九頭龍神社本宮でご利益あった著名人は?スピリチュアルな箱根のパワースポット

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日本有数のパワースポットといわれる箱根の山々、
その麓にこれもまた凄いエネルギーを湛えた
パワースポット九頭龍神社があります。

九頭龍神社には新宮と本宮があって、
箱根神社の中にある九頭龍神社新宮と、
芦ノ湖沿いに北へ行くとある九頭龍神社本宮です。

箱根神社と九頭龍神社の由縁に纏わる神話とともに、
実際に箱根神社と九頭龍神社のご利益にあった著名人をご紹介します。

  

九頭龍神社本宮でご利益あった著名人は?

箱根神社の九頭龍神社本宮が、源頼朝や徳川家康など、
名だたる武将の崇敬を集め、
近現代には多くの皇族方が参拝されているのも、箱根大神の御神威によるものです。

ビジネス界の実力者の間では、
「箱根を背にするもの、天下を取る」と語られています。

現代でも、
西武グループを一代で築き上げた堤康次郎氏は、
箱根を崇敬し、拠点を置いたことで成功しました。

成功したお礼として、
昭和39年に現在の奥宮・箱根本宮の社殿を修復したというご縁があります。

麻生元首相の祖父で、
宰相として戦後の復興を成した吉田茂氏も、箱根神社に崇敬が深く、
芦ノ湖の湖面に建つ平和の鳥居の『平和』の扁額は、同氏の揮毫によるものです。

自民党本部には箱根神社のお札が目に入りますが、
それも箱根神社が天下さえ左右するほどのご利益があるからなのでしょう。

もちろん一般の人にも、
箱根神社の九頭龍神社本宮のご利益にあずかることが出来ます。

境内には、瓊瓊杵尊が富士山の神、木花咲耶姫と結ばれ、
彦火火出見尊が誕生した神話に由来する幸運の御神木『安産杉』が鎮座しています。

鎌倉時代には、
源頼朝が安産や子孫繁栄を祈願して、
三代将軍の實朝が無事誕生した霊験が伝えられています。

九頭龍神社本宮は箱根神社のパワースポット 月次祭のご利益は?

九頭龍神社の龍神様は龍神神社の最高峰

古くから中国では皇帝の象徴とされ、
日本では繁栄を支え守護をもたらす水の神といえば、
龍神様です。

その中でも、九つの頭を持ち、
極めて強いパワーを印象付ける九頭龍は、
龍神様の頂点と言えます。

その九頭龍大神をお祀りする龍神神社の中でも、
戸隠神社とともに最高峰に数えられるのが、
箱根神社の境内に鎮まる九頭龍神社の新宮と、
箱根神社の境外社となっている九頭龍神社の本宮です。

どちらも芦ノ湖の湖畔にあり、
古くから信仰を集める由緒ある神社です。

近年では、縁結びの神社としても著名で、
熱心に参拝する女性の姿も増えています。

首都圏からも程近いとはいえ、
豊かな自然に囲まれた環境にありますから、霊力も強く、癒し清め、
さらにはご利益も並々ならぬものがあります。

九頭龍神社は、境外の九頭龍神社の本宮に祀られていますが、
箱根神社境内の本殿の隣に、
九頭龍神社新宮が建てられ、こちらでも参拝することが出来ます。

どちらもお参りすれば、ご利益もダブルですね。
ぜひ訪れて、
龍神様のお力を感じてみるとよいでしょう。

その手前には、
龍神水と成就水盤があります。

お札所で『誓願符』を頂き、
それに願い事と、その成就のために自分が行うことの誓いを書いて成就水盤に収めると、
水に溶けて九頭龍大神に届くと言われています。

また、龍神水は汲んで持ち帰り、
神棚にお供えすることをお勧めします。

九頭龍神社の本宮は、
箱根神社のある元箱根よりも北西の、芦ノ湖がくびれたところにあり、
箱根神社から徒歩で移動すると小一時間かかります。

九頭龍神社の本宮は、社こそそれほど大きくはありませんが、
たいへん強いエネルギーを感じられる神社です。

ご縁とお金を呼び込みたいという方にはお勧めです。

九頭龍神社本宮は、
毎年6月13日には例大祭が行われ、
毎月13日には月次祭が開かれます。(参拝船運航)

御神火祭・例祭は10月24日、月次祭は毎月24日に行われます。

九頭龍神社の祭日とは日にちが異なりますが、
その日のお参りをすれば、雄大なお力が頂けることでしょう。

それに合わせて、
九頭龍神社の本宮近くの桟橋に立ち寄る参拝船も運航します。

龍神へ思いを馳せつつ、
元箱根から箱根九頭龍の森へと湖上を移動することが出来ます。

箱根の地に宿る神々のエネルギー

もともとは箱根山は、主峰となる神山が、
古代神道における神籬(ひもろぎ…神様の宿る場所)とされるなど、
関東の山岳信仰の一大霊場でした。

古くから地域全体が、
多くの神々が宿るパワースポットなのです。

その箱根の現在地に、天平宝字元年(757年)、
箱根山に入峰修行中の万巻上人が、
箱根大神のご神託により里宮を創建したのが始まりとされています。

この万巻上人が同年、芦ノ湖に棲み人々を苦しめていた毒龍を、
箱根大神の霊力を授かって調伏し、
芦ノ湖の守護神・九頭龍大神としてお祀りしたのが九頭龍神社の由来です。

箱根神社の主祭神は、天照大神の孫で、
大国主神から国譲りを受け、
高天原から降りてこの国を拓いた天孫降臨神話の主役、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)です。

