たような、それでいてどこかに存在していそうな建物で、
物語の舞台となった風景です。

空想的で現実的な空間へのこだわりに迫る展示となっているのです。

あべのハルカスジブリの立体建造物展の開会式でテープカットをした、
オフィシャルサポーターの横山だいすけさんは、
『おなじみの作品にこんな事があったんだなどの魅力を見つけて、楽しんで、
想い出を作っていただけるよう、
全力でサポートをしていきたいと思っています。
一人でも多くのかたに新たな魅力を発見していただきたいです。』とコメントしました。

ジブリの立体建造物展は、3年前に展示会をスタートし、
数多く場所で展示されてきましたが、
当初、宮崎監督はこれらの展示を嫌がっておられたそうです。

アニメーションは完成して動くのを見てもらってなんぼということで、
制作の裏側をみせるなんて…とおっしゃっていたそうです。

しかし、
現在スタジオジブリにいる約200人のスタッフの技術と、
裏側を見てほしいという想いになり、開催されることになりました。

今回のあべのハルカス美術館(大阪)での巡回が国内最後となるそうですが、
日本中に、見たいけどまだ見られていない人がたくさんおられるのに残念です。

2018年2月5日(月)まで開催されていますので、まだまだ間にあいます。

宮崎監督と多くのスタッフは次回作の制作に筆を進めておられるので、
ジブリファンには、その応援のひとつとしても、この展覧会を観なくては!

数多くの建造物の背景画や美術ボード、美術設定といった制作資料、
約450点が一挙大公開されています。

特に今後公開されることがないと予想される、
貴重な宮崎駿監督の手書きのイメージボードなどは必見です!

コアなジブリファンでなくても、誰もが楽しめる内容となっています。

あべのハルカスジブリの立体建造物展http://www.ytv.co.jp/ghibli2017/

ジブリの立体建造物展
開催期間 : 2017年12月2日(土)- 2018年2月5日(月)
休館日 12月4日(月)、11日(月)、1月1日(月・祝)

開館時間 : 10:00~20:00まで(入館は閉館の30分前まで)

会場 : あべのハルカス美術館(あべのハルカス16階)
      〒545-6090 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43

★入場料

一 般 :1,500円
大学生・高校生:1,100円
中学生・小学生:500円
未就学児童は無料

一般お問合せ : 06-4399-9050(10:00-18:00 あべのハルカス美術館)

あべのハルカスジブリの立体建造物展の混雑状況

ジブリの立体建造物展は、2015年から日本全国を巡回展示されています。

2015年7月に開催し好評を博した江戸東京たてもの園での「ジブリの立体建造物展」

そして2016年から長野県信濃美術館→愛知県豊田市美術館→熊本市現代美術館と巡回し、
2017年12月2日より、
あの日本一高いビルで有名な大阪のあべのハルカスにある、
あべのハルカス美術館での開催となりました。

キャッチコピーは「部分を見れば、全体が見える。」で、
ジブリの作品に出てくるたくさんの「建造物」にスポットを当てた展覧会です。

これまでの開催地では、多くの人が「ジブリの立体建造物展」に押し寄せ、
連日たくさんの人で混雑したようです。

とくに年末年始になれば、冬休みに入った子供さんたちでさらなる混雑が予想されますので、
早めに観に行かれた方が良いと思いますが、
冬休みになるまでや、年明け1月の中旬以降で、平日の夕方くらいでしたら、
いくぶん混雑は避けられるのではないかと思います。

あべのハルカスは、展望台もあって夜景がきれいなので、
クリスマスの頃は『ダダコミ』です。

「ジブリの立体建造物展」は、夜8時までやっていますから、
逆に、みんなが夜景を見ているときがチャンスかも知れませんね

「ジブリの立体建造物展」を観るときの【お願い】としての禁止事項が書かれています。
・展示品は触らない
・撮影禁止
・飲食禁止
・筆記用具は鉛筆のみ可

インスタ映えしそうな写真が撮れそうですがダメです!

「ジブリの立体建造物展」展示のZONEは1~8まであります。

ZONE1「二人の監督」
風立ちぬ~かぐや姫の物語~アルプスの少女ハイジ
大きなジオラマが見ものです。汽車も動いていて、繊細なモミの木や渓谷の壮大さ、
麓の素朴な家並みが素晴らしいです。

ZONE2「志」
コクリコ坂から~ゲド戦記~借りぐらしのアリエッティ~思い出のマーニー~耳をすませば

ZONE3「熱」
三鷹の森ジブリ美術館

ZONE4「西洋」
ハウルの動く城~魔女の宅急便~紅の豚

ZONE5「混沌」
千と千尋の神隠し
展示会最大の呼び物です。高さ約3メートルに及ぶ、
「千と千尋の神隠し」に登場する「油屋」(あぶらや)の精密な模型がそびえたちます。
内部の照明も灯り、効果音も響く様子は、まるで映画そのままです。
映像で見た時は平面ですが、立体の建造物を見ると、
360度、全方向からぐるりと見学でき、
正面の豪華な建築、裏側の庶民的な建築、物語の中に入っていけるような気がします。

ZONE6「見えない仕事」
大工道具が並んでいます

ZONE7「日本」
となりのトトロ~もののけ姫~平成狸合戦ぽんぽこ~おもひでぽろぽろ~ホーホケキョとなりの山田君~崖の上のポニョ
メイとさつきの家の柱が腐りかけているところまでリアルです。
ポニョに出てくる宗介の家も模型で造られ立体となっています。

ZONE8「空想と予感」
天空の城ラピュタ~風の谷のナウシカ~虫眼とアニ眼
ラピュタの模型にはのぞき穴があります。

物語に登場するノスタルジックな日本家屋や、
緑の多い風景を描いた宮崎監督手書きのイメージボードが並びます。
昭和生まれには『ジーン』とくるものがあります。

あべのハルカスジブリの立体建造物展のグッズ情報

あべのハルカスジブリの立体建造物展で絶対欲しいものは、
「ジブリの立体建造物展 公式本」(税抜き2,000円)です。

約380点の図版を掲載、建築家による解説、宮崎駿監督との対談、
鈴木敏夫Pのエッセーなど盛りだくさんです。

図録はフルカラーでとても美しく、ページ数もあって見応えがあります。
必ず買うべき一冊だと思います。

オリジナルグッズの販売コーナーには、
定番のぬいぐるみや文房具、アクセサリーはもちろん、
陶器の小トトロのおみくじやタイル、豆皿まで種類豊富に揃います。

大阪会場限定オリジナルグッズは、「ハウルの動く城」の注染手ぬぐい(1404円)や、
「千と千尋の神隠し」・「ハウルの動く城」のスープマグ(1512円)などです。

ジブリ関連イベント情報

【開催のお知らせ】
関西初上陸!
東京で約50万人を動員した
ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~

2018年4月7日(土)から7月1日(日)までの開催です

場所は、兵庫県立美術館 ギャラリー棟3階

関西初上陸となる「ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~」が、
2018年4月7日(土)~7月1日(日)の期間、
兵庫県立美術館 ギャラリー棟3階にて開催することが決定いたしました。

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あとがき

『ジブリの立体建造物』どうして作っているのだろう?
本当の建造物をぎゅっと縮めたようで可愛いです。
縮めて小さいのですが、想像よりとても大きいのです。
緻密さにも感激します。
ジオラマをじっと見ていると、自分が中にいるような錯覚を覚えます。
ノスタルジック溢れる時代風景に、熱いものがこみ上げてきます。

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