川越氷川神社の縁結び玉 配布場所には早朝からの列 頒布へのアクセスは?

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縁結びで有名な川越氷川神社の
縁結び玉 配布場所についてご案内します。
良縁のご利益がある川越氷川神社では、
巫女さん手作りの縁結び玉が頒布されています。
川越氷川神社 縁結び玉の返納についてや、
神社へのアクセスもご案内します。

  

川越氷川神社の縁結び玉 配布場所には早朝からの列

川越氷川神社の縁結び玉 配布場所には、縁結びの効果を求めて、
夜中から行列ができるほどといいます。

赤い糸に結ばれた運命の恋を叶える、川越氷川神社の縁結び玉とは、
どのようなものなのでしょうか?

東京から電車で30分ほど、
江戸時代の情緒あふれる蔵づくりの街並みを今に残す川越は、
観光スポットとしても大変人気のあるところです。

そんな蔵の町からほど近いところにあるのが、
『縁結び』で有名な川越氷川神社です。

川越氷川神社のはじまりは古墳時代の欽明天皇の時代に遡るとされ、
今から約千五百年前、欽明天皇二年に創建されたと伝えれらています。

室町時代の長禄元(1457年)
太田道真・道灌父子によって川越城が築城されて以来、
城下の守護神・藩領の総鎮守として歴代城主により篤く崇敬されました。

江戸時代に入ってのちも歴代の川越藩主より、
社殿の造営や特別の計らいを受けました。

現在の本殿には緻密な彫刻が施されており、
県の重要文化財となっています。

また、昔より縁結びの神様としての信仰を集め、
人々のご縁を取り持ってまいりましたのは、
お祀りしている五柱の神様(ご祭神)にあります。

川越氷川神社には五柱の神々がお祀りされていて、
主祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りし、
そのほかに、
脚摩乳命(あしなづちのみこと)と手摩乳命(てなづちのみこと)の夫婦神様。
さらにその娘であり、素盞嗚尊の妃神でもある、
奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、
そして、素盞嗚尊と奇稲田姫命のご子孫ともお子様ともいわれ、
出雲大社の縁結びの神様としても知られる、
大己貴命(おおなむちのみこと)の五柱の神様です。

これらの神々はご家族であることから、
川越氷川神社は「家族円満の神さま」、
また、ご祭神に二組のご夫婦神様が含まれていることから、
「夫婦円満・縁結びの神様」として信仰されています。

川越氷川神社は千五百年もの間、多くの『結び』を見守ってきました。

縁結び、夫婦円満の神様として、多くの信仰を集めてきたのは、
川越氷川神社には二組の夫婦神と縁結びの神様がいらっしゃるからです。

特に人気を集めているのは、川越氷川神社の『縁結び玉』です。

神社に古くから伝わる、
『境内の玉砂利を持ち帰り、大切にすると良縁に恵まれる』
という言い伝えによるものです。

『縁結び玉』は、身を清めた巫女が小石をひとつひとつ拾い集め、
麻の網に包んだ後、毎朝八時から一日二十体限定で、
巫女さん手作りの縁結び玉が頒布されています。

生涯を共にするお相手と巡り会えた時に、
二人そろって川越氷川神社へお参りし、
縁結び玉を返納すると、
その代わりに、二人のご縁が末永く、堅くつづくよう祈願した、
特別なお守りが頂けるとのことです。

良縁のおしるしでもあるこの『縁結び玉』を求めて、
平日でも朝早くから行列ができるそうで、
夜中の二時・三時から並んでいる光景も珍しくないのです。

良いお相手にはライバルが多いもので、
良縁も早い者勝ちには違いないようです。

川越氷川神社 縁結び玉の返納と運命の赤い糸

お祓いを受けていただく玉砂利は、真っ白な麻の網に包まれていて、
赤い糸でキュッと結ばれています。

少しはかなげな感じがするところも、
どこか愛らしく感じる結び玉です。

良縁祈願のご利益を頂いて運命の人に巡り合えたら、
二人そろってお参りした後、
縁結び玉を川越氷川神社にお戻しします。

その際には、結ばれた二人のご縁が、かたく永く続くようにと、
御祈願された『結い紐のもと』をくださいます。

日本では古代から、
“むすび”には『目に見えない力』が宿ると信じられてきました。

『結い紐のもと』の文様も、伝統的な髪飾り結びをもとにしたもので、
二つ分の長さの一本の水引を用いて編み上げたものです。

結婚の日まで二人の『赤い糸』を、
大切に育んで欲しいという願いが込められています。

『運命の相手とは、生まれた時から紅い糸で結ばれている』
という言い伝えがありますが、
この広い世の中で、
たった一人の運命の相手と出会う保証はどこにもありません。

目に見えない細い糸をたぐり寄せるお手伝いをしてくださるのが、
川越氷川神社なのです。

川越氷川神社の主祭神は素盞嗚尊、
そして、
脚摩乳命と手摩乳命の夫婦神様。
さらにその娘で、素盞嗚尊の妃神でもある奇稲田姫命、
そして、素盞嗚尊と奇稲田姫命のご子孫ともお子様ともいわれ、
出雲大社の縁結びの神様としても知られる、
大己貴命(おおなむちのみこと)の五柱の神様です。

今でいうなら、三世代同居の神様ですから、
縁結びだけでなく、家族円満・夫婦円満の神様として、
評判が高いのも納得できます。

川越氷川神社の境内には、気願成就をさらに強力にしてくださる、
ご利益スポットがたくさんあります。

鳥居をくぐった参道わきの『祓いの川』は、
人形(ひとがた)と呼ばれる和紙を流して、
心身の穢れを祓う『人形流し』を行う川です。

その川の奥にある『戌岩』は、
鼻先を神前に向けた戌の姿が、片耳が垂れた戌の顔に似ていることから、
戌岩と呼ばれ、この戌岩を妊婦さんが撫でると安産になると言われています。

また、本殿裏手の樹齢600年を越える御神木は、
周囲に組まれた石段を、八の字を描くように回ると、
厄落としにつながると言われています。

飛鳥時代の歌人である柿本人麻呂をお祀りする「柿本人麻呂社」は、
全国でも珍しい存在で、
学問や歌道の神様として、学業成就や試験合格、
安産や火防のご利益があります。

川越氷川神社へのアクセスは小江戸巡回バスで

JR、東武東上線「川越駅」・西武新宿線「本川越駅」より
バスがご利用いただけます。

川越のバス http://www.kawagoe-kankou.net/bus/
川越のバスに関する情報があります。

川越氷川神社へは、JR川越駅・本川越駅から
小江戸巡回バス と、小江戸名所めぐりバスがあります。


平日の本数も多く、レトロでかわいい小江戸巡回バスが便利です。

小江戸巡回バスは川越駅西口発着で、
喜多院や蔵の街、菓子屋横丁などの川越の観光名所を結んで走る路線バスです。

どのバス停からも観光名所へ徒歩1分以内で、
川越散策には大変便利です。
歴史ある川越の街並みに合わせたクラッシックなボンネットバスも人気です。

あとがき

川越氷川神社の縁結び玉、可愛いですね!
あちこちの神社で縁結びの御守が結構なお値段で販売されていますが、
川越氷川神社の縁結び玉は『頒布』ということです。
「タダならラッキー!」という感じではなく、
巫女さんの手作りとあって、凄く重みを感じます。