酢トマトの効能効果は凄い抗酸化作用!簡単な作り方と美味しい食べ方

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酢トマトの効果や効能が凄いと評判です。
酢トマトの作り方を紹介する本もたくさん出ていて、
抗酸化作用つまりは老化防止作用って皆さんが興味あるところなんですね。
作り方も食べ方もいろいろありますが、
試行錯誤して作って見るのも楽しいですね。

  

酢トマトの効能効果 お酢とトマトの最強の組み合わせ

酢トマトの効果や効能が凄いと評判です。
酢トマトの作り方を紹介する本もたくさん出ていて、
抗酸化作用つまりは老化防止作用って皆さんが興味あるところなんですね。
作り方も食べ方もいろいろありますが、
試行錯誤して作って見るのも楽しいですね。

トマトの赤色のもとリコピンには、
強力な抗酸化作用があると言われています。

私たちのカラダは約60兆個の細胞でできていますが、
体内で活性酸素が増えると細胞がサビついて、血管や肌の老化を招いてしまいます。

血管が老化すると弾力性が失われ、
血流が悪くなるため高血圧や動脈硬化を起こしかねません。

ところが、トマトのリコピンには抗酸化作用があり、
細胞のサビを撃退することが出来るので、高血圧や動脈硬化の予防に効果的なのです。

トマト・リコピンの効果と効能には、
血糖値を下げる効果が期待できます。

リコピンとはカロテノイドの一種で、
トマトやスイカ,ピンクグレープフルーツなどに含まれる脂溶性の赤色の色素です。
カロテノイドとは自然に存在する色素のことで、カロチノイドと呼ばれることもあります。

トマトの効能効果はリコピンだけではありません。

トマトの皮に多く含まれるケルセチンも抗酸化作用を持つ成分で、
コレステロールや中性脂肪の吸収を抑えて、脂質代謝を促すことから、
肥満や生活習慣病にも有効に働きます。

さらに、
トマトの成分 GABA(ギャバ GammaAminoButyricAcidの略)の存在も見逃せません。
ギャバは、私たちの体内に存在する天然アミノ酸のひとつで、
脳や脊椎で抑制性神経伝達物質として働き、ストレスを和らげてくれます。

加齢や睡眠不足によってギャバの量は減少してしまうので、
意識的にギャバを摂る必要があります。

ギャバは発芽玄米に多く含まれる物質として知られていますが、
実は、ギャバの含有量はトマトの方が多いのです。

ストレスやイライラ、不眠などの悩みを抱える人は、
ぜひトマトを活用することをお勧めします。

他にも、
ギャバには血圧や血中コレステロールを安定させる働きが認められています。

それ以外にもトマトには高血圧の改善に欠かせないカリウムをはじめ、
リコピンと同じ抗酸化作用があるビタミンCなどがたっぷりと含まれているのです。

酢トマトは、高血圧・動脈硬化を防ぐ
リコピンやケルセチン、イライラ・不眠を解消するギャバなどの有効成分の大宝庫です。

そして、この優れた成分の宝庫であるトマトの力をさらに高めてくれるのがお酢です。

今お酢といえば、酢たまねぎや酢ショウガ、酢キャベツなど、
いろんな野菜や果物をお酢に漬ける健康法が、
健康意識の高い人たちの間で再評価され、書籍などもたくさん出回っています。

それは酢の素晴らしい健康効果が再認識されるとともに、
実際に良い効果をもたらしているかでしょう。

トマトに並んで、なぜお酢が体にいいのか、
まず注目したいのがお酢の主成分です。

お酢の酸味の元となっている酢酸の働きです。

酢酸は、私たちの体に吸収され細胞の中に入り込むと、
「アデノシン」という物質を発生させます。

このアデノシンは、血管を広げて血圧や血糖値の上昇を抑えたり、
血栓ができるのを防いだりする働きが認められています。

お酢は古くから「疲労回復や夏バテ対策に良い」と言われ、
重宝されてきました。

実はこれも酢酸による効果なのです。

酢酸は体内でクエン酸という物質に変わり、
私たちが生きていくうえで欠かせない、エネルギーの生産を促します。

エネルギーは「クエン酸回路」という生産工場で作られているのですが、
クエン酸が不足すると、この「クエン酸回路」が正しく働かなくなって、
エネルギーがうまく生産されなくなってしまいます。