『ニニギ』には、稲穂がにぎにぎしく成熟する様という意味があり、
『にぎわう』という言葉も同じ語源です。

併せて、
その妻の木花咲耶姫(このはなさくやひめ)と、
その子のうち
山幸彦(やまさちひこ)とも呼ばれる彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)との三柱が、
『箱根大神』と総称して祀られています。

箱根神社は、
箱根七福神の札所にもなっています。

恵比寿様をお祀りする恵比寿社がそれです。

また、弁財天が龍神の化身ともされる由縁から、
弁財天社もあり、恵比寿社とともに金運にご利益があります。

このように、箱根神社の社殿と、その傍らにある九頭龍神社新宮、
そして九頭龍神社の本宮と、三社参りをすることで、
とても大きなエネルギーに触れることが出来ます。

さらに箱根の神と自然の力に触れ尽くすなら、
箱根神社の奥宮として駒ヶ岳の山頂に建つ、箱根元宮にも参拝しましょう。

古代の神道では神様を迎える場所である神籬(ひもろぎ)に、
御神体である岩(磐境いわさか)から神を降臨させて祭りを行っていました。

その点、
約2400年前から神山を『天津神籬』、駒ケ岳を『天津磐境』として、
山そのものに降臨させた頂きにあるのが箱根元宮ですからスケールが違いますね。

箱根神社のパワースポット九頭龍神社本宮への行き方・アクセス

箱根神社への行き方 交通機関と所要時間のご案内

 ◆先ずは、小田原・三島・箱根湯本までの交通機関です

・新幹線をご利用の場合
   1、東京から小田原まで・・・・・こだまで号35分 1時間に2本出ています。
   2、関西方面からは、三島駅・小田原駅着の、ひかり号が便利です。

・小田急ロマンスカーのご案内
   1、新宿から箱根湯本まで・・・90分 1時間に2本出ています。
   2、北千住から箱根湯本まで・・・120分 土曜・日曜に出ています。

 ◆続いて、小田原・三島・箱根湯本からの交通機関をどうぞ

   1、タクシーで・・・三島・小田原共に、
       タクシーで30~40分¥7000円位です
   2、路線バスで
    小田原から箱根湯本経由で元箱根まで・・・約60分 15分に1本出ています。
   
    三島から箱根関所経由で元箱根まで・・・約60分 1時間に1本出ています。
   
 ◆その他 新宿から元箱根の山のホテルまで直通バスが出ています
   1、東京新宿から元箱根(山のホテル)まで高速バス・・・・・150分 
     小田急箱根高速バス

箱根神社から九頭龍神社本宮へ行く場合
九頭龍神社本宮への参拝手段は、船と徒歩の二通りです

箱根神社から九頭龍神社本宮の月次祭へ参拝する場合

★船で行く。
・毎月13日に限り、上記の通り、参拝の船が出ますのでご利用下さい(有料)。
・モーターボートが、箱根園・元箱根・箱根・湖尻から利用できます(有料)。
・船で参拝の場合、九頭龍神社のある樹木園「九頭龍の森」への入園料は無料です。

★徒歩で行く。
・ザ・プリンス箱根の横から、九頭龍神社本宮を経て、伊豆箱根湖尻ターミナルに抜ける
    「歩行者・自転車専用道路」があります。
・ザ・プリンス箱根・箱根園と、伊豆箱根湖尻ターミナルから九頭龍神社のある樹木園の
    坂下門入口まで、どちらも歩いて30分位です。
・この道路に、一般車両の乗り入れは出来ません。
    (箱根町役場から許可証が交付された車両以外は通行禁止です)
・毎月13日の祭典時間中に限り、樹木園「九頭龍の森」への入園料は無料です。

・九頭龍神社月次祭の参拝には遊覧船のご利用をおすすめします。

普段の箱根神社から九頭龍神社本宮へのご参拝

(月次祭の日以外に参拝する場合)

  *平成18年秋、樹木園の通年営業開始に伴い、普段の日も陸路から九頭龍神社への
    お参りが可能になりました。

★船で行く。
・モーターボートが、箱根園・元箱根・箱根・湖尻から利用できます(有料)。
・樹木園桟橋に着く船は出ていませんので、遊覧船では行けません。
・ボート等、船で湖水から入園して参拝の場合、入園料は無料です。

★徒歩で行く。
・ザ・プリンス箱根の横から、九頭龍神社本宮を経て、伊豆箱根湖尻ターミナルに抜ける
    町道の「歩行者・自転車専用道路」があります。
・ザ・プリンス箱根・箱根園と、伊豆箱根湖尻ターミナルから九頭龍神社のある樹木園の
    九頭龍の森入口まで、どちらもゆっくり歩いて30分位です。
・この道路に、一般車両の乗り入れは出来ません。
    (箱根町役場から許可証が交付された車両以外は通行禁止です)
・樹木園「九頭龍の森」への入園料¥500円が必要です。
    (13日の祭典日以外は、樹木園施設管理費として徴収されます)
(九頭龍神社本宮の参道まで、樹木園内を通らないと行けませんので施設管理費として
 お支払い下さいますようお願い致します。よってボート等で湖からの参拝は無料です。)

   ■開園時間は、9:00~16:00です。

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あとがき

神を信じるかどうかはその人次第だと思うけど、
何かしらのエネルギーを感じるパワースポットの存在は、
疑いようがない!
多くの著名人が訪れ、
成功を収めて実証しているのだから、
ご利益をお裾分けいただくために行く価値はある。