ところがお酢を積極的に摂ることで、
体内にクエン酸を供給することが出来れば、クエン酸回路が正常に働き、
エネルギーの生産が活発になるので、疲れやだるさが改善できるのです。

その他にも、お酢に含まれる酢酸は腸壁を刺激して、
蠕動運動を活発にする働きもあります。

腸内環境が整えば、便通が良くなって悪玉菌が減るのはもちろん、
新陳代謝が高まるため、脂肪や糖の分解が進み、
肥満の解消につながることが期待できます。

また、お酢のアミノ酸は内臓脂肪と血中脂質を抑えることから、
メタボリックシンドロームや脂質異常症を防ぐと言われています。

さらに、
クエン酸は肌の新陳代謝を活発にして肌トラブルを予防します。

お酢には胃酸の分泌を促す働きもあるため、
食欲不振や胃弱にも効果的なのです。

加えて、
お酢の強力な抗菌・殺菌作用は口内環境を整え、口臭や歯周病を防いでくれます。

しかし、こんなに素晴らしいお酢の効果でも、
時々しかお酢を摂らないといった程度では、このような健康効果を得ることはできません。

毎日、
長期間続けることが大切です。

とはいっても、お酢には独特のツーンとする酸味がありますから、
飲むのには抵抗があるという人も少なくないようです。

そんな人にでも試してほしいのが、
いろんな食材をお酢につけて作る酢漬けなのです。

漬ける食材の持つ甘みや風味がお酢に加わることで、
あのツーンとするお酢も、体内に取り込みやすくなります。

漬け込む食材の持つ健康パワーもいっしょに相乗効果を発揮し、
お互いの働きがより強くなることが期待できるのです。

お酢には、血圧の上昇を防いだり、内臓脂肪を燃やす働きがあるため、
リコピンやギャバといったトマトに含まれる成分と合わせた酢トマトにすれば、
生活習慣病を改善する最強の組み合わせになるわけです。

酢トマトの簡単な作り方

★材料

トマト・・・2個(300g)

穀物酢・・・大さじ4

水・・・大さじ3

甘みを付ける場合もありますが、
お料理にも使えるように、甘みは後で足すようにしています。

★トマトはへたを取り、一口大に切る
軽く水けをきる

★耐熱カップに酢と水を入れて合わせたら、
ラップをせずに電子レンジ(600W)で1分30秒加熱する

★煮沸消毒した保存容器(口の広いガラス瓶)に、
一口大に切ったトマトを入れ、
加熱した水とお酢をいれ、よく混ぜ合わせる。

★10分ほど漬け、粗熱が取れたら完成です

保存をするときは、冷蔵庫に入れて、
一週間を目安に食べ切ってください。

一日に食べる量は、
70~80g(トマト半分くらい)

酢トマトの美味しい食べ方

酢トマトはそのままでも食べられますし、
キュウリやキャベツなど、ほかの野菜と混ぜてサラダにもできます。
きざみパセリを振るとおしゃれです。

その時は塩コショウや、
ガーリックパウダーなどで味を調えると美味しいです。

茹でたジャガイモと合わせてポテトサラダにしたり、
溶けるチーズをかけて焼いても美味しいです。

スクランブルエッグを作るときに混ぜて焼くと、
色合いもきれいな一品になります。

それらをパンで挟めばサンドイッチが簡単にできます。
マヨネーズを加えると一層美味しくなります。
薄切りの食パンを焼いて乗せると、カナッペ風のアテに最適です。

お醤油やポン酢で味付けをすると和風になり、
メカブやもずくと一緒に和えものになります。
ごま油を落とすことで、中華風になります。

デザートとして頂くときは、ハチミツや黒蜜をかけ、
ヨーグルトと一緒に食べると、さっぱりします。

以外に美味しい食べ方は、
おかゆに酢トマトと塩昆布を載せて食べる「酢トマトがゆ」です。
胃弱や風邪で食欲のないときに食べやすいです。

お肉を焼くときや、煮込むときに入れても、
熱によって酸味は飛んでしまうので美味しく食べれられます。

あとがき

お酢が体にいいということで、
いろんなもので酢漬けを作ってみました。
酢トマトは甘みを付けずに作ったので、
アレンジ料理作りを楽しんでいます。
たくさんのメニューをそろえて
ホームパーティーを開きたいですね